SCP-4611
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アイテム番号: SCP-4611

アノマリークラス: Keter

特別収容プロトコル: 健康的な集団を持続するのに十分なSCP-4611のコロニーがサイト-72の外部野生動物生息地に維持されます。

鎮静剤が効果を成さないため、野生のSCP-4611-1実例は人道的捕獲法を用いて捕獲されサイト-72に移送されます。

インシデント4611-02の後、防空砲床が外部野生動物生息地の境界線周囲に設置されました。

説明: SCP-4611は外見と行動がApis mellifera(セイヨウミツバチ)に特に類似する昆虫の一種です。SCP-4611-1に指定されたSCP-4611のコロニーはUrsus arctos(ヒグマ)の外見と行動を保ち、活気あるミツバチの群れを構成します。SCP-4611-1の肌、筋系、骨格および内臓は完全に蜜蠟で作られており、内部は非異常性のミツバチの巣として構成されています。毛皮、爪、目および他の外見的特徴はそれらに相当する非異常性のものと一致します。

花蜜を探すため毛皮の下から現れる前に適した場所へ移動する際にSCP-4611-1内部で群れが典型的には何もしようとしないことを除き、SCP-4611は他の種のミツバチとほぼ同等に振る舞います。

SCP-4611-1の“肌”の層は蜜蠟としては異常に強固であり、移動している間の構造的完全性の維持を可能としており、加えてコロニーに防御層を提供しています。そのため、SCP-4611-1が内部に溜められた蜜を取ろうと試みる非異常性のクマや他の略奪者と積極的に戦う姿が観察されています。SCP-4611自体の自然防御能1と結びつくと、コロニーは典型的にそのような防御に成功します。

SCP-4611の1つのコロニーの女王バチは属しているSCP-4611-1の実例に似ています。一度完全に発達すると、女王バチはロイヤルゼリーを食すのを止め、代わりにコロニーで生まれるハチを消費します。SCP-4611-1実例が女王バチの死に際して不活性になるという事実のため、女王バチが群れの活動の原因であると推測されています。このことは先にSCP-4611-1を破壊しないと女王バチを発見して取り除くことができないため確かめられていません。

インシデント4611-01: 野生のSCP-4611-1実例の回収とサイト-72の生息地への導入の後、新たな実例が即座に元より存在している実例に対し敵対的になりました。これは最終的に元より存在している実例が破壊され、女王バチが新たに導入された実例によって貪食されるという暴力的な対立となりました。

この実例はその後無力化された群れの蠟とハチを消費し、自身の質量を急速に増加させました。破壊された群れのうち生存したSCP-4611個体は新たなコロニーに吸収され、コロニーは当報告書執筆時点で体長4.2m、高さ2.5mとなっています。実例間での更なる攻撃的な行動は観察されていません。

インシデント4611-02: 2019/11/04、SCP-4611-2に指定された体長およそ2mのセイヨウミツバチに似る1体の実体がサイト-72の外部野生動物生息地に侵入し、インシデント4611-01に関与したSCP-4611-1実例に攻撃しました。SCP-4611-2は針を用いて巨大な穴を開け、それからSCP-4611-1の背後に乗りかかりました。ヒグマに似る体長およそ5cmの大量の小さな実体(SCP-4611-3に指定)が腹部から出現しました。

SCP-4611-3実例は針によって生じた傷に群れ約30秒後に離れ、コロニーの女王バチを引きずり出してそのSCP-4611-1を無力化しました。SCP-4611-3実例はSCP-4611-2の腹部へと女王バチを引き入れ、該当エリアから連れ去りました。SCP-4611-2によって破壊されるまで、監視用ドローンがおよそ1km後を追いました。

SCP-4611-2の起源、性質、現在の居場所は調査中です。

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