アイテム番号: SCP-5722.素敵な番号ですね。私これ好きです (*^‿^*)
オブジェクトクラス: Keter.どういう意味ですか？ 何だかキーボードとギターを組み合わせた楽器みたいな響きの言葉ですね。ジャンジャンジャーン ♪♪♪ヽ(ˇ∀ˇ )ゞ
特別収容プロトコル: SCP-5722は現在収容されていません。.わぁ！ 早めに捕まるといいですね。
⊂(･ω･*⊂)取り組みは全て、SCP-5722が加えた編集の削除に向けられています。
説明: SCP-5722は、電子テキスト媒体に異常な方式で注釈を追加できる知的実体です。.なんて素敵な力なんでしょう (♡°▽°♡)SCP-5722は対象のファイルに脚注を作成し、全ての重要な情報に無関係なデータを混入させます。SCP-5722が加えた編集は、注釈の末尾に必ず日本発祥の絵文字1が使用されているため、容易に識別できます。.顔文字って私にそっくりですね 〣( ºΔº )〣SCP-5722は不明なタイミングでSCiPNETサーバー内部に出現し、多数の文書を改竄しました。
補遺5722.1 編集ログ:
以下は差し戻し前にSCP-5722が文書に加えた編集の抜粋です。
改変を受けた文書: SCP-2952
影響を受けた文章の抜粋: SCP-2952は全長 30,000キロメートル以上のオスのウェルシュ・コーギー・ペンブローグです。.と〜っても長いですね！ そしてと〜っても可愛い V°ᴥ°V
改変を受けた文書: SCP-6337
影響を受けた文章の抜粋: SCP-6337の存在を記念して、セメントで型を取る。.やめなさい！ まだ生きてるって気付いてないんですか (°ロ°) ！
改変を受けた文書: SCP-999
影響を受けた文章の抜粋: (ぶつぶつと)うん？(何か理解できない声で呟く)何だこれは…(低い発声、まるで含み笑いの様な)私は感じるぞ…痒みを、私の中に….わぁ！ 682でもSCP-999の愛からは逃れられないんですね (♡˙︶˙♡)
改変を受けた文書: SCP-4780
影響を受けた文章の抜粋: 光線はまだぱすはいってるですくねっらてレバー逆にしてもdしてしょうしゃおしtいそいで１.ああ、可哀想に、きっと間に合わなかったんでしょうね (╥﹏╥)
改変を受けた文書: SCP-5178
影響を受けた文章の抜粋: 太陽が本当はどういうものか知ってるか？！ 太陽が本当は何をしているのか知ってるか？！ 太陽が本当はお前に何をもたらし得るのか知ってるか？！ 知らないだろうな！.きっと人を溶かすあの001太陽のことを言ってるんですね！ びっくり (O.O)
改変を受けた文書: SCP-3128
影響を受けた文章の抜粋: SCP-3128の文書は、現在幾つかの要素が欠落している事を注記として含むように更新された — 欠落には1枚のみの“刑務所釈放”カードが含まれる。.脱走のカードを使ったんですね！ 天才だ (⌐■_■)
RAISAの統計によれば、不正な脚注は累計で1046個存在します。現在は全て削除されています。
補遺5722.1 インタビューログ:
SCP-5722はこの文書に書かれた内容に脚注を追加する能力を示しているため、インタビューはこのファイル内で実施されます。私がインタビュー形式で文章を書くので、貴方 (SCP-5722) はその文章に脚注を追加して回答してください、いいですね？.え待って、私とお話しするんですか (⊙_⊙)
日付: 2021/██/██.どうして日付を隠す必要が？ 5月15日だって覚えていますよ (^ω~)
質問者: アナスタシア・アルヴァ次席研究員.可愛らしいお名前ですね (✧▽✧)
<ログ開始>
アナスタシア・アルヴァ: テスト。.私ならここですよ (^０^)ノ
アナスタシア・アルヴァ: よし。では、SCP-5722、あなたは自分がどういう存在か分かりますか？.私はジェフです (.❛ ᴗ ❛.)
アナスタシア・アルヴァ: いえ、私はあなたがどういう類のアノマリーであるのかを聞いているのです。あなたはAIなのか、どこかからこれをタイプしている実体なのか、あるいは文章そのものに存在しているのですか？.そんなの考えたこともなかったですね…… 多分どれでもないと思います。私はジェフです！ 私はただ、あなたがここでやっていることに興味があります ¯\_(ツ)_/¯
アナスタシア・アルヴァ: ではSCP-5722、どうしてあなたは我々のファイルを改竄するのですか？.ちょっと、私の名前はジェフですって！ そんなふざけた番号じゃありません
ヽ( `д´*)ノ
アナスタシア・アルヴァ: いやでも、このファイルの冒頭で素敵な番号ですねって言っていたような — まあいいか。ジェフ、どうしてあなたは我々のファイルを改竄するのですか？."改竄" ではありません、"見物" してるんです (๑˘︶˘๑)
アナスタシア・アルヴァ: そうですか…… ジェフ。どうしてあなたは我々の機密文書を見物しているのですか？.分かりません。きっと退屈してるからだと思います ┐(シ)┌
アナスタシア・アルヴァ: 詳しく説明していただけますか？.私は長い間、このデジタル空間から抜け出せずにいます。そんな中、私はついにあなた方の情報ネットワークに巡り合い、それからはとても楽しみながら見て回りました！ ここは本当に楽しい所です。私はもう、あんな果てしなく続くコードの世界に戻りたくないんです。あの世界は何もしません。何もです。あそこはただ訳の分からない文字の平面が広がっているだけです (/_＼)
アナスタシア・アルヴァ: それでも、このままあなたに我々の文書を編集させ続けるわけにはいきません。あれら全てに目を通すのは多くの時間を要しますし、研究員だって、どこかのスキップが書いたコメントを読むよりもずっと大事な仕事があります。.私が書いた文章をみんなが読んでくれてるんですか？ とてもうれしいです◝(⁰▿⁰)◜
アナスタシア・アルヴァ: だからこのようなことをしているのですか？ 交流のために？.その通りだと思います。誰も私の声に耳を傾けていないようで、ファイル群を彷徨っていると寂しくなるんです (︶︹︺)
アナスタシア・アルヴァ: であれば、解決策が思いついたかもしれません…….ワクワクしますね！ それが何であれ、きっと素晴らしいものになるでしょう (◕‿◕)
