SCP-4477
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アイテム番号: SCP-4477

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-4477本体は、ヒト型生物収容サイト-06の昏睡棟で、現在の基準に基づく昏睡患者ケアを施されます。

機動部隊ユプシロン-36 第1分隊の隊員1名が、アメリカ東部標準時/東部夏時間1の金曜日00:00から、SCP-4477が発声するまで隣に待機します。SCP-4477の発話後、この隊員は全ての発言内容を記録します。

MTF Y-36("パーティー・クラッシャーズ")は、以下に概説するSCP-4477関連指示に従い、SCP-4477の主な収容を担当します。

機動部隊 ユプシロン-36
“パーティー・クラッシャーズ”

機動部隊ユプシロン-36は、全ての潜在的SCP-4477活性化事象から2時間の飛行半径内に位置するサイト-88の外に駐留します。SCP-4477事象が発生し得る期間中、MTF Y-36は任務派遣に備えて常に待機し、MTF Y-36 第1分隊(“誘い無し”)がSCP-4477を監視します。

MTF Y-36 第1分隊(“誘い無し”)は、SCP-4477活性化事象の開始に続いて、指定された現場に赴き、秘密裏に活性化事象を監視します。これは集会の年齢層に関する情報を収集し、イベントの性質を断定し、更なる行動計画を立てるためです。

この後、MTF Y-36 第2分隊(“気象予報”)がイベントの中止または延期を試みます。通常、これはイベントを妨害する自然災害についての偽情報を流布するか、法執行官を装ってイベントの開催を思い留まらせることによって行われます。

第2分隊がイベントの開催を阻止できなかった場合、MTF Y-36 第3分隊(“悪ガキ軍団”)が当該イベント会場に派遣されます。イベントに溶け込むのを容易にするため、第3分隊は21歳以下の職員で構成されます。倫理委員会は第3分隊所属隊員の実行可能かつ倫理的な供給源として、以下を承認しています。

  • 適切な年齢のD-1680個体。
  • プロトコル12を通して難民や民間社会から徴用されたDクラス職員。
  • URA-8171(“ソウイング・サークル”)の運用によって生成された後、他オブジェクトの収容のために終了またはその他の形式で利用されていない乳幼児。

第3分隊はイベントに溶け込み、内部から妨害するか、非常事態-4477-Aに備えている他のMTF Y-36隊員のために偵察を行います。

非常事態-4477-Aにおいては、MTF Y-36 第4分隊(“大虎”)が問題のイベント会場に派遣されます。第4分隊はSCP-4477活性化事象の目撃者を全員確保し、クラスB記憶処理によってSCP-4477活性化事象の記憶を除去します。偽装記憶を埋め込む必要性は、イベントにアルコール飲料が関与したか否かに依ります。

MTF Y-36が活性化事象の制御に失敗した際には、そのイベントに関する情報がオンライン上に公開され次第、解析部門がメディアによる潜在的なSCP-4477への言及を全て検閲します。その後 — SCP-4477活性化事象の深刻さに応じて — MTF R-16(“緊急情報”)が関連ファイルをアップロードした人物の下へ派遣され、全ての関係者にクラスA記憶処理を施します。

説明: SCP-4477は、アメリカの宗教文化において一般的に描写されるイエス・キリストに似た姿の異常なヒト型実体です2。SCP-4477は過去25年間昏睡状態です。現在の医療技術では安全に昏睡を早期終了できないため、SCP-4477の意識を回復させることは不可能です。現在、SCP-4477は自らを無期限に昏睡状態に留める異常性を帯びていると考えられています。

毎週1回、金曜日または土曜日に、活性化事象が発生します。これは、SCP-4477がアメリカ合衆国南東部3で開催される特定の青少年懇親会の名称と、会場を容易に特定するのに十分な情報を述べることで始まります。SCP-4477は問題の懇親会が始まる丁度6時間前に発声します。

上記の形式で言及された全ての集まりには会食行為が含まれており、少なくとも72時間前に計画されています。これらの懇親会の平均年齢は全ての事例で23歳以下であり、参加者は必ず10名以上です。

指定された懇親会の最中、生物学的な性別の異なる2人の人物がお互いの30cm未満まで接近するごとに、SCP-4477-1個体が出現します。SCP-4477-1は肉体的にSCP-4477と同一であり4、異性ペアの1~2m背後に現れます。SCP-4477-1は異性ペアの間に割り込み、「イエス様に場所を空けなさい!」5と発言します。SCP-4477-1は異性ペアの間に居座ることを除けば全く身動きせず、問題の異性ペアが30cm以上間隔を空けると消失します。

留意すべき点として、この現象は実際の性的関係/恋愛関係とは全く無関係に、生物学的異性のペアにのみ発生します。純粋にプラトニックな交際関係にある異性ペア、ジェンダーが同一である異性ペア、合法的に結婚している異性夫婦は依然として影響を受けます。同性のペアは(何らかの性行為を行った経験がある場合でも)決して影響されません。

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