クレジット
タイトル: SCP-4007-JP - マッピス
著者: solvex
作成年: 2026
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SCP-4007-JP
アイテム番号: SCP-4007-JP
収容クラス: Thaumiel
特別収容手順: SCP-4007-JPはサイト-81██にEクラス職員として収容されます。自由行動は許可されますが財団の他サイトに関する情報へのアクセスは禁止されています。
説明: SCP-4007-JPは20██年産まれの日本人男性です。SCP-4007-JPは就寝前に強く想起した実在の地点に関する夢を見ることができます。SCP-4007-JPは夢についてよくは覚えていないものの非常に緻密な描写をされており、自身は冒険家として自由に行動することが可能で楽しいと主張しています。
上記の夢を見ている最中に排泄された尿は周囲の環境を無視した自発的な挙動を示し、最終的にSCP-4007-JPが夢で見た場所の地図を形作ります。この地図は夢の中でSCP-4007-JPが認識した補足情報が日本語で記載され、これらの情報は複数回の実験によって、現地の状況と完全に一致することが確認されています。
補遺4007-JP-A: SCP-4007-JPの異常性を利用した未調査の区域、または建造物に対する先行調査を目的とするプロトコル・エクスプローラートルが制定されました。プロトコル実行時は調査対象となる地点の情報を与えた後、多量の飲料水と利尿剤を摂取させた上で就寝させます。夜尿の完了が確認されたら敷き布団へフェノールフタレイン溶液を散布し、尿を赤く発色させます。作成された地図はその段階での既知の情報と照合され、一致が確認されたら正式な地図として採用されます。
プロトコル・エクスプローラートルは運用開始から一年で10ヶ所の要注意団体の拠点、3ヶ所の要注意領域の調査ならびに制圧に多大な貢献をしています。現在は線形空間の制約に従わない空間の平面的な地図作成に向けて研究が進められています。
拠点の外観
補遺4007-JP-B: 2026年に鉄錆の果実教団の拠点強襲を目的としたプロトコルを実行中、SCP-4007-JPは下腹部の激しい痛みを主張しました。これは尿路結石であると診断され、3時間後に結石が排出されました。
しかし結石の外観が通常のものと比較して細長い形状となっており、担当職員が確認した結果、形状が地下構造も含めた今回強襲予定であった拠点と一致しました。またその後の調査で形状のみならず内部の間取りに加えて、扉の開閉などの機構を含めて一致していることが確認されました。これは尿によって描写された地図よりも高い精度を誇り、縮尺を除いて完全に一致しているとされます。
これを踏まえて高い精度が求められる地図作成の場合、人工的に尿路結石を誘発させる計画が立案されました。本計画の是非については倫理委員会による審査が行われています。



