SCP-3891
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SCP-3891 (この画像は安全に閲覧可能と確認済)

アイテム番号: SCP-3891

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: アメリカ合衆国およびマーシャル諸島の政府との合意により、財団はSCP-3891収容のためにクェゼリン環礁にサイト-68を設立しています。財団サイクロン級巡視艇2隻(SCPSアレトゥーサおよびSCPSリエンダー)は航空支援を受けつつ、アメリカ軍の制限区域というカバーストーリーの下に、SCP-3891から50km離れた境界線を維持します。この区域に接近する全ての民間船舶・航空機は進路変更されます。如何なる状況下でも、船舶や航空機が(財団資産であるか否かを問わず)SCP-3891から10km以内に侵入することや、拡大補助装置でSCP-3891を視認しようと試みることは禁止されています。

認識災害評価を受ける前にSCP-3891の写真や動画記録、あるいはSCP-3891そのものを直接視認することは禁止されています。一般公開されている地図や衛星データからはSCP-3891の画像が編集除去されており、財団ウェブクローラ3891-PAULにオンライン画像の検索・削除任務が課されています。SCP-3891を写した画像は全てデジタル解析され、自動化されたシステムによって文章形式の説明に変換されます。本来の情報はサイト-68アーカイブに保管され、標準的な認識災害予防措置によって保護されます。

SCP-3891に上陸した人物たちとの意思疎通試行は実施されません。SCP-3891への移動を完了した人物はその時点で死亡と見做します。SCP-3891の影響を受けた他全ての人物にはクラスC記憶処理を施し、影響が持続するようであれば終了すべきです。

説明: SCP-3891はマーシャル諸島の座標[編集済]にあるサンゴ環礁です。中央部の礁湖を囲む13の島で構成されており、総面積3.8km2です。直接または記録上でSCP-3891を視認する行為は、SCP-3891と対象者/記録の間にある距離に比例する強度の認識災害効果をもたらします。この影響には、恐怖反応の増大、悲観的・絶望的な思考パターン、影響以前の対象者の思考体系と一致する何らかの黙示録的シナリオが発生している/発生が差し迫っているという信念が関与します。一例として、非常に宗教的な人物は終末論的事象に関連した考え方をする傾向がありますが、地政学や軍事問題との繋がりが深い人物は核戦争に対する懸念の増大を示します。これは、SCP-3891が安全な場所であるという認識、そしてSCP-3891に接近したいという欲求と同時に発生します。この欲求がSCP-3891の認識災害性質の一部であるのか、主な影響から予想される結果に過ぎないのかは不明確です。

この効果が発生する最大観測距離は10kmであり、この時点では記憶処理薬によって逆転可能です。しかしながら、影響者が成功裏にSCP-3891に到達した場合、認識災害効果は恒久的なものになります。この形式で影響された人物は例外無く、人類文明が — そして多くの場合(SCP-3891以外の)地球そのものが — 何らかの世界終焉シナリオによって破壊されたと信じ込みます。強制的にSCP-3891の外部領域へ連れ出した場合、それらの影響者は周辺環境が破壊されている様子を知覚し、外部の人間を幻覚や超常的存在、また時には生存者であると見做します(影響者は生存者と見做した人物を説得し、SCP-3891へ帰還させようとします)。

財団の注意を引いて以来、財団職員[編集済]名を含めて、合計191名がSCP-3891に上陸したことが判明しています。SCP-3891の認識災害効果は詳細な調査を妨げていますが、SCP-3891には多数名から成る人口を長期間支えるに足る環境が整っていないことに鑑み、これらの人物は死亡と仮定されています。


警告: 以下の文書はレベル4/3891機密情報です


この文書にレベル4/3891権限無しで行われるアクセス試行は記録され懲戒処分の対象となります。

この文書にアクセスすることで、後ほど記憶処理治療を受けることに同意するものとします。


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