SCP-6547
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回収時のSCP-6547。

アイテム番号: SCP-6547

オブジェクトクラス: Safe Neutralised

特別収容プロトコル: SCP-6547-1は現在、コールマン&ハレス発送施設の4階にある、ジャスミン・クラークの旧オフィスに収容されています。部屋は外観を改装して通常の用務員用物置に似せており、常時施錠されています。警備員1名をオフィスの中に常時駐在させ、非財団職員の侵入を防止します。侵入者はクラスA記憶処理を受け、建物のロビーへと送り返されます。

収容領域内の物体は、フレデリック・チェンバレン研究主任の許可がない限り移動させてはなりません。オフィスに新たな物体を導入する場合は、チェンバレン博士の許可に加え、SCP-6547-2以降のチェンバレン博士のうち最低2名の許可が必要です。

通知: この点はいくら強調してもし足りない。私や他のレベル3研究員の許可も取らずにオフィス内の物品を動かすな。その件で私の複製の1人から苦情を聞く必要もないし、聞きたくもない。ましてやそれが2人目、3人目、4人目と…… どこまでも際限なく続く。いいから。やめろ。この注意に違反した者には直ちに懲戒処分を下す。こいつのせいで気が狂いそうだ。 - チェンバレン博士

説明: SCP-6547-1はコールマン&ハレス発送施設の標準サイズの段ボール箱に類似しています。箱を開くと、SCP-6547-1が置かれている部屋とほぼ同一の、小型化された複製が中に入っています。これら2つの識別可能な相違点は大きさと居住者の存在のみです。

SCP-6547-1内の居住者は、全体的な容貌と人格がチェンバレン博士と同一の生きた実体であるように見受けられます。しかし、各実体は固有の知性と身体自主権を有しています。他にも、SCP-6547-1の収容チャンバー担当の警備員に類似した実体が記録されており、この世界やSCP-6547-2内の同一人物と度々会話を交わしています。

直接触れずとも、SCP-6547-1はオフィス内の物体を移動させることで改装が可能です。オフィス内の無生物を移動させると、同じ物体の複製が同等の形式でSCP-6547-1内を移動します。この効果は相互的には発生しないと見られており、SCP-6547-1内のチェンバレン博士がオフィスの複製の中にある物体を移動させても、この世界のオフィスでは物体は移動しません。

SCP-6547-1には、SCP-6547-2と指定された自己複製体が収められているように見受けられます。この実例のチェンバレン博士とのやり取りから、SCP-6547の各実例は別の自己複製体を内包していると判明しています。過去5年間の実験では、SCP-6547実例の量の限界は明らかになっておらず、財団が把握している最深の実例はSCP-6547-803です。

補遺6547.1:
2021/05/23、SCP-6547-1収容チャンバーの天井から巨大な足が出現し、フレデリック・チェンバレン研究主任とSCP-6547-11を踏み潰しました。それに続いて、オフィスにのみ影響が及ぶ局所的な現実崩壊イベントが発生しました。収容領域の外は、効果がドアの所で停止したために影響を受けませんでした。現在、ドアの先は進入不可能な虚空に通じています。新たなアノマリーについては、別のファイル番号で再分類が進められています。

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