SCP-3741
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図1.1: SCP-3741個体、メイン州の███████ █████牡蠣養殖場にて取得した。

特別収容プロトコル: 現在、既知のSCP-3741の全個体は、サイト-77にある別々の塩水タンク内に収容されています。収容されているSCP-3741個体は、いかなる時でも50杯を超えてはなりません。 そのため、余剰分の個体は焼却処分されます。

野生の個体が発見された場合、機動部隊シグマ-13 ("フード・ファイターズ")が配備され、それらを回収してサイト-77に帰還します。そのため、様々な国における食品安全規制機関1に潜入した機動部隊シグマ-13のエージェントらは、バージニアガキ(Crassostrea virginica)を養殖していることが知られている牡蠣養殖場を定期的に訪問し、SCP-3741個体を発見次第、すべて押収することになっています。

いかなる状況下でも、SCP-3741個体を摂取すべきではありません。個体が消費された場合、すべての責任者個人は拘束、尋問および記憶処理が施されます。

説明: SCP-3741は、現在、29種のバージニアガキで見られる現象ですが、少量の野生の牡蠣にまで及ぶ可能性があります。個体群は、機能的不死性2、くすんだピンク色の肉、物理的に同一の暗色の殻など、様々な生物学的特性により、非異常性の牡蠣と区別できます。年齢を重ねることができないにもかかわらず、SCP-3741個体は有性生殖が可能で、非異常性のバージニアガキと同様に雌雄同体ですが、他のSCP-3741個体との間でしか生殖することができません。

また、SCP-3741個体は、非異常のバージニアガキからの生物学的逸脱に加えて、対象が摂取した場合にミーム効果を誘発することが知られています。(以下、摂食した対象をSCP-3741-Aと呼称。)摂取すると、SCP-3741-Aは、特定の話題に関する広範な知識の獲得を直ちに意識するようになります。この知識の性質は個体間で異なりますが、常にSCP-3741-A個体の欲求に関連しています。 詳細については、補遺 3741-Bを参照してください。

補遺 3741-A: 発見
SCP-3741は、FDAに潜入していた財団エージェントがメイン州████████の████████████牡蠣養殖場で牡蠣の異常発生が通知された後に発見されました。これを受けて、エージェントは同養殖場を訪問し、牡蠣を押収、AO-697837という指定の下でそれらをAnomalousオブジェクトとして記録しました。定期的な実験の結果、二次的な異常特性が発見されたため、SCP-3741への格上げが必要になりました。

補遺 3741-B: 実験ログ
以下は、SCP-3741に関する実験の要約リストです。

実験 3741-1

対象 D-2452、AO-697837SCP-3741個体のうち1杯
実験 D-2452に個体を開いて消費するよう指示する。
結果 D-2452は、ピンク色の肉に当初は抵抗を示していたものの、AO-697837SCP-3741個体を開いて消費した。D-2452は味、匂い、食感に異常はないと報告した。 検査後、D-2452は音楽への関心を報告し、楽器を要求した。要求は却下された。

実験 3741-2

対象 D-2452、AO-697837SCP-3741個体のうち1杯
実験 D-2452にAO-697837SCP-3741個体のうち1体を蒸して摂取するよう指示した。
結果 D-2452は指示通りに行い、味、匂い、食感に異常はなかったと報告した。 実験終了直後、D-2452は、自身を独房へと護送していた警備員に暴行を加え、財団の拘留から逃走しようとした。 D-2452はすぐに現場の警備によって捕縛および終了され、AO-697837はその後SCP-3741に格上げされた。さらなる実験は保留されている。



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