SCP-4314
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アイテム番号: SCP-4314

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-4314は非常によく知られており、多くの数学演算に必要であるため、完全な収容は不可能です。しかし、その異常性は██████████████████桁目まで観測されないため、懸念には及びません。

機動部隊パイ-31("演算者たち")は、██████████████████桁を越えたSCP-4314の値を計算する、財団以外の集団によるあらゆる試みに対しての妨害をすることに専任しています。それを越えてSCP-4314を測定する試みが成功した場合、その証拠は全て没収され、全ての目撃者にはBクラス記憶処理が行われます。

財団AI-4314は現在、可能な限り正確にSCP-4314の値を計算することに専念してます。

説明: SCP-4314は、パイ(π)として定義された無理数です1。SCP-4314の最初の██████████████████桁は異常性が存在せず、他の数字と同様に数学演算に使用可能です。██████████████████桁を越えると、残りの桁はすべて1と0のどちらかになります。5を基数とする記数法でバイナリコードのシーケンスとして解釈される場合、その数字はオルトサン異常言語に翻訳されます。この翻訳処理では常に完全な単語群を生成し、時々明解な文章が並ぶこともあります。これらの文章は、SCP-4314-Aと指定された未知の意識存在、もしくは存在の集団からのメッセージであるとされています。これらのメッセージは全く同じことを繰り返すことはありませんが、概して同様の主題で変動しています(下記、文書4314を参照)。

████/██/██時点で、財団AI-4314はSCP-4314を██████████████████桁まで計算しました。

補遺4314-1: 以下は、SCP-4314-Aから受信した注目すべきメッセージの見本です。英語への直訳がないオルトサン語の単語は近似したものです。

補遺4314-2:


████/██/██、財団AI-4314-2(AI-4314の性能向上版複製品)は、eの値をできるだけ正確に計算するように指示されました。

補遺4314-3:

████/██/██時点で、SCP-4314-AはSCP-4314-πに再指定されました。SCP-4314-BはSCP-4314-eに再指定されました。将来発見されるSCP-4314群はこのパターンに沿って指定が行われます。

補遺4314-4:

████/██/██時点で、更なる2つのSCP-4314が特定され、SCP-√2とSCP-Φとして指定されました。全てのSCP-4314は最初の実例と同様の伝達をし、それらのメッセージは一般的に同じ内容を有しています。全ての場合において、伝達は██████████████████桁目から開始します。他の無理数 ███種においてSCP-4314汚染に関する実験が行われましたが、異常性は有していませんでした。

補遺4314-5: SCP-4314-πとの意思疎通に関して提案された方法

それらのメッセージを復号する方法を知っているのであれば、同様の方法で符号化することは難しいことではないはずだ。そのような前例が存在しないのは明らかだが、SCP-4314-πに私たちのメッセージを符号化した数字を乗算することで、SCP-4314-πと意思疎通を行うことを提案する。4314実例がどれほど使われているのかを考慮すると、数字で乗算することは4314実例に影響を与えないように見えるが、それが発生していることに気づいてる可能性がある。もしくは、自動的に発生しているだけかもしれない。どちらにせよ、同じ方法で符号すれば、積は返答を含むという結果になるだろう。試す価値はあると思う。返答が実際に可能である場合、4314実例がまだ活動中であり、単に世界の始まりから残されたメッセージではないということを示唆しているのかもしれない。

-キング博士

補遺4314-6: SCP-4314-πとの意思疎通の結果

キング博士の提案が承認された後、提案通りにSCP-4314-πと意思疎通をする試みが行われました。単純な挨拶文を長い10進数に符号化し、パイと乗算されました2

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