SCP-4680
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SCP-4680

アイテム番号: SCP-4680

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-4680はサイト-59のヒト型収容室に収容されています。

倫理委員会の2018/05/20における裁定に従い、要求に応じて、SCP-4680には1日につき5本以下の安価な赤ワインを提供してください。SCP-4680の敵対的な性質、標準鎮静剤や精神安定剤に対する耐性、そしてその異常な再生能力のため、これはオブジェクトの無力化、鎮静、および精神的健康の維持のための最も効果的な方法であることが証明されています。

説明: SCP-4680は、収容以前まではグリゴリー・ラスプーチン1として知られていた、生物学的に不死な男性のヒト型実体です。対象は加齢せず、傷の継続した再生・治癒を急速に行うことを示します。この能力は、切断された四肢は再生することができないという点で限界が存在し、これは対象にとって激しい攻撃性と悲哀感の原因となっているようです。 SCP-4680は、極度の敵対心と収容に対する抵抗心を、アルコール依存症が進行した段階とともに示します。後者による身体的影響は、自身の再生能力により無力化されているように思われます。

ソビエト連邦成立以前の帝政ロシアにおける政治の内容により、SCP-4680は悪名高い人物として知られており、1916/12/30に暗殺されたと伝えられています。SCP-4680によれば、その再生能力により自身の死を偽装し、クラスノヤルスク市内の町の近くにある小さな農場に逃げ込んだとのことでした。

対象は2016年に再び姿を現し、それに続けてサンクトペテルブルクのロシア性愛作品博物館the Museum of Russian Eroticaへ、侵入窃盗未遂を相次いで起こしました。逮捕後、SCP-4680の異常性が発見されたことに際して、オブジェクトはロシア当局から財団の管理下に引き渡されました。

収容時、SCP-4680の所持品の中から、纏められていないいくつかのメモが発見されました。メモに日付は無く、文字の解読は困難であり、SCP-4680のオリジナルと推測される速記法で書かれた文章で埋め尽くされていました。しかしながら、現在下記の文章がSCP-4680の異常な性質を解読する鍵となっています。

悪い知らせだ。今日会話を交わした聖務会の人間が、私が何をしているかを知っていた。私と一夜を共に過ごした女性たちは、遂に私のことを神の眼差しから遠く離れたところへ突き放してしまったのかもしれない。悔い改めてもとうに遅い。私が死んだら、きっと地獄の苦しみを永遠に味わうことになる。

絶望しているだけでは、何もできないだろう。私はこの問題について、実用的な方法で考えなければならない。神が私に背を向けられた今、私は救いの手を自分自身の手で差し伸べなければならない。だが…どうやって?

5時にあるナスチャ2との用が済めば、きっと何かしら閃くはずだ。

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