SCP-5876
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アイテム番号:5876Item#:5876
クリアランスレベル1: Clearance
収容クラス: safe
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副次クラス: {$secondary-class}
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撹乱クラス: #/dark
dark-icon.svg
リスククラス: #/caution
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特別収容プロトコル: SCP-5876はサイト-83でリモート端末を介して自身の研究を続けます。かつてウェルチ博士の下で勤務していた職員は、該当するのであれば博士の研究を引き継ぎます。要求されるクリアランスより上のファイルは、低位の職員に公表される前にSCP-5876が検査します。

完全に機能する魚類用遠隔認知翻訳デバイスRemote Cognitive Translation Device for Fish (RCTDF) を開発する試みが進められています。

現行の試験版RCTDFモデルは財団の認可された魔法技術者technomancerが整備します。SCP-5876は潜水し続ける必要があるため、浸水による漏電を防ぐ実行可能な解決策の開発が進められています。

説明: SCP-5876はユージン・ウェルチ博士であり、全身の分子構造が異常な手段で分解され、不明な方法で現状未知の種の魚に似た姿に再構築されています。SCP-5876は水生動物としてありふれた身体的欲求と特性を備えており、さらに人間と同等の知能を有しています。

知能テスト: SCP-5876の知的能力を完全に解明するべく、SCP-5876に難度の異なるテストを受けさせました。実験はゲイリー・マンデラ=バッセン主席研究員が実施しました。

テスト 結果 コメント
SCP-5876の想起能力の程度をテストする。 SCP-5876は11種の図形と色を4回連続で提示された。使用したフラッシュカードは、パターンを認識される可能性を防ぐために提示する順番をランダムにした。SCP-5876は各フラッシュカードと提示された順番を100%の精度で想起できた。 SCP-5876はかつてウェルチ博士だった頃と同様に、記憶回想能力を有しているようだ。彼の意識は今もどこかに残っているのかもしれない。
SCP-5876の問題解決能力の程度を理解する。 1桁の計算問題を、SCP-5876が数字を正しく読み取れるように水槽の面に裏返しで書いた。その後、選択肢となる問題の答えのラベルを貼り付けた石を水槽内に沈めた。SCP-5876は、要求に応じて各設問に対応する答えのラベルが貼られた石を口に咥えて持ち上げた。 問題解決能力を確認。この魚は高い知能を有している! もしかすると、我々はコミュニケーションの確立方法を見つけ出し、ウェルチがまだそこに残っているか確認できるのではないだろうか。
ウェルチ博士の前世の経験と繋がりが残っているか観測する。 SCP-5876はウェルチ博士の人生における重大な出来事の写真を3枚提示された。そのうち2枚は偽造したものとした。これらの写真にはそれぞれ、ウェルチ博士が初めて自転車に乗った時の様子1、ウェルチ博士のプロムデート2、ウェルチ博士の夫と子供たちの近影が写っていた。SCP-5876は写真を提示されると、恐らくは満ち足りた状態になり、水槽内を8の字を描いて泳いだ。SCP-5876はどの写真が本物か問われると、偽造された写真と本物の写真を成功裏に区別できた。 良い感じだ。ひょっとしたら我々は何かを掴めているのかも!
コミュニケーションの試み SCP-5876は各面に英語アルファベットが彫り込まれたブロックを30個提示された。その後、ゲイリー・マンデラ=バッセン研究員から、自身がかつてウェルチ博士であったか否かを証明できないか尋ねられた。相当な困難を伴いながらも、SCP-5876はブロックを並び替え、"ITS ME. HELP." という文章を作り上げた。 そしてこれが証明となる。

コミュニケーションの確立

1956年12月4日、ゲイリー・マンデラ=バッセン研究員が、思考翻訳機を開発すればSCP-5876が観測者とコミュニケーションを取れる可能性があると理論立てました。この目標を達成するべく、マンデラ=バッセン研究員は魔法技術者13名、財団技師17名、財団海洋生物学者3名から成るチームに協力を要請しました。9週間にわたり、思考翻訳機のプロトタイプがいくつか開発されたものの、そのほとんどが最初の起動時に故障しました。"ポセイドン9000" と命名された500機目のプロトタイプが機能状態を達成し、SCP-5876に取り付けられました。

しかしながら、浸水直後にポセイドン9000モデルが漏電し、SCP-5876を一時的に無力化させました。現地の獣医師がSCP-5876の蘇生のために呼び出され、のちに蘇生に成功しました。

以下はポセイドン9000モデルの故障前にSCP-5876が唯一送信できたメッセージです。


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