SCP-5125
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アイテム番号: SCP-5125

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: いかなる状況でもSCP-5125の収容室を開けてはいけません。複数の入口がある部屋や囲い地は全て、最低1枚のドアを常時半開きのままにする必要があります。サイト-16の間取りは、不要な部屋を開放的な廊下と置換するように変更されています。収容違反が発生した場合、職員はプロトコル-5125-シータを遵守する必要があります。SCP-5125の収容室には現在、死亡した人間2名と、活動状態のSCP-5125-B個体1体が収容されています。SCP-5125-B個体が収縮した場合、追加の餌を適宜供給します。

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ごく稀な直立姿勢のSCP-5125。

説明: SCP-5125は捕食性の半物理ヒト型実体であり、専ら高度に儀式化された系統的な行動パターンに則って人間を狩り、消費します。非ニュートン流動性を有する粘液によって、顔の特徴は不鮮明になっています。四つん這いの体勢で移動し、外面的な知覚力や知性の兆候を示しません。SCP-5125は狩猟行動に際して非物理状態になることが知られており、摂食を必要とする代謝機能を有しているかは現時点で不明です。

SCP-5125は一度に1人の人間のみを標的とします。選択される獲物は必ず、最低3人から成る集団の一員です。また、この人間集団は、出入口が最低2ヶ所設けられ、その全てが閉鎖されている部屋または空間にいる必要があります。SCP-5125は進路上の物理障害物を全て無視し、この条件を満たす直近の獲物を探します。

獲物を選択すると、SCP-5125の出現に先んじて電磁干渉が発生し、通常は照明器具の不具合を引き起こします。SCP-5125はその後、呼び鈴が置かれたダイニングテーブルと共にその空間に出現し、テーブルの前に跪いて呼び鈴を3回鳴らします。これに続いて電磁干渉が再び発生し、空間内が暗闇になっている間に、SCP-5125が選択した獲物は瞬時に消費されます。

SCP-5125は獲物 (SCP-5125-B) の眼球、角質、歯、上皮組織、粘膜を摂食しません。内臓と体内構造が完全に欠落しているにも拘らず、SCP-5125-Bは知性を含め、生きている人間に必要な全ての生物学的機能を維持しているように見えます。SCP-5125-Bは通常、SCP-5125に捕食されたことに気付いておらず、内臓損失の心理的・身体的な兆候を示しません。前述の消費されなかった身体組織は、目に見える被害や出血を伴わない無傷の状態に保たれます。

出入口のいずれかが開放されると、SCP-5125-Bの継続的な活動と表面的な保存は停止します。この時、SCP-5125-Bの外殻は急激に収縮し、完全に死亡します。その時点でのSCP-5125-B個体が収縮するまで、SCP-5125は静止したままです。

主にその半物理的性質ゆえに、SCP-5125の狩猟行動に介入できる既知の手段はありません。このため、収容の取り組みはSCP-5125が狩猟を実行する比較的特殊な条件の回避を重視しています。

発見: SCP-5125は、警察への電話通報に続いて、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ソーガスで発見されました。通報者は正体不明の人物/生物によって友人2人と共に人質に取られていると主張しました。通報内容は捕獲者が非人間であることを示唆したため、財団が事件に介入しました。到着した財団エージェントらは、人質たちが上階の寝室にいると判断し、ドアをノックしてこれを確認しました。寝室のドアを開けた直後、大きな破裂音が発生しました。

財団職員は、無傷ながらも動揺している人質2人と、部屋の中央で自らの膨張した腹部をさすっているSCP-5125を発見しました。また、寝室に設けられたデスク用空間の近くから、エージェントらは萎んだ上皮組織の塊を回収しました。後ほど、この上皮組織は警察に通報した住人の遺体であると確認されました。

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