SCP-4404
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アイテム番号: SCP-4404

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-4404(4404-変種-1、-2、等と指定)を製造することができる物質のリストはファイルに保管されており、4/4404クリアランスを持つ職員が利用することができます。あらゆる4404-変種も毒性の強いものとして扱われるべきであり、標準有害物質プロトコルの対象となります。

SCP-4404の新たな変種が確認されるたびに、問題の化学物質を検出し無効化するために粒子状アノマリー遮断ネットワークを更新しなくてはなりません。あらゆるSCP-4404の展開も機会があり次第、機動部隊ベータ-7 ("マズ帽子店")の最寄りの分隊が対応する必要があります。

SCP-4404に曝露した人々は最寄りの適切な施設に拘留され、自傷行為を最小限に抑えるために必要に応じて鎮静または拘束される必要があります。

説明: SCP-4404はいくつかの化学混合物のいずれかから製造することのできる嗅覚ミーム剤であり、それらは全て同じ効果を持っています。SCP-4404自体は血液やホルムアルデヒドの臭いに似ていると言及されていますが、被験者は安全性、孤独感、快適性といった考えを引き起こすと述べています。

少しでもSCP-4404に曝露すると、被験者は軽度の不快感に対する耐性が徐々に減少します。被験者は主観的感覚経験のあらゆる変化ではなく、不快感情に耐える気がないことを言及しました。この影響は記憶処理で軽減できません。

2日以内に、被験者は普段は完全に無視するであろう感覚を認知または注意し始めます。外見上、この症状は落ち着きのない動きや過剰なひっかき傷、集中力の低下として現れます。被験者は症状を和らげるために医療行為や民間療法を求めます。これらの影響は一定の割合で重症化します。

曝露後1~2週間以内に、SCP-4404の影響により被験者の正常な機能が妨げられ始めます。不快感を最小限に抑えるには被験者のほとんどの時間と労力を必要とするため、仕事をしたり人間関係に関心を向けることを妨げることになります。主に怒りや絶望といった形の精神的苦痛は全被験者にあります。

以下はインタビューの3週間前にSCP-4404に曝露した被験者であるD-8705とのインタビューからの抜粋です。D-8705は非常に興奮しており、会話に集中することが困難であったため、読みやすいように記録が編集されていることに注意してください。

D-8705: これ以上耐えられない。不公平だ。

ノヴァク博士: 何が不公平なのですか?

D-8705: マジな助けが必要だと言っているのにお前らは本気で受け止めやしない!眼の上でアリが動いてるみたいだし、鼻にはミミズが這い上がってきてるみたいだ。くしゃみをするたびに頭の中で爆発が起こってるみたいだ。最悪だ!

ノヴァク博士: ええ、花粉症にはうんざりしますね。

D-8705: お前もそうなのか?どうやって耐えてるんだ?

ノヴァク博士: 数週間前まで君と同じようにしてました。私はただ我慢しましたよ。

D-8705: なあ、我慢する必要はないだろう!このお粗末で、忌々しい身体はそのままにしようとせず治そうとするから頭がクソおかしくなってる。他のこと全てがクソったれだ、俺は気が楽になるべきなんだ。

ノヴァク博士: 以前よりも気分が悪くなってますか?前より苦しいですか?

D-8705: いいや、だがもう無視できない、他に何にも集中できない。俺には快適になる権利があるんだ。技術はある。気分を悪くする必要はないはずだ。

監視がなければ、被験者は不快感をなくすために極端な手段に頼ります。麻酔薬の自己投与は多く見られており、特に厄介な部位または臓器を取り除くための臨時手術も同様に見られます。どちらの場合でも死亡することは多く見られます。

5週間生存した被験者は身体的変化が始まります。爪が抜け、末節骨の突起の形をした鋭い爪に置き換えられます。さらに、指紋からSCP-4404-Aと指定された未知の水様性物質を分泌し始めます。これらの効果により、被験者は自身の肉片を簡単に取り除き、SCP-4404-Aで傷を覆うことができます。

開いた傷口と接触すると、SCP-4404-Aは血液と素早く反応して、神経末端を含まない厚さ1.2〜1.7cmの磁器のような白い殻を形成します。被験者は不快感を引き起こす身体のあらゆる部分を切除し、傷をSCP-4404-Aで覆い、患部からの感覚を永久に止めようとします。

この行動は、被験者が重要な臓器(通常は肺または脳)のうち1つ以上に致命的な損傷を与えるか、腕を動かす腱を切断するまで続きます。


SCP-4404は当初、2017年11月にSCP-3404-Cによって開発されました。最初にロシアのムルマンスクに展開され、そこで4404-変種-1が都心のオフィスビルの換気装置に導入されました。SCP-3404-Cは以下の声明と共にいくつかのソーシャルメディアチャンネルへの関与を発表しました:

決して痛みを感じてはいけません。痛みは身体が危険な状態にあることを教えており、オペレーション・ヘルスは人類のためにこれに抵抗しています。今日ムルマンスクで、我々が健康の匂いとはどのようなものか教えてあげましょう。あなたたちは健康な生活の生得権を忘れることはできません。我々は匂いを改善するためにテストを行い、誰もが気分が良くなるまで、より良い匂いを与えます。

ロシアの純粋な北極の海水はシンボルを介してあなたたちに伝えてくれている。身体は鋭く、白く、完璧なものとなれるのだと。

その後、SCP-3404-Cは北極圏上またはその付近の様々な地域で四つの同様のイベントを開催しました。そのうち二つは4404-変種-2、一つは4404-変種-3、もう一つは4404-変種-4でした。SCP-3404-Cは粒子状アノマリー遮断ネットワークを回避でき、その要素を簡単に解析できず、さらに機能性の改善ができる可能性を持つ4404-変種を開発を試みていると推測されています。

適切な4404-変種が設計されると、SCP-3404-Cは可能な限り大規模にSCP-4404を広げると想定されています。

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