SCP-6442



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アイテム番号: 6442
レベル5
収容クラス:
Thaumiel
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
vlam
リスククラス:
critical

scp-6442.jpg

収容施設 [データ削除済] の一区画

特別収容プロトコル: 予防的な収容試行と財団の機密保持において果たす役割に鑑みて、SCP-6442はあらゆる必要手段を以て確実に保護する必要があります。

収容施設 [データ削除済] への立ち入りはSCP財団防諜局によってのみ許可されます。施設の地理的な所在地を秘匿するため、現地に配属された職員は位置測定機器の使用を認められず、到着時にクラスB記憶処理が施されます。収容体制を損なう可能性に鑑みて、現地職員は指定された緊急ゾーンや施設メンテナンスに必要な範囲を除いて、施設のレイアウトに精通することを期待も推奨もされません。

無許可で施設の退出や立ち入りを試みた者は速やかに拘留され、その後に記憶処理、降格、及び/または終了されます。

収容施設 [データ削除済] の外部は、潜入防止戦術に特化した財団製オートマトン部隊によって警備されています。一般秘匿プロトコルに従って、オートマトンは潜入者を秘密裏に終了し、敵意ある航空機を無音で撃墜し、異常な兵器への対抗奇跡術を行使できるように設計されています。


SCP-6442本体は、それぞれが最低でも50m離れた場所にあり、移動が困難になるように設計された狭い迷路状構造で相互接続された16ヶ所の同一の球形収容チャンバーの1つに存在します。各チャンバーは完全に無個性で、1ヶ所だけ入口があり、他のチャンバーと区別できるような目印はありません。如何なる財団職員もSCP-6442の正確な位置を知ることは認められません。

各収容チャンバーの内部にはタングステン合金の球体があり、その中にSCP-6442、またはほぼ同一の (しかし非異常な) 複製品が保管されています。多大な調整と労力を伴なわなければ到達できないように、各球体は対応する収容チャンバーの中心に吊り下げられています。更に、力尽くでSCP-6442を無力化及び/または回収しようとする者に対して、収容施設の内部には複数の防御手段が設けられます。現在の対応策には以下が含まれますが、それらのみに限られません。

  • 対核兵器・対固有兵器防衛プロトコル
  • 各収容チャンバーに充満するエアロゾル化したクラス I 記憶処理薬
  • スクラントン現実錨 (SRA) 。現実改変攻撃によるSCP-6442への被害を防ぐため、各チャンバーに6基ずつ設置。
  • シャンク/アナスタサコス恒常時間溝 (XACTS) 。時間操作を防ぐため、各チャンバーに1基ずつ設置。
  • 実験的ランドール/ヨッサリアン式アキヴァ無効装置 (ERYAN) 。神格の介入を防ぎ、かつ思い止まらせるため、各チャンバーに36基ずつ設置。
  • 機動部隊タウ-5 (“サムサラ”) 構築タンク。上記の対応策が不十分であるか、現地保安部隊が敵対勢力に圧倒された場合に備えて、各チャンバーに1セットずつ設置。

万が一、不測の事態によってSCP-6442を取り出す必要が生じた場合、全てのデコイをSCP-6442と共に施設外へ移送します。問題が解決し次第、SCP-6442は無作為に選ばれた16ヶ所のチャンバーのうち1つに戻されます。

国際連合・世界オカルト連合がSCP-6442の奪取に成功した場合、同組織による仮説上の予防接種の開発を阻止するため、あらゆる手段を以てSCP-6442を無力化します1。SCP-6442の教師データや構築素材は全てリバースエンジニアリングを防ぐために焼却処分されたため、SCP-6442本体の保護は最優先事項と見做されます。


異常コミュニティ内における緊張状態と、抗争緩和会議が難航していることに鑑みて、上記の特別収容プロトコルは無期限に継続されます。O5評議会指令に則り、本プロトコルは防諜局によって3ヶ月ごとに再承認または更新される必要があります。

保安上の懸念があるため、本文書からは完全版の収容プロトコルに含まれる未決部分が除外されています。


説明: SCP-6442はSCP財団の防諜局とミーム部門が制作した刻銘です。SCP-6442は機密指定された炭素繊維系エラストマーから成る球体の内部に彫り込まれています。

刻銘の最低73%を知覚した時点で、曝露者の全ての神経学的機能は瞬時かつ完全に停止します — この効果は非有機生命体を含むあらゆる知性体に及びます。現在までのところ、SCP-6442は財団が制作した中で最も強力な認識災害であり、曝露者が生き延びるには認知抵抗値742以上が必要だと推定されています2。従って、予防接種は実行に移せず、潜在的に不可能だと見做されています。

2023年に制作され、収容下に置かれて以来、SCP-6442は最低でも8,000体の全知能力実体を成功裏に無力化しており、そのうち少なくとも2,000体は世界オカルト連合に雇用されていました。

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