SCP-6868



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アイテム番号: 6868
レベル2
収容クラス:
safe
副次クラス:
none
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
danger

scp_bobby.jpg

SCP-6868。

特別収容プロトコル: SCP-6868はサイト-228の標準的な自律活動性オブジェクト収容ユニットに収容されます。SCP-6868を取り扱う際は必ず手袋を着用する必要があります。

SCP-6868を如何なる液体に近付けることも認められません。

説明: SCP-6868は自律活動能力と知覚力を有するゴム製のアヒルの玩具であり、大きさは9 × 9.5 × 8cmです。底面に様式的な“W”が紫色で印字されています。SCP-6868は小刻みに跳躍してゆっくり自発的に移動できます。

回収以来、SCP-6868はあらゆる意思疎通の試みを拒絶しており、接近しようとする職員から飛び跳ねて遠ざかります。SCP-6868は接触恐怖症ハフェフォビア1であると断定されています。

SCP-6868の主な異常性は、任意の液体と物理的に接触する際に発現します。SCP-6868は液体物質を精製水やピンク色のシャボン玉に変換することが可能です。シャボン玉は様々な種類の船舶、潜水艦、航空機の小さなレプリカを形作り、自律して飛行や航行を開始します。これらのシャボン玉は食用にも適しており、イチゴに似た味がすると確認されています。

この異常性は毎秒5リットルの速度で液体を精製水に変換できます。このプロセスは自動的に進行し、SCP-6868自身は影響を制御できないようです。SCP-6868を液体から除去すると、変換現象は即座に停止し、変換された液体はそれ以上の異常性を示さなくなります。

補遺 6868-1: 発見ログ
日常的なテキストメッセージ監視活動中に、異常なオブジェクトへの言及と見られる一連のテキストが検出され、クラウス・ハーツという人物の所持品からSCP-6868が発見されるに至りました。クラウス・ハーツとオットー・クネーベルの間で交わされたテキストメッセージの抜粋が下に掲載されています。

オットー


なぁに


道端で箱を見つけた。倉庫にあった例のアレ開けた時のこと覚えてるか?



当然! 開けるつもり?


その通り。ミステリーボックス開封タイムだ。


イッテェ、このハサミマジ使えん。開けようとしたら指切ったわ



ワロタ パクったバチが当たったんだろ!


だって何か入ってるかもしれねーじゃん


誰かの郵便だったかもよ。罪悪感がこみ上げてくるまで3… 2…


あ???

おかしい

箱が揺れてるんだが


おめでとう、誰かのペットの蛇を盗んだな


違うと思う。空気穴が無い

…なーんと箱の中身はゴムのアヒルとメモ用紙でしたとさ


ヤッベ

注記: ハーツはこれに続いて手書きメモの写真を送信した。書き起こしは次の通り。

wondertainmentSmall.png

お前のために職場から新しい試作品を手に入れたぞ! あまり家に帰る機会が無くてゴメンな。俺が留守にしている間、きっとボビーが友達になってくれるはずだ ♡

愛を込めて、お父ちゃんより

あーあ、なお悪いな。子供から盗んだのか。


待て待て待て

どうした?



ひとりでに動いてる。電池も無いのに! どういう仕組み???

box_bobby.jpg













なんかかわいい


自力で飛び跳ねてるんだよ。気の利いたおもちゃだ


動画でくれや


これ見ろ!! 俺は触ってない!!!

run_bobby.jpg









お前んちの猫が食べちゃうぞww


すばしっこい

OK、角に追い詰めた


ドアに鍵かかってる、入れてくんね?

クラウス、ドア開けて?

クラウス?

クラウス・ハーツの検死解剖において、全ての体液は精製水に変換されていたことが判明しました。ハーツ氏の胸腔からはピンク色のシャボン玉が大量に発見されました。


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