SCP-4491
rating: +4+x
SCP-4491

SCP-4491の最初のコマ

アイテム番号: SCP-4491

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-4491の単一の暗号化されたコピーは「SCP-4491.3g2」として、サイト-49の標準Safeセキュリティロッカー内に収容されている外付けハードドライブに保管され続けます。SCP-4491の視聴はプロジェクト主任に要請を提出することで承認を得ることができます。

説明: SCP-4491は黒画面のみで構成されている99分の長さのビデオファイルです。SCP-4491は音声トラックを有していますが、ビデオの実行時間の間のどの時点においても可聴音は一切発せられません。

SCP-4491は映画に関するあるインターネット掲示板において、「パルプ・フィックションpulp ficktion1という名前の1個の.3g2メディアファイル(2011/2/14に███.██.███.███によってアップロードされた)として最初に発見されました。

SCP-4491の8つ以上の連続したコマを視聴した人間はその映像を様々な形で説明します。映像の報告がしばしば視聴者によって変化するにもかかわらず、以下の特徴はこれまでのところ全ての報告において共通して述べられています。

  • 単一の一貫性のあるシーンへのフォーカス。これは被験者の事前のSCP-4491への曝露の有無にかかわらず述べられる。
  • 長時間の台詞のあるシーン群。これは音声を完全に欠いている実例においても述べられる。
  • 過剰な暴力の理由のない行使および頻繁な賛美。
  • 大多数のシーンが単一の長回しで構成されている。
  • 画面上の全ての登場人物が裸足で描写されている。

補遺4491-1: SCP-4491のビデオの説明

目撃被験者
D-4977、D-2818 [映像は音声なしであると説明される。]

1950年代スタイルの奇妙なダイナーであると説明されるシーン。1人のペスト医師が1杯のミルクシェイクを1枚の磁器の仮面(ナプキンディスペンサーに立てかけられている)と分け合って飲んでいる。

カメラは次にゆっくりと水平に後ろへ旋回していき、そして前述のペアからカメラのレンズのピントが外れるのと同時にダイナーのより多くの部分を明らかにする。ダンスフロアが明らかにされ、そこでは1羽のウズラクイナがギクシャクとした動きでフルーツグミの山(動かずじっとしている)と共にダンスを踊っている。

カメラはさらに視野を広げて頭部が魚である1体の人型生物(椅子に縛り付けられている)を明らかにする。その人型生物には目に見える外傷は一切ない。2人のこれといった特徴のない人物2が画面外から接近する。1人目の人物は続けて繰り返しその頭部が魚である人型生物を拳で殴り、その間に2人目の人物はその人型生物にガソリンを浴びせかけ始める。シーンはそのようにして3分間進行したのち終了する。
ジャック・ブライト博士 [映像は音声なしであると説明される。]

住宅の地下室であると説明されるシーン。前述の頭部が魚である人型生物がEMUタイプ宇宙服を着た1人の男のそばにある椅子に縛り付けられて座っている。1個の赤色のボールギャグがその頭部が魚である人型生物の口の中に押し込まれており、そしてもう1個がその宇宙飛行士のバイザーの向こう側にしっかりと装着されている。

1挺のショットガンを持った1人の男3が画面内に入り込み、1人の画面外の人物と話し合いをし始める。前者の姿は宇宙飛行士のバイザーに反射して見えているが、後者の姿は一切見えない。しかしバイザーの反射の中には一連の歪んだ小文字のテキストが見える。4

ショットガンを持った男はそのショットガンを前述の縛り付けられたペアに向かって繰り返し振り回し、その後悪戯っぽく微笑んで立つ。映像が突然切断される。

残りの78分の実行時間は資本主義の美点を褒め称える1本の白黒のプロパガンダ映画に費やされる。
D-1843、D-2343、シメリアン博士 [映像は音声付きであると説明される。]

ダイナーの内部であると説明されるシーン。8人の人物が1個のブリーフケースの置かれた1台の円テーブルを囲んで座っている。人物らは続けて4分間にわたってアメリカ合衆国の最低賃金法についての議論を交わす。

画面の左端の席の人物5が他の人物らの話に割り込み始め、そして複数のEuclidとKeterのアノマリー(SCP-035、SCP-049、SCP-343含む)の破壊を提唱する。

テーブルの反対側の席の人物6が立ち上がってホルスターから拳銃を引き抜き、その提唱者の胸を2度撃つ。

残りの人物らは黙り込んでその拳銃をじっと見つめる。著しい変化が何も起こらないまま18分間が経過し、その後テーブルの上のブリーフケースが自発的に開き、そしてその中身が明らかにされる前にシーンが終了する。
D-1221 [映像は音声付きであると説明される。]

車の内部であると説明されるシーン。後部座席において、スーツを着た頭部が魚である1体の男性人型生物が腹部の傷口から夥しく出血している。1人のペスト医師が車を運転しており、そして1羽のウズラクイナが助手席に座っている。

ペスト医師は負傷した人型生物にまだ生きるであろうと安心させる言葉をかけることと、ハンバーガーの命名法についてウズラクイナに相談することを交互に繰り返すが、ウズラクイナは何の音も発さない。

1分18秒後、ウズラクイナは自身の席の中で後ろを振り向き、負傷した人型生物の方に顔を向けて口を開く。

車が振盪性の圧力(「耳をつんざくような音」によって引き起こされたものであると説明された)から激しく破裂する。シーンが終了する。

[D-1221はこの後急性の耳鳴りと一致する症状を発症した。]
特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。