SCP-4029-JP
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SCP-4029-JPの一例、食肉加工済みの鶏肉。

アイテム番号: SCP-4029-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容手順: SCP-4029-JPが出現した住居の住人には適切なクラスの記憶処理を行い、イベント全体の記憶を消去してください。オブジェクトの起源調査を目的としたSCP-4029-JP-1へのインタビューの内容は既に考案されており、エージェントがSCP-4029-JP-1に接触した際に実行される予定です。

説明: SCP-4029-JPは異常なプロセスにより出現する食肉です。その種類や部位に制限は無く、一般に食用可能とされるものであれば出現の可能性があります。

SCP-4029-JPは住居のベランダや庭等、敷地内で外部に開けた空間に前触れなく出現します。出現形態として、物干し竿に引っ掛けたフックで吊られている、庭木に刺さっている、テーブルや床・地面に直接置かれている、などの状態が報告されています。

住人や外部の人間がSCP-4029-JPを認知したかにかかわらず、SCP-4029-JP出現から約10分後に当該の住居は警察官の制服を着用した人型実体(以下、SCP-4029-JP-1)の訪問を受けます。SCP-4029-JP-1は通常5〜10人程度の集団で訪れます。

SCP-4029-JP-1群は住人に対して死体隠匿の疑いを示し1、捜査のための立ち入りを許可するよう迫ります。しかしこの際、法的に効力のある令状や身分を証明する警察手帳が提示されることはありません。そのため住人は多くの場合で立ち入りを拒否しますが、集団での実力行使を含む手段により最終的には侵入を許します。

住居へと侵入したSCP-4029-JP-1群はSCP-4029-JPを発見すると、持参した納体袋2やブルーシートに包んで回収を試みます。住人が妨害した場合には、侵入時と同様に攻撃的な手段も取り得ます。また、SCP-4029-JPが既に調理されていた事例において見受けられた、SCP-4029-JP-1の「死体損壊までしているとは」という発言は特筆すべきです。

SCP-4029-JPを回収したSCP-4029-JP-1群は住居から退出し、住人による観測範囲を外れた後に消失します。退出時には住人に対して罪状に基づく逮捕・勾留などの今後の法的措置の可能性を警告しますが、これらの措置が実際に行われた事例は確認されていません。

一連のイベント終了後、住人は主に困惑や苛立ちなどの情動的反応を示しますが、荒唐無稽な状況ならびに実質的な損害の欠如から公的機関などへの通報は行わない傾向にあります。また、一部の住人は出現したものと同種の食肉をイベント終了後に調達し、調理および摂食していることが報告されています。

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