SCP-4601
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作戦Bイベント以前のSCP-4601

アイテム番号: SCP-4601

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: 収容努力は、一般大衆が持つSCP-4601の存在に関する知識を制限することに焦点が当てられています。

現在の収容方針は、人目のない指定された場所で制御された火災を発生させることで、SCP-4601を人口密集地から遠ざけることです。

SCP-4601による異常な振る舞いを目撃した人物に対しては、その程度に応じた記憶処理薬を投与します。

注: 上記のプロトコルは、 作戦Bの結果に対する完全な評価の後、更新される予定です。(補遺4601-3を参照してください)

説明: SCP-4601はアメリカ製のクイント消防車1です。 外観上の軽微な損傷 (塗装上の深い溝状の削れ、前後バンパーの小さなへこみと擦り傷、左フロントガラス表面の顕著な傷など) を除き、作動状況は良好であり、類似の消防車両と物理的に大きな差異は見られません。

SCP-4601は知性を有するような振る舞いを見せ、車両及び付属の消火装置を完全に自律的に操作することが可能です。また、発話能力も有しており、その際は不機嫌そうな男性のトーンの声で話します。その主要な行動は、ニューヨークの街中を、活発に燃えている炎を見つけるまで巡回運転することです。炎を発見すると2、SCP-4601は装着されている放水装置から、火元に対し積極的に放水を行います。

補遺4601-1: 初期発見

SCP-4601は、2009/10/24 夜、料理対決を主題とするテレビ番組「█████ ████████」の撮影現場で発生した事件をきっかけに、財団の注目を引きました。番組収録中にSCP-4601が出現し、大規模な物損事故が発生しました。撮影現場から回収されたカメラ映像には、事件の一部始終が記録されていました。



機動部隊 パイ-1 (“シティ・スリッカーズ”)のエージェントが事件の対応に向かいましたが、SCP-4601は既に現場を離れており、位置の特定には至りませんでした。全ての目撃者に記憶処理が施され、建物への損傷を説明するため、飲酒運転によるものとするカバーストーリーが流布されました。

補遺2: 追跡調査

その後の数時間、911緊急通報が変則的な状態で解決する事態が相次ぎました。火災現場にいた消防隊員からは、現場に到着したときにはすでに鎮火していたとの報告が為されました。他の消防署からは、当該通報に対する出動は確認されませんでした。

MTF パイ-1は、これらの事件の発生場所を分析することで、現在進行中のSCP-4601の活動のおおよその境界を特定することに成功しました。SCP-4601との接触のための計画が実行されました。



この作戦で得られた情報を基にし、フィールドエージェントがニューヨーク市消防局 第██分隊の宿舎を訪問しました。その結果、以前、消防署の厨房で油火災が発生したことが判明しましたが、この火事は大きな怪我もなく鎮火していました。しかし、消防士たちがその状況に気を取られている間に、消防車の1台が車庫から盗まれて行方不明になっていたとの証言が得られました。

特筆すべき点として、これらの出来事はSCP-4601の最初の出現が記録される直前の数時間に起こったものです。

補遺3: 包括的収容の確立

財団の関係当局は、SCP-4601の完全な物理的収容を直ちに達成することが、最も適切な行動であると結論づけました。



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