SCP-3774
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アイテム番号: SCP-3774

オブジェクトクラス: Neutralized

特別収容プロトコル: SCP-3774の全ての実例は捜し出され終了されました。現在、SCP-3774の追加の実例を生み出す方法を詳述したいかなる設計図やファイルのバックアップも削除または破壊されており、原本のみがファイルストレージに保存されています。

説明: SCP-3774は、遺伝子学的かつ人工頭脳学的に改造されたカの亜種のプロトタイプで、当初は要注意人物(PoI)を極秘調査する目的で財団によって生み出されました。SCP-3774の実例群は、生物工学によって作られた増強を子孫に継承し、そして後に続く世代の90%をメスの個体として生産する1ように仕込まれました。SCP-3774の実例群に付加された増強自体は以下の特性です:

  • 写真の認識
  • リアルタイムの映像および音声の放送
  • 体内に埋め込まれた遺伝子データベースへのアクセス
  • 自身のGPS位置情報を表示する信号の発信

SCP-3774の実例群は、人間の対象の画像を見せられた際に、その対象を極秘に捜し出すことを意図されました。SCP-3774の実例群はそれから、見せられた捜索対象と一致すると信じた人間の対象に口吻を突き刺し、その血液のごく一部を吸収することによって、DNA型が一致するか否かを分析しました。DNA型が一致することが判明すると、そのSCP-3774の実例はその対象に近接する範囲内に滞在し、財団が対象を回収するまでの間、対象のリアルタイムの映像および音声のフィードを放送することを意図されました。

SCP-3774の実例群に行ったほとんどの試験では上記の行動が可能であることが証明されましたが、実例群に対する適応発声機能2の導入は不明なエラーを引き起こしました。SCP-3774の実例は対象の血液を吸収する際、その血液のDNA型と本来の捜索対象のDNA型が一致するか否かにかかわらず、対象とのコミュニケーションを試み、しばしば対象に対して夢中になっていることを表現しました。これまでのほとんどの事例において、SCP-3774の実例は対象への求愛を試みましたが、それらは主として失敗する結果に終わりました。

このエラーが財団の知るところとなるとすぐに、全ての実例は捜し出され回収されるとともに、その誤動作を矯正しようとして研究されました。さらなる試験の後、エラー自体は修正不可能であることが判明し、そして全ての実例は即座に終了されました。実例によって残された映像記録は、いずれも現在研究目的のため保管されています。


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