SCP-4023
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財団最高司令部命令

次のファイルはレベル5/4023機密です。 権限のないアクセスは禁止されています。

4023



アイテム番号 : SCP-4023

オブジェクトクラス: [保留]

特別収容プロトコル: [保留]

説明: アイク博士と彼のチームは現在SCP-4023の性質を調査中です。SCP-4023は現在、無関係と思われる要素の集まりです。

SCP-4023は異常なオブジェクト、出来事、存在の集まりであり、現在アイク博士により調査されています。この調査に関連する文書は以下に追記されています。

FROM: アイク博士

TO: 中山博士

まだ調査の結論が出ないんだ。なぜか23という数字に関連しているアノマリーの集まりだということ以外何も分からない。ここにきて助けてくれないか。知っての通り人にお願いするのは嫌いなんだが、君は優秀な数秘学者だし、知り合ってそれなりに経つだろ。お願いできるか。

どういうことだ?

どれも意味がない、何でこれが一個のアノマリーとして登録されているんだ?

この数字のせいか?


ああ、最後の一つは有望そうだ。だが誰も詳細を教えてくれない。

多分そんなに重要じゃない。

このひとつの数字の何が特別なんだ?

O5に聞いてみたらどうだ?

ああ、そうしようとしている。すべてが最低だ。もし私がその一部じゃなかったら、仕事を誰かに受け渡すだろう。

どうなった?

大して成果が得られない。Skipが雑多で誰かが何とかしなきゃいけないから、奴らは調査を受け入れるべきだ。なのにいつも秘密にしやがる。

だから奴らは何を教えてくれたんだ。

鍵の説明はいくらか受けたが、十分じゃない。奴らの一人が次に調べに行くべきところを教えてくれた。残りのやつらは気に入らねえみたいだが、今俺はサイト-[編集済]に向かってる。

ああ、サイト-[編集済]じゃなかった。

笑えねえよ、あんたは編集したのが俺じゃなくてコンピューターだって知ってるんだろ。

フェアにやろう。終わったら手紙をくれ。

だから?

データを送信した。

だがあなたの意見が欲しい。

それは何の助けにもならない、ただ事態を複雑にするだけだ。

今か?

関連アイテムをもっと調べて後で知らせるよ、23という数字に関連する別のアノマリーも見つけた。関係があるかはまだ分からない。

OK。必ず随時情報を知らせてくれ。

もしもし?

ああマリー、どうした?

私の最後のメッセージに返信していない。

ごめんなさい、考えに迷っていた。最後のメッセージで話したカルトは本当に役に立った。これらすべてをつなぐ何か、ラブクラフト的何かがあるのだろう。分からないのは、どうして23なのか、ということだけだ。

待ってくれ、本当にカルト信者たちが23個の目を持つ気味の悪い怪物か何かを信仰してると思うのか?

いや。しかし確実にこのすべての背後に何かがいる。私の背後にも。

それについては…

うん、マリー?

あなたはあなたの世界を全く話さない。どうだったのですか?

私はそれでもまだ財団の研究者です。大した違いはありません。

そうではないのですか?報告書を読みました。あなたは死んだ。

私たち全員がそうしました。それはアノマリーの異常な部分でした。

しかし、なぜあなたはここに現れたのですか。

ねえ、私はこれを調査することになっている人です、覚えていますか。

でも、別のことがありませんでしたか?

どうしました?

あなたと一緒にあのセルで。一回言ってくれましたよね、覚えていますか?

O5にもう一回行ってきた。別のアノマリーを指摘したのに評議会員は怒っているみたいだった。彼らは本当に俺がそれを深掘りするのが気に入らないんだろう。俺は絵画にも言及しようとさえした。偶然のはずがない。彼らはそれが気に入らないんだ。

だったら、次はどこに行こうとしてるんだ?あなたが望むなら助けてあげられます、私は今一つしか割り当てがないし、それも待てるので。

おい、アイク!君の送ってくれたファイルを調べているとき誰かが私の扉をノックした。簡単に言うと、マン博士が君を探してる。SCP-4023について何かがあり、君にだけ伝えられるそうだ。だから、君がどこにいるか教えた、気にしないでくれ。

ありがとうマリー。返答に時間がかかって申し訳ない。エヴァレットが私に教えてくれたことを…ええと、すべてを理解し始めていると思っている、そしてそれが気に入らない。このプロジェクトでの私たちの協力を終わらせなければならなくなるかもしれないと恐れている。これは大きすぎる。望めば私はまだあなたに進捗を知らせることができるよ。

ばかばかしい。あんたのラッキーナンバーで頑張れ、箝口令が敷かれてO5評議会に感謝すべきなのか?

いいや、実は、これは私の決定だ…

マリー、ここだ、どうなっているかちょうど知りたかったんだろう?良いのか?悪いのか?君から詳細を教える必要はない。

君か。ちょうど呼ぼうとしていたところだ、状況が変わったんだ。色々と。約束してくれた直接の助けが要るでしょう。状況を理解したと思っていますが、あなたがここに来るまで何も説明できない。

これは何かの冗談ですか?

いや、O5は今このことで助けてもらっている、たくさんの関連物品も送ってくれた。私のもとへ来てくれ、そうすれば話してあげられる。

聞かなければならない。何が起こると思いますか。これをどう収容すればいいのか分からない。

私のチームと話して、すべてのデータを纏めた。それは明らかだ。


教えてくれませんか。

ええ、今すぐにデータを取得してください。私たちはO5と話し合い、プランAで合意しました。プランBが気に入らなかったみたいですが、何とか過半数を説得することができました。


だから?

今それに取り掛かっています、時間をください。元管理者に連絡を取るのは簡単な仕事ではありません。

うまくいった確信はあるか?

私たちは静観している必要があるでしょう。すべての手助けに感謝します。


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