SCP-3890
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アイテム番号: SCP

オブジェクトクラス: オブジェクトクラス

特別収容プロコル: ひょっとしたら、私の特別収容プロトコルはエリザベス・グラント博士と私の祖母かもしれない。私がこれまでに見た限りでは、トニートニートニーとエリクシャンの銀行。文脈の欠如とフワフワと浮かぶ砂粒。私の脳のまだらな汚れ。

私は如何なるものでも殺さなければならない。

説明: 私の名前はエリザベス・グラハム博士。私の名前はエリザベス・グラハム博士。私の名前はエリザベス・グラハム博士。

地理的観点から言うと、私が知る限りでは、SCP-3890-2はあらゆるものに擬態する能力を有している。これまで積み重ねてきた経験の全てを以てしても、歩みを進めながらSCP-3890-2を避けることはまず不可能だ。これまでに私はSCP-3890-2が以下のものに擬態するのを目撃した。

  • エリザベス・グラハム博士
  • エリザベス・グラハム博士
  • エリザベス・グラハム博士
  • 財団
  • エリザベス・グラハム博士

SCP-3890-1は1体のSCP-3890-2の死体解剖に私が与えた総称である。SCP-3890-2は私の幼年期から成人期の初めにかけての重要な記憶を攻撃手段として用いる。これは然程驚くべきことではない。

私の名前はエリザベス・グラハム博士。

自分が一体何を話しているのかも分からない。あるいは分かっていて、自分が一体何を話しているのか忘れてしまったのかもしれない。ミミックたちは私たちを殺したがってはいない、ただ私たちのSCP-3890を空っぽにしたがっているだけだ。私はその場からすぐに離れるつもりだ。

現在、私はとある家族の死体だ。現在、私はエリザベス・グラハム博士だ。

泣いていたのはエリザベス・グラハム博士だった。トニーじゃなかった。殆どは消えてしまったものの、幾らかはフワフワと浮かぶ文脈の欠如したものとして残っている。それは世界最悪の状況だった。

自分が一体何を話しているのかも分からない。無限に続く砂漠の存在を記録した。ここから出る方法はない、あなた

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