アイテム番号: SCP-649-2568-J
オブジェクトクラス: Keter
特別収容プロトコル: SCP-649-2568は標準動物収容ユニットに保管されます。いかなる状況であってもSCP-649-2568が地質学、あるいは地理学の詳細について議論することは許可されません。
毎日SCP-649-2568とのインタビューをスケジュールすべきであり、そこでは脱出の可能性がないかどうかに焦点に当てます。その他のSCP-649-2568に関する実験はプロジェクト管理者からの承認を必要とします。
説明: SCP-649-2568は外見上キイロアナコンダに似た存在です。この類似にも関わらず、SCP-649-2568は人格を持っており、人間の男性の口調で話します。SCP-649-2568はそれが見た、あるいは説明を聞いたどのような地形も作り変えることができます。この再形成のイベントはそれが"平坦すぎる"とみなした対象のみが影響を受けます。これには過去に、飛行機、沼、海底が含まれます。
再形成イベントの際、主にそれが見たり聞いたりした地形の中心部において、それらの場所は数秒間の振動を感じ、続いて地形の押し出しが起こります。隆起は周囲の地形の上にそびえ、一様に急な角度の側面と平坦な頂部を持ちます。これらの内部構造にはその生成以外に異常な性質はありませんが、この成長を止める力は知られていません。
さらに、インタビューされると、SCP-649-2568はどのような質問に対しても真実の答えを明らかにする衝動を見せます。この衝動は数件の逃亡の試みを明らかにしており、その内1件は外部組織との異常な接触を行なうものでした。
再形成能力と地形の説明に結びつきがあるのため、収容を継続するためにこの異常な接触の方法は特定されなければなりません。SCP-649-2568へのインタビューがこの接触を制限することに効果的であることは示されているものの、インタビューの際にはこれ以上の再形成イベントを避けるために注意を払わなければなりません。
訳注:649-2568はアーティストの"Mix-A-Lot"(携帯キーで対応するアルファベット)のことで、彼の曲のBaby Got Backから着想しています。(著者コメントより)