SCP-3969
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From: administrator@site01.scp.int
To: council_new (グループ)
件名: 真実
日付: 2008/10/1

何が起こったかお知らせしようと思いました。


管理者事務局
確保、収容、保護

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拘留時のSCP-3969

アイテム番号: SCP-3969

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-3969はサイト-17に位置する標準人型収容チャンバーに収容されます。現時点ではさらなる収容プロトコルは不必要であると判断されています。

説明: SCP-3969はアイルランド系アメリカ人の中年男性です。SCP-3969の主な異常性は、様々な種類の負傷、疾患、老化に対して無敵であることであると思われています。しかしながら、SCP-3969がこれらの因子の影響を完全に遮断しているのか、単に抵抗力を有しているだけなのかはいまだ不明です。

SCP-3969は、自身の異常性を「発酵したライマメを一日につき138個消費する」「盲目のコヨーテの血液で体を洗浄する」[データ削除済]などといった広範な秘術的儀式によって獲得したものであると主張しています。これらの主張の真偽に関する調査は継続中です。

SCP-3969は、ワシントン州シアトルにて地元の浮浪者が7階建てのアパートの屋上から落下し、無傷で生還したという報告を受けて財団の注意を引きました。異常性の確認後、SCP-3969は拘留され、尋問のためサイト-17に輸送されました。

以下は、フィリップ・グラント博士によるインタビューの書き起こしです。

補遺1: 初回インタビュー

日付: 2008/9/16

目的: SCP-3969の異常性の原因の特定。


[ログ開始]

SCP-3969: こうなるのは分かっていたことだがな。

グラント博士: どういうことですか?

SCP-3969: 何でも。黒スーツの政府の奴らがやって来て、俺をこんな場所へ連れて行くってことだ。で、次は何だ、ドク?俺の食道に探針ハリを突っ込む気か?

グラント博士が笑い声をあげる。

グラント博士: まあ、彼らがあなたに何をするのかについては言えませんけど—

グラント博士は部屋の外にいる他の研究員を指さす。

グラント博士: —ただ、幾つか質問をしに来ただけです。主に、どのような経緯であなたは現在の… 苦境に陥ったのですか?

SCP-3969: それがだな、はっきりとは言えないのさ。一頭の象を一か月間落ち着かせるのに十分な量の鎮静剤を、あそこにいるあんたのご友人が俺にやっただろ?

グラント博士: あなたの無敵性について言っているのですよ。

沈黙。

SCP-3969: 俺はだな、悪魔に魂を売ったんだ。

グラント博士: 皮肉を言って何になるのですか。お互いの為にもならないでしょうに。

SCP-3969: 皮肉?皮肉だって?じゃあ、皮肉を見せてあげようか、この上から目線のクソ—

SCP-3969はグラント博士に向かって攻撃的なジェスチャーをする。その後、SCP-3969は会議室の外にいる2名の警備員の存在に気付いたように見える。

SCP-3969: ちぇっ。まるで不機嫌な素人どもに俺のマメを曝け出したみたいじゃないか。

グラント博士: あなたの… 何ですって?

[ログ終了]

補遺2: 2回目のインタビュー

初回インタビューの3日後、それまで一貫して非協力的な態度を示してきたSCP-3969は、明らかに「交渉」を希望する形でグラント博士とのインタビューを要求し、程なくしてインタビューが手配されました。以下は会話内容の逐語的な書き起こしです。

日付: 2008/9/21


[ログ開始]

グラント博士: 協力したいとのことですね。

SCP-3969: そんなに俺の秘密を知りたいのか?

グラント博士はくすくす笑う。

グラント博士: あなたがそう仰るならば。

SCP-3969: じゃあ分かった。だが、条件付きでだ。

グラント博士: それはというと?

SCP-3969: 一日に5分以上お日様の光を浴びれればいいんだがな。

グラント博士はため息をつく。

グラント博士: あなたがもし、提供された宿泊設備に満足していただけないのであれば、私は要請を出—

SCP-3969: あんたは、光の届かない金属の独房のことを「宿泊設備」とでも呼ぶのかい?

沈黙。

グラント博士: まあ、やれるだけのことはやってみます。

SCP-3969: 宜しい。じゃあ俺の番だ。ペンはあるか?

[4時間にわたる無関係な会話を省略]

SCP-3969: 正確に327個だ。そして、それを一気に食わなければならない。

グラント博士: それをするのは大根の茎の件の前と後、どちらなのですか?

SCP-3969: 子羊の血に6時間きっかりで浸しておけば、どちらでも構わない。だが、煮込みすぎないように。さもないと一からやり直すことになるぞ。

グラント博士は何かを書き留めているように見える。

グラント博士: これで全てですか?

SCP-3969: そうだとも。

グラント博士: それとあと… これに予期せぬ副作用はありませんよね?

SCP-3969: ボコされたり拉致される以外で?ない。俺の知る限りは。

グラント博士は立ち上がり、目の前にある書類を折り畳む。

グラント博士: ありがとう、SCP-3969。ご協力に感謝いたします。あなたの要望は今後数週間のうちに履行されるでしょう。

[ログ終了]

素晴らしいお仕事ぶりでした、グラント博士。恐れ入りますが、最寄りの人事部までお越しいただき、自発的な記憶処理をお受けください。あとは当方で対応いたします。—[データ削除済]

補遺3: [データ削除済]

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