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特別収容プロトコル: SCP-5480の唯一の居住者、PoI-595の身元に関する疑惑のため、SCP-5480の収容は財団外の如何なる人物にも開示されません (PoI-595自身を含む) 。SCP-5480が存在するアパートメントを監視下に置き、隣接する部屋を財団職員が購入して、民間人が異常物に接触するリスクを最小限に抑えます。
説明: SCP-5480はイギリスのポーツマスにあるアパートメントの一室であり、多数の異常物品を内包しています。これらのアイテムにはヒトの骨で構成された一連の鉢植え植物、生きている雄ウシの骨髄で満たされたじょうろ、閉じると内部に胃酸が充満する冷蔵庫などが含まれます。
室内には大量の書類 — 請求書、給与明細、未送付の履歴書、領収書など — を詰め込んだ蓋付きの缶があります。最古の書類記録は1879年まで遡ります。また、これらは厳密な年代順に並べられており、1879年から1942年までの受取人名を“サアリン・ロヴィ”Saarin Llovi、その後1979年まで“サアリー・オロック”Saally Orock、2017年まで“サンディ・ネイドックス”Sandy Nadocks、それ以降現時点まで“サアラ・クラヴィガー”Saara Klavigerとしています。
ベッドサイドテーブルの上には、若い女性と、30代と推定される年上の男性が赤い草原の前に立っている様子を描写した写実的な絵画があります。額の下部分に “εγώ και ιόν” 、即ちギリシャ語で“私とイオン” (原文ママ) という色褪せた銘文が読み取れます。染料の年代測定によって、この絵画は約3,100年前のものと特定されました。
SCP-5480には前述したサアラ・クラヴィガー、以下PoI-595が居住しています。本人のパスポートから確認できる限り、PoI-595は28歳の女性であり、現在は食料品店チェーン“アルディ”に販売員として雇用されています。
補遺 5480.1 - 発見