SCP-3537-JP
評価: +70+x
blank.png

アイテム番号: SCP-3537-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-3537-JPの直接の収容は困難であるため、SCP-3537-JP発生後の処理に収容の重点がおかれます。SCP-3537-JPの対象者には記憶処理が施され、カバーストーリー「小規模な転倒事故」などが適用されます。

現在、SCP-3537-JPの発生を抑制するプロトコルの制定がなされています。詳細は[要セキュリティクリアランス3]。

説明: SCP-3537-JPは、電子機器を用いて以下のいずれかを行った際に、極低確率(0.001%未満)で発生する現象です。

  • SNS・web掲示板・ブログなどにおいて、[削除済]市を罵倒・侮辱する文章を投稿する。
  • インターネットブラウザにて、[削除済]市を罵倒・侮辱する文章を検索する。
  • チャットボットまたは対話型AIに対し、[削除済]市を罵倒・侮辱する内容を入力する。

これらの行動をとった際、用いられた電子機器の液晶画面より、ヒトの右腕(SCP-3537-JP-A)が出現します。SCP-3537-JP-Aはスーツを着用しており、[削除済]市の市章が描かれた腕章を着用しています。SCP-3537-JP-Aは、同市を罵倒・侮辱する文章の入力を行った人物に対して平手打ちを行います。これにより、対象者は皮膚を痛める・顔が腫れる・鼻血が出るなどの被害を受けます。1回の平手打ちを行ったSCP-3537-JP-Aは、画面内に戻るようにして消失します1。なお、SCP-3537-JP-Aは、同時に2本以上発生しうることが確認されています。

補遺: SCP-3537-JP発生条件を絞り込むべく、「同市を好んでいる財団職員」「同市を嫌っている財団職員」「同市への知識を有さない財団職員」が同一の罵倒文をそれぞれ複数回入力する実験が行われました2。この結果、SCP-3537-JPの発生確率に有意な差は確認されませんでした。このことから、[削除済]市に対して実際に抱いている感情には関係なくSCP-3537-JPが発生することが示唆されます。

また、長文である・皮肉的ないし反語的であるなどの罵倒文、または建設的な批判である文に対しては、SCP-3537-JPの発生確率が低いことが判明しています。逆に、短く直接的な罵倒文には、SCP-3537-JPが発生しやすいと結論付けられています。

更新: SCP-3537-JPの発生が、年度末から新年度(3月下旬から4月上・中旬)にかけて多いことが明らかになりました。また、この際のSCP-3537-JP対象者には、今年度新たに[削除済]市に転入してきた者が多いことも判明しています。

対象者へのインタビューにより、対象者は、SCP-3537-JP発生時に[削除済]市のごみ収集日や分別の方法などを検索していたことが判明しました。これより、転入者らは、「[削除済]市 ごみ」などと検索することによりSCP-3537-JP発生条件を満たしたことが推測されます。これを受け、財団は同市に対し、ごみ収集に関する資料を紙媒体で配布することを働きかけています。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。