SCP-4050-JP
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SCP-4050-JP (発見時撮影)

アイテム番号: SCP-4050-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: 異常物品管理手順47-イータに基づき、SCP-4050-JPは標準物品収容ロッカーに収容されます。無許可の実験、持ち出しは禁止されます。

説明: SCP-4050-JPは現在の消防法に基づくピクトグラムがデザインされた避難口誘導灯です。電源接続を必要とせず発光することが可能ですが、その原理は判明していません。SCP-4050-JPは2015年、一般企業によって株式会社██████の本社ビル内に設置された経緯を持ちます。

SCP-4050-JPからは不定期に発声が確認されます。 声は男性的特徴を有しており、一定のトーンを維持した日本語で「ここから出してくれ」「助けて」「誰かいないのか」という旨の言葉を表明します。財団による呼び掛けを行ったところ応答はなく、一貫して上述の発言を繰り返していたことから知性等がなく規則的な発声パターンを有している、もしくは知性等があるがこちらを知覚できていない可能性があると判断されています。

SCP-4050-JPは2017年7月14日、当該ビルに勤務する警備員によって発見されました。発見時刻は夜間であったため、財団はカバーストーリー「不審な侵入者」を流布し、オブジェクトを回収しました。後日、 SCP-4050-JPの設置されていた箇所には代替となる避難口誘導灯が設置されました。

同日より株式会社██████本社に勤務している日本人男性、田島優治が行方不明になっています。田島優治は本社ビル内を最後に消息が途絶えており、以降の活動は不明です。監視カメラには画角外での騒音、田島優治と不明な人物が口論するような音声が記録されていました。 財団は田島優治がSCP-4050-JPを含む何らかのオブジェクトに巻き込まれた可能性を考慮し、捜索を行っています。

2018年5月30日追記: 2018年1月27日、株式会社██████本社ビルから███ km離れた██県██市にて田島優治と思しき人物が確認されました。当該人物を確保し、各種検査を実施したところ、遺伝子情報は田島優治のものと一致しました。しかしながら歯や外科手術の治療痕等の特徴は一致しておらず、当該人物が真に田島優治であるかは不明です。

確保後のインタビューの際、当該人物は「何もかも嫌になってしまった」「仕事が辛かった」「代わりを見つけたからそちらに任せている」旨の発言を行いました。しかしながら田島優治の労働環境は過酷なものではなく、失踪以前の田島優治は仕事にやりがいを感じていたことが同氏が個人的に所持 / 記録していた日記より判明しています。発言と実情の差異について当該人物に質問したところ、当該人物は多少の困惑の後に「知らない」とだけ答えました。

財団は一時的に当該人物を解放し、一般社会での活動を監視する方策を取りました。未知のオブジェクトとの接触可能性を考慮し、現在も監視は続けられています。

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