SCP-3822
rating: -1+x

アイテム番号: SCP-3822

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-3822の性質上、SCP-3822の完全な収容は未だに果たせていません。収容活動は、そのため、SCP-3822がアメリカの連邦政府の影響を持続させることと、市民の増加を止めることの二つを妨げることに集中されています。この目的のために、多数の財団工作員が、SCP-3822の支配層、特にSCP-3822-01を特定し逮捕する特別任務を負うグループに割り当てられています。他のメンバーは異常性を持つとみなされておらず、通常財団の利益に即座の脅威とならないため、自己防衛としてそのような行動を取らない限り、彼らを拘留、終了することは禁じられています。工作員は週に一度、財団との無線電話を用いた連絡が義務づけられています。連絡の不履行は工作員が屈従したものとみなされます。

説明: SCP-3822は、地球外か、異次元を起源に持つと思われる政治的かつ軍隊的な組織です。そのグループは、連邦政府に政党(K党)として認識されて公に活動しているにも関わらず、このグループは表向きのものと信じられています。というのも、拘留したSCP-3822のメンバーへの限られたインタビューから、そのグループは、自身のことを"K-SYN"と呼んでいることが示唆されるためです。SCP-3822は1947年に、SCP-3822-01によって(ソビエト連邦内で大きな力を持つ個人の助けにより)結成されたにも関わらず、財団は、アメリカ上院にて席を獲得した最初のメンバーである███████ █████████が当選した1998年まで、その組織の存在に気付きませんでした。この出来事以降、財団の偵察隊は、アメリカ中に約150,000人のメンバーを、イギリスに庶民院議員を発見しました。

SCP-3822は、SCP-3822-01と指定される、得体の知れない、ほとんど分かっていない実体によって指揮されています。SCP-3822の離党者によって提供された情報を元に、財団の調査員は、SCP-3822-01は人間ではなく、未確認の地球外の部類であり、そのため、SCP-3822-01は理解可能な英語を話さず、概してSCP-3822のメンバーの近くにも見られないと推測しました。SCP-3822-01は多くの機会に、失敗に終わっているもののSCP-3822の人間の女性メンバーと生殖しようと試みたため、SCP-3822-01の種に所属する別実体は、極めて存在する可能性が高いです。(文書331-5:回収された警察記事、性的暴行参照)財団は、SCP-3822-01に少なくとも三度接触しましたが、実体の理解には失敗しました。そのため以降、SCP-3822-01の言葉を理解するための資料の収集に注力しています。SCP-3822のメンバーは、SCP-3822-01を宗教的に重要なモノとして扱っているようであり、SCP-3822-01を神か預言者として見なしています。

SCP-3822の動機や目的はわからないままです。彼らはアメリカ合衆国連邦政府の権力者の地位に就くことに、明白で、相当な関心を有していますが、そのような人物が異常と考えられる法案を可決したり提案したりしようとはしませんでした。関連する政治家は、子供に関する法律に異常なほど高い興味を有しているようですが、これがSCP-3822の動機と関連があるかどうかはわからないままです。

補遺1: 文書 JJA-21

以下のものは、後にSCP-3822のメンバーとして突き止められた、PoI-2221-590によって配送された宣伝広告です。財団がPoI-2221-590を拘束するまでに、約200人がこの広告を受け取りました。

我が同志の市民…

アメリカは、避けることも、止めることも出来ない奈落への下落をし始めた。民衆が失業の中必死に生き延びようとする中、政府は外国を食い物にし、世界を更なる終わりなき戦争へと追いやろうとしている。ただ金持ちと邪悪の都合のいいように。これらは、アメリカを基礎づけた原理でも、もはや我々が許容しなければならない原則でもない。

今日、私はあなたたちに、目の上の羊毛を取り除く方法を提供する。私はあなたたちに慰みを、多くの人が一丸となって共通の目標へと進んでいる団体が存在することを知っている、という安心を提供する。私がK党を設立したとき、私は理解できないほど勝つ見込みはないことをまさによく知っていた。エリートは全力でもって、我らの努力を無へと帰し、現状を脅かすあらゆるものをブーツの踵で踏みつぶそうとするであろうことは痛いほど分かっていた。

私はこの認識にもかかわらず、革命に着手した。自分の利益を満たすためではなく、あなたたちの利益を満たすために。すでに私の隣で賛成している多くの人が気付いているように、私は移住者である。私の出身地は、苦しみと破壊、堕落と政治的陰謀によってもたらされた終わりのない死だけしかなかった。私は何年も前にここに来て、好機を待ち、アメリカを建て直す機会を待った。X'thur(原文ママ)の恩寵によって、そして神の恩寵によって、鉄拳がハートランドの土地から出てきて、金持ちの凝ったシステムを内側からつぶすだろう。

もしあなたたちが私の意見を共有し、私の仲間になることを望むのならば、あなたたちの近くの新人募集センターを探してください。数日のうちに定期説明会の連絡を差し上げます。あなたたちが最善を尽くしてくれることを願い、そして、あなたたちと会うのを楽しみにしています。

- ゴルジオ クラム1

補遺2: インタビューログ 2215-X

以下のものは、SCP-3822のメンバーであるジェイコブ ホーキンズ氏に行われたインタビューです。

<録音開始、00:09:25に飛びます>

ミッチェル博士: あなたは以前、私に即位の儀式と呼ばれるモノについて言っていました。それについて詳しく述べてくださいませんか?

ホーキンズ: 私たちは皆、ある部屋に集まりました。リーダーは私たちをテレビのモニターごしに見ていました。

ミッチェル博士: ゴルジオ クラム氏ですか?

ホーキンズ: はい。彼は私たちと決して直接会いませんでした。いつもカメラ越しに私たちを見ていました。私たちはその部屋に入り、床にあったナイフのようなものの周りで輪になりました。そして、待ちました。2,3分後、リーダーが何かを持って帰ってきました。私にはそれが何だかわかりませんでした。しかし、写真のように見えました。

ミッチェル博士: 何の写真ですか?

ホーキンズ: 女性です。思い出せない…多分ジェイミーでしょうか?彼女に似ていました。

ミッチェル博士: つまりアナタはこの女性を知っていたのですか?

ホーキンズ: 彼女は儀式のときは私たちと一緒にいました。彼女は自分が写っていると認識していたと思います。というのも、急に彼女が静かになってたんです。ジェイミーは静かな女性ではありません。それは…超現実的でした。

ミッチェル博士: クラム氏が一瞬でも部屋に入ってきたのですか?

ホーキンズ: 先ほど言ったように、彼はただ見ていました。ジェイミーがその写真を見るやいなや、彼女はとても張った自身のお腹に手を当てはじめました。彼女は、自身に何を期待されているか分かっていたけれど、ためらっていたのだと思います。彼女以外の私たちは、ただそこに座って、何かが起こるのを待ちました。彼女は、あー、彼女はまたテレビのスクリーンを見て、そのとき、ナイフに手を伸ばしました。

ミッチェル博士: あなた方は彼女を止めなかったのですか?

ホーキンズ: いいえ、誰も。それがリーダーの意志でしたので。

ミッチェル博士: つまりあなた方は、それがクラム氏の望むことだと感じたために、彼女からナイフを取り上げることも、彼女が[編集済]することも止めなかったのですか?

ホーキンズ: はい。

ミッチェル博士: 私たちは昨日、お腹が粗雑に切り開かれたこの女性を発見しました。そこには妊娠早期の兆候がありました。グループ内の誰かが父親であることを想定するのが妥当であるはずです。誰が父親であるかの手がかりは何かありますか?

ホーキンズ氏は反応しない。

ミッチェル博士: ホーキンズさん?

ホーキンズ: 私は…私はそれを言うことが許されるとは思わない。

ミッチェル博士: どういうことですか?

ホーキンズ: 私たちはみな素晴らしい。たとえまだ真理に至っていない者であっても。それは悲劇的で、ひどくつらい出来事だった。しかし、私たちは過去に捕らわれず進み続けた。リーダーは自分自身を信じ、私たちにも彼を信じるよう頼む。それが私の知っていることのすべてであり、私が知りたいことのすべてです。

ミッチェル博士: ホーキンズさん。彼女は妊娠していたのですか?

ホーキンズ: リーダーは公平で公正です。リーダーは公平で公正です。

この時点で、ホーキンズ氏は明らかに自殺を意図して指の爪で手首を掻き切ろうとし始めました。セキュリティ担当に即座に通知され、イエローレベルイベントの発生が宣言されました。。

ミッチェル博士(セキュリティ担当に向かって): 鎮静剤をください。

ホーキンズ: リーダーは公平で公正です。リーダーは公平で…。

セキュリティ担当が部屋に入り、ホーキンズ氏を鎮静させる。インタビューは終了した。

補遺3: 訂正要請:

最近の調査で、SCP-3822が、少なくとも一部分は、"ゲートキーパーズ"と呼ばれる1990年代に結成された、現在は存在しないポストヒューマンのカルト集団に関係しているかもしれないことが示唆されています。警察が介入する前に、おおよそ22人の女性がそのグループのリーダーによって、性的暴行を受け、無理矢理妊娠させられました。そのグループに関する情報は乏しいですが、少なくとも一人のメンバーが生存しており、後にSCP-3822に加入しました。この記事を、この新しい情報とともに改定することを承認願います。

具体的な情報が入手され、より確かになるまでは拒否します。-O5司令部

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。