
SCP-6453のかつての住居、エベレスト山の氷洞。
| 配属サイト | サイト管理官 | 研究責任者 | 担当機動部隊 |
| エリア-179 | J・デューン | R・マクファーランド | N/A |
SCP-6453の出身地、エベレスト山
特別収容プロトコル: 財団の基幹前哨基地と防護ドアが、SCP-6453の洞窟の入口に建設されています。収容室内には大量の排泄物と老廃物が存在するため、SCP-6453と接触する全ての職員は、密閉されたHAZMATスーツを着用する必要があります。完成したSCP-6453-1実例は現地の焼却炉で廃棄処分されます。SCP-6453にはこの廃棄プロセスを認識させず、SCP-6453-1実例が無事に意図した人物に届けられたと信じ込むように誘導するものとします。SCP-6453は隔絶された環境に居住しているため、それ以上の収容措置は不要と判断されています。
説明: SCP-6453は身長4.6mの類人猿に似たヒト型実体です。体格は筋肉質で、灰色の皮膚、毛皮の房1、顕著に目立つ眉弓、広がった鼻孔、額の湾曲した隆起を特徴とします。異常に強い体力に加えて、SCP-6453の皮膚は高い耐久性を示し、弾薬や同等の強い衝撃力に耐えることができます。
SCP-6453は栄養摂取量に関係なく、大量の排泄物を - 1日に最大480kgまで - 生成できます。現在までに、SCP-6453はブリストル便形状スケールの7種類全て2に相当する排泄物を排出しています。
SCP-6453には自己食糞症オートコプロフェイジアがあり、結果としてコレラ菌、蠕虫病 (腸内寄生虫感染症) 、トキソプラズマ症をはじめとする、糞便の経口摂取に関連する多数の疾患に罹患しています。これらの疾患は過度の嘔吐、下痢、血便、痙攣発作、細菌感染などの症状として現れますが、SCP-6453の通常の行動パターンを抑止することも、SCP-6453に不快感をもたらすこともありません。
SCP-6453は手、足、口を使って自らの排泄物を捏ね、成形し、噛んで、中空になった正方形の箱を作り、その中に更なる排泄物を充填します。このプロセスの最終結果がSCP-6453-1です。SCP-6453の活動の大半は排泄、SCP-6453-1実例の造形、余分な排泄物の消費から成っています。
SCP-6453は限られた範囲の英語を理解し、口頭で意思疎通を行いますが、ボディランゲージと喉音発声を通して、社会的合図と周辺環境を理解している様子を示しています。現在までにSCP-6453が話した言葉は、著名なアメリカ人政治家の名前のみであり、例としてハーバート・フーヴァー、ロナルド・レーガン、ナンシー・ペロシ、ロス・ペローが挙げられます。これらの名前から識別可能なパターンや嗜好は導き出されていません。
SCP-6453-1実例は2分間放置されると完全に消失し、その実例の“完成”に際してSCP-6453が宣言した受取人の現在地に再出現します。配送プロセスの開始前にSCP-6453-1実例と物理的に接触すると、消失を妨害できます。“配送後”のSCP-6453-1実例と接触しても、受取人はいかなる疾病にも罹患しません。
補遺.6453.1: 経歴
SCP-6453-1実例がアメリカ人政治家のもとに出現する現象は、1863年、起床したエイブラハム・リンカーン大統領がベッドの中に排泄物が詰まった箱を発見し、大統領と妻の間での家庭内騒乱に至った時に初めて記録されました。更に数日後、別なSCP-6453-1実例が最高裁判所の公聴会に出現し、ロジャー・B・トーニー最高裁判所長官の頭上に落下しました。全米確保収容イニシアチブ (ASCI) がその後の調査を主導し、長年にわたって数千件に及ぶ事例が記録・隠蔽されましたが、この現象を説明付けられる原因は、無関係な異常現象を調査していたアメリカ陸軍が、エベレスト山の氷洞に居住するSCP-6453を発見した2017年まで不明のままでした。初期の報告は次の通りです。
作戦後報告XE12Hの要約
最初に気付いたのは臭いだった。濾過装置を通してるのに、洞窟から徒歩で30分ばかり離れた場所でも既に臭ってきたし、一歩進むごとに強くなった。
洞窟の中の悪臭は圧倒的だった。キャロス、ジャクソン、ポテキンは気を失い、残りの隊員はずっと必死の思いで呼吸していたよ。見渡す限り、全てクソだ。地面に落ちたクソ、天井から滴るクソ、変色してニュルニュルになったクソ、凍結したクソ。積み上げられて小山になったクソがあるかと思えば、中途半端な形やデザインに形作られて洞窟のあちこちに投げ出されてるクソもあった。それもただの排泄物じゃない。粘液や血が混ざっててな、よくよく見るとちっぽけな虫けらがクソ山を這い回り、クソの城にコロニーを作って住み付いているのさ。凸凹した急な斜面では、足元に気を付けないと、茶色の水溜まりに顔から突っ伏す羽目になる。遠くからは、低い緊張した叫び声が聞こえ、俺たちを氷洞の奥深くヘと誘い込んだ。
膝までつかる下痢便の沼やら、這わなきゃ通れないクソのトンネルやら、ありとあらゆる質の汚物をかき分けて5分ほど進んだところで、俺たちは広間に辿り着いた。そこに奴がいた。デカい猿が、股をおっ広げて地面にしゃがみ込み、固まって黒ずんだ排泄物の山の上で用を足そうとしていた。奴の叫び声は洞窟中に響き渡り、その数秒後には搾り出されたばかりのクソがポタポタ垂れる音がした。あの猿野郎のケツの穴は飛び出していた、と言うのはつまり、人間の頭ぐらいある脱肛がほとんど地面に引きずるほどの長さまで垂れてたって意味だ。そして奴は俺たちに気付き、両腕を伸ばして、自分のクソを俺たちに差し出しやがったんだ。
俺たちが後退しようとしたら、相手は攻撃的になった。まずリーマンが発砲し、俺たちもそれに倣った。奴の皮膚はクソと同じぐらい硬かった。俺は無線で応援を要請したが、救助されるまで数時間は掛かるだろうと分かっていた。
猿野郎は俺たちから目を離さなかった。俺たちが捕まってたのはせいぜい6時間未満だと聞かされたが、頭のてっぺんから爪先までイエティのクソにまみれてると時間の流れ方は違うんだ。猿野郎はクソを垂れ、そのクソを弄り回し、いったんクソ箱が完成すると、そいつを俺たちの方に放り投げて、ジョージ・ブッシュの名前を叫ぶ。親父と息子のどっちがお望みだったかまではわからん。そして箱をひったくり、すっかりしょげたように頭を下げて、箱を木っ端微塵に砕く。時には荒々しくなって、俺たちにクソを投げつけたり、クソを食わせようとしたりした。蛆虫のたかった悪臭を放つ血便をな、レスピレーターに叩きつけて髪の毛に擦りつけるんだぞ。畜生、まだあの味がする。誰かが吐くと、奴はもう大興奮でゲロを掬い上げて、クソの中に練り込んだ。悪夢そのものだった。
やがて、俺たちは空輸で救助された。イエティは追ってきたが、俺たちが洞窟の外に出るとすぐに興味を失った。俺たちはまずUIUと連絡を取ったが、財団の代表が1時間以内に現地に駆け付けた。今、チームの半分は医療室で胃洗浄を受けてて、残りの半分はまだシャワー室から出てこない。
あの化け物のクソは俺の口に入った。奴のクソを食っちまった。
SCP-6453の行動を評価し、過去に記録された事件との相関関係を把握した後、財団はSCP-6453の拘留を試みました。連邦捜査局・異常事件課 (UIU) はこれを抑止し、SCP-6453は無数の著名な政治家に対するハラスメントの罪に問うべき存在であり、収容は連邦政府の管轄下にあると主張しました。
財団と異常事件課の間で大規模な法廷闘争と外交交渉が展開された末、SCP-6453の身柄は財団に引き渡されました。UIUは公式な覚書において、SCP-6453は“自身に課せられたいかなる結果も自覚できない”ため、収容はリソースの浪費であるという見解を示しました。現在の収容プロトコルは、財団が当該アノマリーを分類した後に施行されました。
補遺.6453.2: インタビューログ
SCP-6453が政治家へのハラスメントを続ける動機を理解するため、インタビューが行われました。
»記録開始«
HAZMATスーツを着用したマクファーランド博士が、SCP-6453の洞窟の広間に立ち、メモを取っている。彼は排泄物にまみれている。SCP-6453は隅に座り込み、排泄物を潰して形成している。
マクファーランド博士: SCP-6453、えーと、何をしているんだい?
SCP-6453はマクファーランド博士を見上げ、身振りで傍に招く。マクファーランドは従う。
マクファーランド博士: これは誰宛てに?
SCP-6453: ビル・クリントン。
マクファーランド博士: ビル・クリントンか、成程。ところで、もし君さえ良ければ聞かせてほしいんだが、一体これにどういう意味があるのかな? なぜ箱を送るんだい?
SCP-6453は唸り、説明と思われる行為に移る。SCP-6453は長時間にわたって身振り手振りと発声を続け、時折、排泄物まみれの手で壁に雑なシンボルを塗りたくる。中断無しで説明を5分続けた後、SCP-6453は明らかに“ハート”マークを意図した形を描き、正方形を持った人間の単純な図像を囲む。
マクファーランド博士: そっかぁ…
SCP-6453は彫刻を止めて、自分の作った箱を見つめる。SCP-6453は苛立たしげに叫び、箱を洞窟の壁に叩き付ける。SCP-6453は顔を膝に埋め、しばらくその姿勢のままである。インタビューの残り時間、SCP-6453はマクファーランド博士の意思疎通試行に応じない。
»記録終了«
研究員メモ: 私が観察した限りでは、SCP-6453は驚くほど知的であるのみならず、自分が排泄物から作った造形物に誇りを抱いているように見受けられました。SCP-6453の創作意欲には、徹底的な内省の時期や、突然の閃きなど、人間の芸術家を彷彿とさせるものがあります。SCP-6453は、SCP-6453-1実例を“完成”させる前に熟慮を重ねますが、成否を測る基準はまだ不明です。SCP-6453は平均して1週間に約2回、SCP-6453-1実例を完成させ、配達の準備をします。 - R・マクファーランド博士
補遺.6453.3: 行動報告
エリア-179への声明 Re: SCP-6453
R・マクファーランド博士が執筆
2017/11/12
数ヶ月間にわたって、SCP-6453は、完成したSCP-6453-1実例が、意図した通りの受取人に引き渡されていると信じるように仕向けられていました。SCP-6453は我々に信頼を寄せていたので - これは疑う余地なく、我々が非攻撃的なアプローチを取って接してきたためですが - 引き取ったSCP-6453-1実例は現地の焼却炉で安全に廃棄できました。
しかしながら、過去3週間、SCP-6453は人間に見られる鬱病や強い無気力に似た、普通とは異なる行動を見せています。例としては、1日12時間以上の睡眠、生産性の低下、自らの排泄物を含む食事の拒否、そして創作活動の完全な欠如が挙げられます。SCP-6453と意思疎通を試みても相手にされず、時には攻撃的な反応を招きます。
私は、この唐突な行動の変化は、SCP-6453の態度が著しく変わる前日に起きたある出来事に起因すると考えています。当時の書き起こしを以下に掲載します。
SCP-6453の洞窟の正面に設けられた保安ドアがスライドして開き、財団の警備員2名 - コウィッツ及びホーン - が、それぞれ換気機能付きのHAZMATスーツを着て入場する。洞窟内には排泄物が散乱し、四方の壁や地面を覆っている。SCP-6453は中央に座り込み、先に造形した“箱”に詰め込んだ排泄物の塊を繰り返し殴りつけて、中に収めようとしている。
コウィッツ: よう、ビッグガイ。
SCP-6453は低い唸り声を発し、SCP-6453-1実例の上に“蓋”を叩きつける。
コウィッツ: 何か、受け取るもんはできたか?
SCP-6453は立ち上がって、警備員2名に歩み寄り、腕を何度も伸ばして、SCP-6453-1実例を彼らに向かって突き出す。
コウィッツ: うわぉ、お見事! 誰に送ればいい?
SCP-6453: テッド・クルーズ。
コウィッツ: テッド・クルーズ? よっしゃ、必ず渡しておくよ。良い一日を、相棒!
SCP-6453は頷き、唸り、洞窟の中央に戻ると、しゃがみ込んで更なる排泄物を出す用意を整える。
ホーン: カール。あのふざけた怪物は何なんだよ?
コウィッツ: かの有名なヒマラヤの糞男だが? いやつまり、何が言いたい? あいつはデカくて臭くて政治家に自分のうんこを郵送するビッグフットだよ。それ以上知るべきことがあるか?
ホーン: それは分かるさ、でも要点は? あいつの動機は何なんだ? このコンセプト全体が下品で幼稚に思える。
コウィッツ: ルールを決めたのは俺じゃねえよ。俺はただその施行を手伝うだけだ。もし理解できる奴だったら、俺たちはそいつを異常とは呼ばない。そういうもんなの。ほれ、さっさとクルーズ大先生への配達に行くぞ!コウィッツは最後の一言を強調する。SCP-6453が隅から唸り声をあげ、手を振る。
ホーン: よっしゃ、このクソを焼き捨てちまおうぜ。前回、うっかり火に軽く炙られちまった話はしたっけか? まだ小指の感覚がねえんだ。 (笑う)
SCP-6453は2人を見つめながら首を傾げる。
コウィッツはホーンを殴り、大きく咳払いする。彼はホーンを洞窟から押し出し、外に出てSCP-6453-1実例を焼却処分しに向かう。
コウィッツとホーンはどちらも、SCP-6453の協力的な姿勢を担保する目的で秘匿されていた、SCP-6453-1実例の焼却プロセスに関する情報セキュリティ違反で譴責処分を受けました。その後の数日間で、SCP-6453は現在の行動パターンを呈し始め、ホーンの発言から深刻な影響を受けたことを率直に示しました。排泄物が意図した通りの受取人に配送されているとSCP-6453に納得させる試みは失敗し、諸々の敵意を引き出しました。私が最後にSCP-6453との意思疎通を図った際の書き起こしを以下に添付します。
マクファーランド博士が洞窟の最奥部の空間に入る。SCP-6453は博士の存在に気付いた様子を見せない。代わりに、SCP-6453はデスクとコンピュータの形に形成された排泄物の小山の前で、排泄物の塊の上に腰掛けている。SCP-6453は排泄物で形成されたマウスを漫然と“クリック”している。
マクファーランド博士: やぁ、元気かい?SCP-6453は前のめりに倒れ込み、排泄物から成る造形物を突き破って地面に転がる。SCP-6453は呻く。
これは明らかに収容環境が引き起こした鬱状態なので、あなた、もしくは他の統合プロジェクト3委員の方々から、何かしら打てる対応策はないものでしょうか。
どうかご検討ください。
上記の文書を受信したエリア-179では、委員会が数回の会議を開きました。潜在的な解決策が関係各所に提案され、難色を示されつつも承認されました。
エリア-179統合プロジェクト委員会
R・マクファーランド博士、
検討を重ね、幾つかの人脈を駆使した後、どうにかそれらしい案がまとまりました。準備資料を以下に添付しておきます。これは厳密には統合ではありませんが、間違いなく我々の不潔な友のクオリティ・オブ・ライフを改善できます。
まぁ、監督評議会は“著名なアメリカの政治家”という定義の拡大解釈に当たるかもしれませんが、考えてもみてください、SCP-6453はこの見通しを知ったら有頂天になりますよ。お時間のある時に資料に目を通してくださいね。
[SCP-6453リハビリテーション計画]
J・デューン博士
エリア-179 サイト管理官
2018/02/12、数週間の準備を経て、対応可能な監督評議会員たちが、会談のために保安施設 サイト-024に参集しました。以下は監修済の書き起こしです。
O5-12、O5-2、O5-7、O5-8、O5-3が華やかな会議室に座っており、全員が換気機能付きのHAZMATスーツを着用している。数名の武装職員が警備にあたっている。
O5-2: こんな動議が通ったなんて信じられない。
O5-12: これは… 好意的な評価を得るためだ。メイク・ア・ウィッシュが子供の夢を叶えるのと同じだよ。
O5-2: 本当なら我々こそが評価する立場なんですよ、トゥエルブ。
O5-7: あっという間に終わるさ。もしそれで糞便まみれの未確認生物が幸福かつ健康に暮らせるなら、全くの無駄じゃなかろう。それに、しばらく前の… 侵入事件の件で、我々はあの委員会に借りがある。
マクファーランド博士が笑顔で入室する。
マクファーランド博士: 監督評議会員の皆様! お時間でございます! 統合プロジェクト委員会を代表して、SCP-6453の収容における皆様のご参加、ご協力に改めて深く感謝申し上げます。えー、目を見張るような体験であれば幸いです。それでは、SCP-6453をご紹介します。
著しく汚れたタキシードを着用したSCP-6453が入室する。SCP-6453は恍惚とした様子で発声し、会議テーブルに向かって身振り手振りをする。
SCP-6453: [データ削除済]5
SCP-6453はO5-7に駆け寄り、握手する。
マクファーランド博士: あなた様は彼の大好きなリコンストラクション時代の大統領なのですよ、セブン!6
O5-7: お、おぅ、こんなご時世にファンに会えるのはいつだって嬉しいことだよ。
O5-7は排泄物まみれになったスーツの手袋を見つめる。
武装警備員が大きな箱をカートで運んでくる。SCP-6453がそれを開く。
マクファーランド博士: これこそが、皆様にご参集いただきました理由。SCP-6453の手製の美術品、それも評議会のために特別に制作されたものでございます。是非ご覧ください。
SCP-6453は誇らしげに発声し、両手で胸を叩く。SCP-6453は、箱の中から5個のSCP-6453-1実例を取り出し、各評議会員に手渡す。贈呈に際して毎回握手が伴い、O5-7の場合はハグされる。
O5-12: あぁ、ありがとう、SCP-6453。実に素晴らしい贈り物だ。
O5-2がスーツの中で嘔吐する。マクファーランド博士は身振りで評議会員たちに拍手を促し、室内の全員が一斉にSCP-6453に拍手を送る。
SCP-6453が泣き始める。後ほど、化学分析でこの涙は水様便であると判明した。
SCP-6453: アリガトウ。
評議会に対するSCP-6453のプレゼンテーションは、成功裏にSCP-6453の気性と精神状態を改善できました。SCP-6453は現在、監督評議会、並びにアメリカ政界で活動する他の著名な財団職員のためだけにSCP-6453-1実例を造形することに専念しています。これを受けて、統合プログラムは、SCP-6453の健全なメンタルヘルスを保つために、これらのプレゼンテーションを毎月行うことを決定しました。SCP-6453-1実例の展示室が保安施設サイト-02に設けられました。







