SCP-3824
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SCP-3824

アイテム番号: SCP-3824

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 地元のパークレンジャーに扮したMTFオメガ-21 ("荒れ庭") のメンバーはSCP-3824の周囲の監視と異常特性が一般に知られることを防ぐ任務を担当します。SCP-3824の効果を受けた全ての対象には虚偽の情報を与えるか、必要に応じてクラス-A記憶処理薬を投与してください。

SCP-3824への進入後に身体各所の小さな痛み、あるいは咆哮に関する強迫観念といった症状を訴える対象はさらなる研究のため最寄りの財団施設に移送してください。

説明: SCP-3824はオレゴン州████████町のとある公園内に存在する約40 m²のエリアです。SCP-3824に入った人物は微弱な精神影響を受け、非随意的に多数のイエイヌ (Canis lupus familiaris)を思い浮かべます (このイヌ群をSCP-3824-1に指定)。各個体の外見や犬種はその事例によって異なりますが、ほとんどの対象はSCP-3824-1を極めて小さなもの (頭から身体方向への体長が2〜10cm) であり、毛が大量に生えていると主張します。

対象が思い浮かべた如何なる場面においても、SCP-3824-1は通常かつ非暴力的な振る舞いを見せ、対象に対して好意的な態度を取ることが確認されています。例外は発見当初から現在までに至るまで一件だけ記録されています(詳細は補遺3824.1を参照)。SCP-3824の効果は基本的に対象が影響範囲を脱してから10分程度で消失します。

SCP-3824に入った通常のイヌは攻撃的な態度を取ります。観察されたほとんどの事例において、これらのイヌは影響範囲外に運び出されるまで継続的な発声を行います。

補遺。実験記録3824-C

D-1318はSCP-3824に入り、10分間そこに留まるよう命じられました。対象は動物虐待の前科、イヌ全般に対する否定的態度を理由に選出されました。進入後、D-1318はSCP-3824の異常効果を受けたことを報告し、攻撃的な反応を取りました。およそ3分後、D-1318はイヌや咆哮に関する強迫観念や身体各所の軽い痛みを理由とする不快感を報告しました。実験開始から10分後、D-1318はSCP-3824からの脱出を認められました。脱出後、異常効果は通常通り消失しました。

その後3日間にわたり、D-1318の精神状態は開いた傷や出血に関する継続的な強迫観念およびイメージにより劇的に悪化しました。対象は心象風景における出血の量や傷の大きさは時間が経つにつれて次第に大きくなっていったことを報告しました。

D-1318は実験から4日後に原因不明の死を遂げました。その後の解剖において、医療班のメンバーらはSCP-3824に類似する精神影響を受け、死体からイヌに類似する小さな生物 (体長2〜3 cm) が大量に現れては様々な方向に逃げていく様子を非随意的に思い浮かべました。異常効果はおよそ5分後に消失しました。特異性の消失後に行われた解剖からはD-1318の身体内部には怪我がないことが判明しました。

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