SCP-6499
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アイテム番号: 6499
レベル2
収容クラス:
safe
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
notice

特別収容プロトコル: SCP-6499はサイト-196の標準的なAnomalousアイテムロッカーに保管されます。直接見ていない場合にはオブジェクトは非活性であり、これ以上の手順は必要ありません。

説明: SCP-6499は252ページの長さを持つハードカバー本です。この本の表紙と背表紙には何も書かれていませんが、最初のページには"認知行動療法に関する章(Chapters on Cognitive Behavioural Therapy)"という見出しが記載されており、著者、出版社、出版年に関する追加情報はありません。この本には、瞑想訓練から戦闘中に冷静さを保つための米海軍特殊部隊のテクニックまでの心理学的理論と実践に関する複数の章が含まれています。

SCP-6499は、████州██████の焼け落ちた建物の跡で発見されました。当オブジェクトは、フィールドエージェントが家の火事で“奇跡的に”無傷だったという女性の報告を聞きつけたことがきっかけで、財団の注目を集めました。SCP-6499は現場にて無傷の状態で発見されました。

警告: セクター2のセキュリティが侵害されています。重要な任務を与えられていない職員は、直ちに指定されたセーフルームに避難してください

SCP-6499は大抵の場合、非異常であるように見受けられます。SCP-6499は、以下の3つの条件が満たされたときに異常性を示し始めます:

  • SCP-6499と同じ部屋にいる個人が、オブジェクトを視線内に捉えていること
  • 危険な環境や差し迫った災害により、上記の個人が生命の危機に瀕していること
  • 対象が強い精神的苦痛を受けている状態にあること

警告: SCP-████及びSCP-███が収容違反を起こしました。コード 196/A/RED


上記の全ての条件が満たされると、SCP-6499は自身と対象の両方に、あらゆる形態における従来及び非従来の傷害や危害による影響を受けないようにします。これ以降、対象はSCP-6499-1と呼称されます。

危機の際に引き起こされる二次的な異常効果により、SCP-6499-1は周囲の環境や差し迫った危険に対して完全に無関心になります。代わりに、対象は軽度の倦怠感を示し、安全な場所に到達しようとする代わりに自分の作業を再開します。

SCP-6499は、自身とSCP-6499-1の両方が差し迫った危険に晒されなくなると、その効果を停止します。第三に、健忘作用を発揮し、SCP-6499-1から危機的状況の記憶がすべて消去されます。このことを質問されると、軽度の錯乱状態を引き起こします。

警告: 当サイトでKETER及びEUCLIDクラスの収容違反が多発しています。サイト‐196の完全封鎖が開始されました。


補遺:

SCP-6499の試験概要

前書き: 研究員は、対象が危険に晒されているように見えても、試験を中断してはなりません。SCP-6499の異常効果は、対象が実際に危険に晒されている場合にのみ現れます。倫理委員会はこのプロトコルを承認しました。


2021/07/06
試験3(焼却): Dクラス職員は、あらかじめSCP-6499が置かれた標準的な焼却室に入るよう指示された。

結果: 当該Dクラス職員は、部屋にガスが充満したときに高い感情的ストレスを経験した。感情的苦痛は1秒後に消失した。被験者は炎を少しの間見た後、ため息をついて床に座り込み、爪を剥がし始めた。研究員のL. Glasglow博士が、焼却中のDクラス職員に気分を尋ねたところ、“平気だ”と答えた。
当該Dクラス職員は、自身や服に損傷を受けることなく部屋を出た。




2021/07/12
試験5(浸水による窒息): Dクラス職員にSCP-6499を与え、独房内で読ませた。15分後、独房は水で溢れかえった。

結果: 最初は水位の上昇に恐怖を示していたが、被験者はベッドに腰掛け、水が鼻まで上がった状態になるまで読書を続けた。
当該Dクラス職員は、服を乾かして部屋を出た。




2021/07/25
試験9(特異攻撃者): Dクラス職員は、その日早くにSCP-6499が置かれていたSCP-███の収容室に入るよう指示された。

結果: SCP-███を見て少しショックを受けた後、当該Dクラス職員は部屋の中央に座った。当該Dクラス職員は、SCP-███のために用意された塗り絵を手に取り、クレヨンで描き始めた。SCP-███の威嚇は無視された。SCP-███は被験者を攻撃し始めたが、効果はなかった。


警告: SCP-███、SCP-███などのミーム的及び伝染性アノマリーが封鎖を突破しました。プロトコル・“ファイナル・レスト”が開始されました。

補遺2: SCP-6499
SCP-6499を用いた別の試験を準備していたところ、突発的な危機的状況が発生し、SCP-6499の効果が意図せずに発動しました。L. Glaslow博士は、同僚たちが脅威に対抗するため、あるいは避難場所を探すために立ち去ったため、異常の影響を受けました。
L. Glaslow博士にも避難するよう指示されましたが、コーヒーを飲むことと、割り当てられた書類を仕上げることを優先しました。
L. Glaslow博士は、MTF-16-2 “クラスのお調子者”が感染したDクラス職員を射殺した際に発された喉頭音には気づきましたが、無視しました。作業を停止するよう指示されたL. Glaslow博士は、引き続きコーヒーマシンに向かい、携帯電話で文書を仕上げようとしました。彼女は、SCP-███による火災や、自分を絞殺しようと試みたマネキンに対して何の不安も抱きませんでした。

警告: サイト196の核爆弾が起動しました。

カウントダウン開始:

10

9

8



L. Glaslow博士は、職場の地下にある核爆弾が起動しても不安を抱くことなく、美味しいコーヒーを一口飲みながら、ファイルの最終版を保存していました。

4

3

2

1

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