SCP-3650-JP発生中の画像。SCP-3650-JPは光や電磁波を透過するため、実体そのものは確認できない。
アイテム番号: SCP-3650-JP
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-3650-JPはその特性上収容が不可能です。SCP-3650-JPを認知した一般人に対しては速やかに記憶処理が施されます。
説明: SCP-3650-JPは日本国内のみで確認されている形而上学的存在です。SCP-3650-JPは稀に形而下の実体へと変化し、特定の異常現象として認知可能となります。SCP-3650-JPは夜間に睡眠中の人の付近でのみ実体化しており、人の寝具に潜り込むといった行動をとります。対象の人物が起床すると同時に、SCP-3650-JPは形而上学的存在へと非実体化します。対象となる人物は、いずれも単身で生活しており、長期にわたって人間関係が希薄であると判明しています。また、対象となる人物はいずれも過去にイエネコ(Felis silvestris catus)を飼育し、死別した経験を有しており、SCP-3650-JPとの関連が調査されています。
実体化したSCP-3650-JPは光や電磁波を完全に透過するため、物理的観測は不可能です。しかし、SCP-3650-JPが引き起こす複数の異常現象を通して認知が可能です。以下はその一例です。
- およそ36~38度の局所的温度上昇。
- 対象者に対する物理的な接触。
- 寝具にできるふくらみ。
- 夢の内容の変化。1
- 対象者の肌に伝わる、生物の体毛のような感触。
- 対象者の副交感神経の活発化。
- 舌で舐められるような感触。
- 由来不明の液体の発生。
- 喉を鳴らすような音、及び吐息。
- 「にゃーん」という声。
SCP-3650-JP実体の声を認識した対象者は、強い恐怖を感じて即座に起床します。この時点でSCP-3650-JPは非実体化しますが、対象者はしばらくSCP-3650-JPを捜索するような行動をみせます。その後、対象者は親しい人物もしくは警察組織に連絡を取り、SCP-3650-JPの存在を報告します。対象者による一連の行動はすべて非異常性のものであると考えられています。









