SCP-6410

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脅威レベル:


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室町時代(1336-1573)の百鬼夜行絵巻に描かれたSCP-6410-1実例群。



特別収容プロトコル: 財団のウェブクローラーが日本全国のニュースを解析し、SCP-6410-1の活動の兆候を監視します。JTF タウ-14("神の隨に"1)は、担当部隊として、ゴミ捨て場、廃品回収所、博物館、寺社、骨董品店、その他年代物が大量にある建物など、指定された場所を監視する業務に割り当てられています。監視対象となっている区域は、必要に応じ、財団の資産を利用して取得することが可能です。

SCP-6410-1実例に遭遇した場合、エージェントは、初めに交渉によって、最も近い財団のサイトへの移動を試みます。交渉に失敗した場合、実例を制圧するために武力行使が許可されます。終了することは可能ですが、最後の手段として行われるべきです。SCP-6410-1実例の確保に成功した場合、その寸法に合うアイテムロッカーに収容可能です。SCP-6410-1物品の種類によっては、さらなるプロトコルを要する場合があります。

SCP-6410-1は民間伝承の一部として確立されているため、現実的な現象、テレビ番組のドッキリ、先進技術のテスト等に偽装することで隠蔽します。記憶処理薬の使用は許可されますが、推奨されません。

SCP-6410の性質とSCP-6410-1実例の生成に関する研究は、現在、伝承部門によって、異常兵器開発部門と共同で行われています。詳細な情報を求める場合、各部門の管理者に問い合わせて下さい。

説明: SCP-6410は、製造から少なくとも100年以上経過した物品に対して影響し、その自発的活動化2を引き起こす現象です。全ての活動化現象は、日本の領土内において自然に発生するものであり、過去に領土であった地域において現在でも発生したという記録は殆どありません。この現象は100年が経過した物体全てに影響するわけではなく、また、丁度100年が経過した時点で発生するとも限らず、より時間が経過してから発生する場合もあります。今のところ、SCP-6410の影響を受ける物品の法則性について、これ以上のことは判明していません。

SCP-6410によって活動化された物品(SCP-6410-1)は、元になった物品の種類と、活動化後に獲得する生理的な形質に基づき、多様な性質を有します。

後者に基づき、SCP-6410-1実例は3つのクラスに分類されます。

クラス-アルファ: このクラスの実例は、その活動性を除き、元になった物品と同一です。空中浮遊が可能な実例も存在します。

クラス-ベータ: このクラスの実例は、元になった物品とほぼ同一ですが、部分的または全体的に、様々な種の生物系に類似する有機的構造を持ちます。これらの系は、必ずしも適切な器官によって構成されず、明白な機能を果たすとは限りません。SCP-6410-1の最も一般的なタイプです。

クラス-ガンマ: 実例は元になった物品から大きく逸脱しており、動物界に属する様々な生物種の特徴を有します。機能的な生物学的系及び妖怪や幽霊によく見られる特徴を有します。そのため、最近までSCP-6410に関するものだと見なされていませんでした。


補遺 SCP-6410.1

研究ファイル

SCP-6410

伝承部門、シャオ・ヤマモト


SCP-6410の性質に関する研究は困難で、実りあるものではありませんでした。というのも、この現象はあまり知られておらず、理解されている限りでは、ランダムな物品に対し発生するものだからです。ともあれ、このような性質の発見は、かなりの広範囲に影響を及ぼしている異常の本質と関連性があります。

SCP-6410-1 — または西洋が日本を知る以前からの呼び名では付喪神4 — は、その名の通り"カミ"を得た人工物です。付喪神は、9世紀の和歌集「伊勢物語」に最初の記述が見られ、非常に古くから存在することが分かっています。また、陰陽寮5は少なくとも10世紀頃から、現在では既に忘れ去られた手法を用いて、そのような存在を祓っていたことが知られています。以来、彼らは、数え切れないほど姿を現してきました。歌人によって詠まれ、画家によって描かれ、日本の民間伝承の欠かせない一部となったのです。そのお陰で出現の度、この怪物は番組の演出であるとか、水木しげる作品のファンの工芸家によるものだといった簡単な説明だけで事態が収まる程です。

一般に"カミ"の概念については、付喪神が"生命"を得ることで発生する霊的なエネルギーの一種であり、"魂"の概念に似たものだと理解されています。魂とは異なる点として、"カミ"は生命の導体ではなく、ある種の自由エネルギーとして自然界に存在しています。それが魂と類似した存在にもなり得るということなのです。付喪神から"カミ"を取り出せば、不活性な状態に戻りますが、それを他の身体に移して活動化や蘇生を起こすことは出来ません。また、妖魔界実体と取引することも出来ませんし、魂魄食者ニューモファージに消費されることもありません。

興味深いのは、"カミ"のエネルギーは地球全体で計測されているにもかかわらず、その効果が確認されているのは現在の日本国内と明治・大正・昭和時代の旧領土のみという点です。その理由はまだ分かっていませんが、神道における依代の概念と関係があると考えられています。依代とは、宗教的な目的のために、カミ(ここで言うカミは、神道で崇拝の対象となる精霊や神格を指します)を引き寄せて物理的な肉体を与える器のことです。しかし、"カミ"は神道独自の概念ではなく、世界中のアニミズム宗教に類似の概念があります。また、それらが器にも同様の作用を及ぼすかどうかは、まだ解明されていません。

"カミ"を器に宿らせる為の研究は現在進行中です。現在主流な説によれば、器は100年以上前のもので、神道または神道に取り入れられた他のアニミズム宗教と中程度の関係を持つ日本人の個人にとって何らかの感傷的な価値を持つ必要があり、これらの条件は既知のSCP-6410事例の70%近くに影響を与えていると提唱されています。

この説の最大の争点は、器物崇拝は神道の伝統であり、他の多くの伝統と同様に一般文化の一部になっていることです(日本における神道信者の割合は70%程です)。カミを象った器物への崇拝は仏教から伝わったものであり、神道の本来の習慣ではありません。SCP-6410が神仏習合の影響である可能性も、これらの存在に関する重要な研究分野です。

"カミ"を物体に挿入する具体的な方法については、"カミ"は魂と同等ではないものの、生命との関係は同様のものだと考えられています。SCP-6410-1実例は、人口が多い地域ほど顕著に見られますが、これは、森や自然、神社といった場所により調和するという、伝統的な"カミ"の概念に反するものです。このような場所は、SCP-6410-1が頻繁に発生する場所ではありません。


補遺 SCP-6410.2


1991年11月17日、アメリカ合衆国でMP5K-PDW 短機関銃の形状をしたSCP-6410-1実例が発見されました。この実例は、その内部が有機物で構成されており、弾丸の代わりに自己生成する歯状の構造物を発射することが可能です。回収された地域の為、またサイト間の双方向情報伝達の不十分さの為、この実例は当初無関係のアノマリーとして分類されました。2008年、このアイテムが"カミ"のエネルギーを含んでいることが確認されたことから、SCP-6410の一部として再分類され、-RECの識別子6が与えられました。

これを受けて、サイト-50のAWD武器学部門とエリア-34のAWDオカルト研究部門は、SCP-127-RECの解明に向けて共同研究チームを結成しました。

異常兵器開発研究

SCP-127-REC

サイト-50 - 武器学部門、マーガレット・ジェッツメイヤー
エリア-34 - オカルト研究部門、ジェームズ・ユン


SCP-127-REC(識別名: 生きている銃)は、SCP-6410の内的な働きを理解する上で、祝福であると同時に呪いでもあるような複雑なケースである。

まず、SCP-6410-1の事例が日本以外の国でも発生しうることを証明した。SCP-127-RECは、日本から約9,000km離れたテキサス州ヒューストンで回収された。SCP-127-RECへと変化した武器は、製造、流通、販売のいずれの時点でも、当該地域を通過していない。

第二に、SCP-6410-1実例は100年以上前のものでなくても活動化することが証明された。SCP-127-RECとなった武器は、発見される半年前に製造されていたものだ。

それでもなお真実であるのは、日本人との、そして神道とのつながりである。武器の所有者であったジェームズ・シュワルツェンバーグは、日系人の母から生まれた。更に、その母親は神道と関係があり、住んでいた地域の神社でよく手伝いをしていたという。

奇妙な点は、ジェームズの死因が心臓発作であることだ。心臓やその他の臓器に損傷は見られず、このような状況下で発作が起きることはない。だが、それ自体は珍しいことではない。このような死は魂を捧げる際によく見られる。ジェームズは何らかの方法で魂を失い、それによりSCP-127-RECの活動化を引き起こしたというのが現在の見解である。これはSCP-6410についての知見と矛盾する。しかし、我々は、物体に命を与えるだけでなく、魂を変性させ"カミ"のエネルギーに変換する儀式の可能性について考慮に入れていなかった。

このため、現地に研究チームを派遣し、特に近隣の神社が今回の事態に関与しているかどうか、また、関与している場合はSCP-6410の儀式プロセスを停止または利用する方法を特定することとした。この儀式が魂に対して起こる可能性、更にはそれが肉体に存在している状態であっても起こる可能性があることは、特にその範囲からして見過ごすことはできない。世界のどこでも"カミ"のエネルギーを見つけることができるのなら、この儀式は世界各地で何度も起こる可能性があり、また起こったということにならないだろうか?


研究チームは、ヒューストンの九輪草大社を訪れ、陰陽道の儀式を用いて、その場所に祀られている神格を特定し、コンタクトを取りました。記録を以下に添付します。

インタビュー記録

インタビュアー: ミランダ・デアン 研究員

前記: インタビューは、精神空間的再構築を行なって回復した社殿との心臓級神経リンクを介して行われており、その一部は意味論的に汚染されている可能性がある。


[記録開始]


(デアンが神社と接続する。彼女は鳥居に向かって、虚空に立っている。鳥居をくぐると、目の前に神社とそれに付随する森が現れる。社殿の外見は、デアンが接続しているものとは異なっている。)

デアン: こんにちは。どなたかいらっしゃいますか?

(彼女の目の前に認識災害性実体が出現する。明確な身体的特徴を持ちながらも、その描写は不可能である。)

実体: 歓迎しよう。

デアン: こんにちは。どなたか私のお話を聞いて下さる方がいらっしゃるかどうか、お聞きしたいのですが。

実体: どなたか、ではなく、何か、で良い。此処に在るのはかつての意味の残渣、骨まで磨り減った亡骸のみであり、出来ることは問いに返すことだけだ。目的もなく、神の感傷的な断片だけが残っている。他には何も、何もない。

(社殿の中に座布団が2枚出現する。そのうちの1つに実体が座っている。)

実体: ああ、だがしかし、此処にないものの話はもう十分だ。残っているものについて話そうではないか。教えてくれ、答えるべきは何処の神ぞ。

(デアンがもう1つの座布団に座る。)

デアン: 私は神ではありません。答えを求める人間です。

実体: 奇妙。実に奇妙だ。人が神体7に入るとはな。だが、私のような者でしか与えられぬ答えを探すのならば、そうおかしな事でもあるまい。朽ちた後、悟りを求める者に会うことはないだろうと思っていたが、間違いだったようだ。聞かせよ、御主が捧ぐべき供物を。

デアン: 供物ですか?

実体: 神は、祈願に対し妥当な対価を受け取らなければならぬ。たとえそれが朽ちて蚯蚓の肥やしとなった者だとしても、神の気を引くためには適切な儀式が必要なのだ。それこそ人が賽銭を投げ入れる所以である。

デアン: なるほど…では私は何を対価にすれば良いでしょうか?

実体: 蚯蚓の土を新しく取り替え、程よいミネラルも加えてやらねばならぬ。それを対価とせよ。汝が答えを求めるならば、土の取り替えを手助けせよ。

デアン: え…ええ、分かりました。まず、貴方が私の質問の答えを知っているかどうかを確認させてください。

実体: 良かろう。

デアン: ジェームズ・シュワルツェンバーグという人間が謎の死を遂げ、それと同時に彼の武器が命を得て付喪神になりました。この事に聞き覚えはありませんか?

実体: 無論知っている。この地で起きたこと故にな。

デアン: それがどのようにして起きたのかご存知ですか?

実体: 私が執り行ったことだ。知らぬはずがなかろう?

(デアンは実体の視線を受けながら、数秒間沈黙する。)

デアン: では、対価はお支払いいたします。

(実体が微笑むと、2人の前にお茶の用意がされた卓袱台が現れる。実体は急須を手に取り、デアンにお茶を出す。実体が口を開き、発話する。このとき、神経リンクは情報伝達の過負荷のため崩壊を始める。デアンの脳は即座にリンクから切り離され、インタビューは終了する。)


後記: リンクの崩壊から13秒後、デアン研究員は介助者を無視して目を覚ました。彼女は急いでペンと紙を探し、SCP-6410の儀式を書き写した。その後、デアンはリンクに関する全ての記憶、結婚式の日の記憶、及び両目の視力を喪失したが、これは複数の局所的な出血性脳梗塞による急激な脱分極と関連しており、情報の対価だと考えられている。その直後、神社の近くで勾玉8の形をしたSCP-6410-1実例が発見された。



デアンの書き記した内容によれば、SCP-6410は儀式ではなく、神道のカミの神学有機的プロセスであり、力/繋がり/最後の機会9に対し、八幡神10に捧げる代償として魂を消費します。その過程で魂は"適正な硬貨"へと浄化され、その際の不純物が"カミ"のエネルギーとなって"適正な器"に付着することでSCP-6410-1が生じます。このプロセスは、製造から100年以上経った器には自然に発生します(九十九ツクモの原理)が、SCP-127-RECのように、そうでない器に対し、プロセスを強制させることも可能です。

この内容を確認するため、研究チームは日本の宇佐にある、宇佐八幡宮の八幡神にコンタクトを試みることとしました。この試みは東アジア地域評議会の拒否権発動により中止され、評議会はその内容の真実性が既に確認済みであることを明かしました。得られた情報は今後のために保管され、研究チームは解散しました。


補遺 SCP-6410.3


2013年、異常兵器開発部門はSCP-6410の記録情報を利用し、以下の内容を提案しました。

異常兵器開発に関する提案

ピグマリオン計画

エリア-34 - 部門長 フェリペ・エヴェレスト


提案: SCP-6410に関する調査の結果と拒否権発動を受けて、AWDはSCP-127-REC及び、兵器が元になったSCP-6410-1の5実例について調査を行うことを決定し、兵器評価に特化した基本異常性承認試験を実現した。これらの試験の結果、次のような結論が得られた。

  • SCP-6410-1実例はイヌと同水準の行動知能を持ち、その形態で可能な範囲で簡単な命令に従うように訓練される。また、個体を識別することができ、特定の人物に懐いたり、嫌ったりすることがある。
  • 愛情を持った扱いは、SCP-6410-1実例のパフォーマンス向上に繋がる。例として、SCP-127-RECは2年間大切に扱われた結果、弾切れを起こした場合に18時間で弾丸を再生する能力を得た。11
  • 訓練、特に愛情を持って行われるものは、SCP-6410-1実例の通常の武器としての機能のパフォーマンスも向上させることが判明した。愛情を込めるやり方で訓練された実例は、平均して照準精度が25%向上し、反動も大幅に軽減された。
  • 訓練、特に愛情を持って行われるものにより、これまで明らかにされなかった特質が発現することがある。例えば、九九式短小銃を元とする実例であるSCP-6410-1126は、試験開始後、それ以前にはなかった、発射した弾丸を任意の目標に向けて曲げる能力を身につけた。

これらの発見から、我々は、SCP-6410-1実例に適切な訓練を施すことで、財団にとって利用可能な資産になると考えた。そこで、八幡神が持つ"カミ"エネルギーを適切な武器に移して、SCP-6410-1を生成し、それを財団の使用に適うよう訓練し、軍事力を強化することを提案する。

背景: 軍事及び防衛に携わる人員は、財団職員の中で最も殉職者が多い職種である。我々は何十年にもわたって、人命損失の可能性を低くするためのシステムを導入し、全体として良い結果を出している。その中で、物流の制約から触れられなかったのが、隊員が身につける武器である。武器はあくまでも道具であり、使い手次第で効率よく使うことが可能である。アーマーやその他の防具と異なり、武器は使用者を守るためのものではない。

ピグマリオン計画は、これを変えることができる。軍用動物は最も効率的で忠実な兵士の1人であり、部隊全体の士気を高めてくれる。この特性を武器に応用できれば、かつてないパフォーマンスの向上が可能であると考えられる。さらに、この計画が成功した場合、他の装備品にもこれを応用し、パフォーマンスを向上させることができるということである。この100年間で、最も殉職者が減ることになる可能性さえあるだろう。

要件: 最も重要なのは、八幡神との契約である。八幡神との契約の内実は不明であり、それがどのように進むかは予想もつかない。理想的な状態は、カミが放出した廃エネルギーを利用し、適切な器に取り込むことである。それが可能かどうかは、当該の神格に確認する必要がある。

その他の要件は、この最初の取引が承認され、その範囲が定義された後でなければ正確なところは分からない。とはいえ、統合試験と配備のために、部隊と防衛人員が必要になることが予想される。それ以外の支出はAWDが負担する。



ピグマリオン計画は、2015年に倫理委員会で事前承認され、東アジア地域協議会で34対21の投票で承認され、以下の制限付きで進行することが許可されました。
  • 生産された武器ごとに対価を用意しなければならない [倫理委員会のガイドラインに基づき、対価に関する業務はAWDが担当する]
  • SCP-6410-1実例に対し十分な敬意を払う必要がある [大まかには、特別な集団訓練がAWDにより用意される]
  • SCP-6410-1は日本人への攻撃に使用されてはならず、日本人に対し損害を与えることはできない [SCP-6410-1は日本国内のサイトには配備されず、生産はエリア-34(コスタリカ、サンホセ)で行われる]
  • 余剰の"カミ"エネルギーの財団による利用は許可されない [直接相互作用を行う方法がないため、この制限の遵守に関して追加の予算は必要とされない]

全ての制約が許容範囲と判断され、ピグマリオン計画は、翌年から試験段階に入りました。


ピグマリオン計画 - 関連する試験記録

試験: "カミ"エネルギーを兵器に導入し、活動化させる。

資産: シグ・ザウエルP226 拳銃(M11)

結果: 活動化が発生。実例は"アルファ"型であり、自律発射は不可能であった。

試験: 巨大な物体であっても活動化が可能かを試験する。

資産: オシュコシュ社製 軽戦闘戦術全地形車両(L-ATV)

結果: 右後輪が外れ、発火して、輪入道実例となった。活動化の範囲は体積ではなく質量に対応すると考えられ、約60kgが限界とされている。

試験: 特定の規格化された構成を実現することが可能かを試験する。

資産: B&T APC9-K 短機関銃 5丁、SCP-6410-1の規格構成

結果: 最初と2番目の銃が規格構成から逸脱し、3番目がそれに追従した。対価チーム人員の3人が死亡し、さらに7人が特定の記憶、感覚、臓器の機能を喪失した。

所見: "カミ"エネルギー出力の局所的不足が犠牲者を出した原因である。その為、対価を増員した。

試験: 異常能力が規格化可能かを試験する。

資産: HK416 突撃銃 5丁、SCP-6410-1の特別規格構成

結果: 突撃銃は5丁とも異常な規格に則し、射撃した標的を麻痺させる能力を獲得した。増員された対価人員によって、十分な"カミ"エネルギー出力が可能になった。

試験: "カミ"エネルギーが、既に異常性を持つ兵器に対し影響を与えるかを試験する。

資産: クラス-II 対神格射銛砲

結果: 対価チーム人員の全員が死亡。試験室内の物品からSCP-6410-1が12体出現した。

所見: 制限事項を更新し、以下の制約を付け加えた。「八幡神を傷つけることができる兵器に対しその加護を与えることは出来ない。」それ以外の超常兵器はSCP-6410-1の実例に変化させることができるが、通常、より多くの対価を要求する。



ピグマリオン型兵器は2018年に実戦使用が許可され、同年には5つの機動部隊と2つの施設防衛隊に配備されました。結果は中程度に良好で、問題の発生は最小限に抑えられました。現在、53の部隊がピグマリオン型兵器を装備リストの一部として保有しています。ピグマリオン型兵器は、ピグマリオン兵器基本取り扱い講習を受講・修了することで、全ての部隊の要請に応じて入手可能です12

ピグマリオン型兵器の使用は、効率と忠誠心の向上に繋がると考えられています。2050年までに、同型兵器は使用可能な全ての部隊の装備の一部として配備される予定です。この目標を達成するため、対価の支払い及び取り扱い講習の開講を3倍の頻度で行うことが決定されました。



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