SCP-6408
評価: +15+x
blank.png

アイテム番号: SCP-6408

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: SCP-6408は未だ収容されていません。職員は各自の配置場所に留まるよう勧告されます。

medium.jpg

SCP-6408の形而上学的描写。

説明: SCP-6408は、人間のノウアスフィア内に存在する神託的形状のであり、より広大なノウアスフィア空間への経路として機能します。これにより、必然的に外部構造が合意思考内に侵入することになります。

これらの外部構造は形而上学的な性質を持ち、命令や要求として現れます。対象の精神はこれらを潜在意識下の思考として認識するため、対象は無自覚のまま行動が促されます。

外部構造ログ: これらの各事例において、対象は放棄された財団サイト-301に集合する結果となりました。

事例 #1
要求: "ネジ"
結果: 48名の職員が、指を用いて財団施設内の様々なネジを取り外し始めた。
対応: 特になし。

事例 #2
要求: "鉄骨"
結果: 13名の職員が、拳でコンクリート壁を殴り始めた。約72時間後、職員は壁内から複数の鉄製支柱を取り出した。
対応: 特になし。

事例 #3
要求: "セメント"
結果: 5名の建設要員が建設車両の車列から逸れ、セメントの袋をサイト-301に運搬した。
対応: 非影響下の職員が逸れた車列を追跡し始めたが、結果として、サイト-301の影響下の職員によって全員が終了された。死体は食料として再利用された。

事例 #4
要求: "警備員"
結果: STF シータ-4は彼らの配置されていたエリア-140を離れ、サイト-301へと歩き、代わりにそこで防衛配置に就いた。
対応: 特になし。

事例 #5
要求: "食料"
結果: エリア-140の職員休憩室にいた18名の研究員がカフェテリアを襲撃し始め、盗んだ車両で食料をサイト-301へ運び込んだ。
対応: 特になし。

事例 #6
要求: "ワイヤー"
結果: 15名の財団エンジニアが装置や機械を解体し始め、各種ケーブルやワイヤーの袋を回収しサイト-301に向かった。
対応: 特になし。

事例 #7
要求: "歯車"
結果: 同じ財団エンジニアたちは翌日再びエリア-140への侵入を試みた。交替のSTF隊員が侵入者を阻止しようとしたが、攻撃者によって容易に排除された。その後、さらに装置を解体し、各種歯車の入った袋を持ってサイト-301へ戻った。
対応: 特になし。

事例 #8
要求: "作業員"
結果: 複数のサイトから計289名の職員がサイト-301に集結した。
対応: 特になし。

事例 #9
要求: "電力"
結果: 影響下の職員が財団の送電線を乗っ取り、サイト-301へ電力を流用し始めた。
対応: 特になし。

事例 #10
要求: "財団"
結果: ここに情報を入力
対応: ここに情報を入力

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。