発見時のSCP-4014-JP
アイテム番号: SCP-4014-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-4014-JPはサイト-81██の施錠されたコンテナに収容されます。
SCP-4014-JPの活性化範囲への立ち入りは原則として禁じられます。実験等のために進入する場合は、担当職員3名以上の許可が必要です。
説明: SCP-4014-JPは、明朝体の、漢字「罪」に類似した実体です。高さ150cm、幅150cm、厚さ10cm程度であり、破壊耐性を有しています。SCP-4014-JPは、通常の「罪」の向きに対して上下逆向きの状態で存在しています。
SCP-4014-JPの周囲5m以内にヒト(Homo sapiens)が存在する場合、異常性が発現します。SCP-4014-JPの「あみがしら(罒)」部分(SCP-4014-JP-罒に指定)は自律的な移動を開始します。その際、SCP-4014-JP-罒は重力に反して浮遊します。また、SCP-4014-JP-罒は、上下に半分ずつ分離することが可能です。SCP-4014-JP-罒はこの異常性を用い、対象となったヒトの両手首および首を、あみがしらに存在する3か所の孔で拘束します。この際、中央の孔では首が拘束されます。SCP-4014-JP-罒がヒトを拘束する際、非常に強力な物理学的力が確認されます。襲撃の対象となった人物が、拘束の回避に成功した事例は確認されていません。
ヒトを拘束したSCP-4014-JP-罒は、当該ヒトを引き摺りつつ、SCP-4014-JPの「非」部分(SCP-4014-JP-非に指定)の下部へ移動し、その場にヒトを固定します。その後、SCP-4014-JP-非の縦線(1・5画目)の間に、ギロチンに用いられるものと同様の刃物が出現します。当該刃物は、SCP-4014-JP-非の縦線部分で滑らかに落下します。刃は十分な重量があり、かつ鋭利であるため、当該ヒトは頸部を切断され例外なく死亡します。
当該ヒトの死亡後、SCP-4014-JPは即座に、かつ素早く回転し、死体を弾き飛ばします。SCP-4014-JPはその後、元の位置関係に戻り、他のヒトが影響範囲に進入するまで非活性状態へ移行します。
補遺: SCP-4014-JPの影響範囲に進入したヒトは、例外なく攻撃の対象となります。同時に複数人が影響範囲に進入した場合、SCP-4014-JPとの距離が最も近いヒトを攻撃の対象とするようです。距離の近さ以外のいかなる要因も、SCP-4014-JPが攻撃対象を選択する際に影響を与えません。



