SCP-6871

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by Ralliston

特別収容プロトコル: SCP-6871の実行方法と材料に関する情報は O5評議会 管理者のみに制限されます。無認可の人物がこの情報を入手しようとした場合はその場で終了します。

SCP-6871に関する実験は最低でも5人1が立ち合い、実行中はSCP-6871のファイルとともに必ず次元サイト-01に駐在するものとします。同様に、因果ループパラドックスを避けるため、実験を実施する職員はこのサイトに駐在し、SCP-6871の実行対象はサイト外にある物とします。

説明: SCP-6871は人間や物体、現象を基軸タイムラインから消去できる奇跡論儀式です。適切に実行すると、当タイムラインでの対象による影響と行動が遡及的に消去され、置き換えられます。

発見経緯: [RAISA管理官、マリア・ジョーンズの緊急司令に基づき編集済]

補遺6871-1: SCP-6871実験ログ

実験番号 実施した人物 除去対象 結果
#1 D-51832 無作為に選出した1枚の1ドル紙幣 変化は見られなかった。
#2 D-51832 ブレンダ博士が先日コーヒーを購入するのに用いた1枚の1ドル紙幣 その日を通して、ブレンダ博士は目に見えて疲れが増し、消去前に比べて現プロジェクトの進捗が明らかに遅くなっていた。
#3 D-81920 D-51832 これまでの実験が結果も含めて全て元に戻った。
#4 D-91726 D-81920 D-81920の存在を除けば実験#2と同一の状態に現実が戻った。
#5 D-51832 ブレンダ博士 ブレンダ博士が担当していた数々のオブジェクトに関する研究が目に見えて進んでおり、ウィリアム博士 (ブレンダ博士と地位を争っていた人物) が彼女よりも遥かに高いクリアランスレベルを得ていた。
#6 D-51832 ウィリアム博士 ブレンダ博士とウィリアム博士がかつて争っていた地位には誰も配属されておらず、結果として既知のSCPオブジェクト7つの発見が無かったことになった。
#7 D-51832 ジャック・ブライト博士 ブライト博士の現在の宿主は通例どおり消去されたが、SCP-963はブライト博士の意識も含め無傷であった。
#8 D-51832 ジャック・ブライト博士の計126人の宿主 126人全員が通例どおり消去されたが、別の126人がブライト博士の宿主となっていたことが判明した。
#9 D-51832 SCP-963 ブライト博士の意識が、達成してきた全ての研究進捗とともに消失した。
#10 D-17253 D-51832 D-51832の存在を除けば実験前と同一の状態に現実が戻った。
#11 管理者 SCP-6871 N/A — タイムパラドックスを避けるため、RCT-Δtが却下。
#12 O5-12 SCP-682 儀式が適切に実行され、SCP-682とともにそれが負わせた損傷が消去されたにもかかわらず、数秒後にSCP-682が収容セルに再出現し、「哀れPathetic」と言い残した。この件についてはそれ以上の説明を拒否した。
#13 O5-12 SCP-1000 夜闇の子らの種全体が消去され、結果として人類が誕生時から支配種に君臨していたことになった。 人類社会は見違えるほどに発展を遂げ、多数の神格実体や卓越した先進技術が統合されていた。
#14 D-91826 O5-12 3つ前までの実験は評議会直々の命令なしに実施され、壊滅的な結果を残したため、実験#12より前の状態に現実が戻された。
#15 O5-2 機動部隊アルファ-1 ("レッド・ライト・ハンド") 財団の全科学職員の2%と全機動部隊の1.5%とともに、カオス・インサージェンシーが基軸現実から消失した。詳細な調査が進められている。
#16 O5-8 D.C. アルフィーネ D.C. アルフィーネが世界オカルト連合とともに消失した。結果として、SCP財団は世界の主要な超常組織となり、崇高なるカルキスト・イオンとクラヴィガルの率いる世界規模の反乱組織が現在の競合相手となった。
#17 O5-3 崇高なるカルキスト・イオン 人類社会が青銅器時代の度合いにまで逆行した。人類の進展のほとんどが、壊れた神の教会とO5評議会の全メンバーとともに現実から消失した。記録によれば、人類は3000年以上前からこの時代より先に進展できなかったようである。詳細な調査が進められている。
#18 管理者 こんなことを許してしまってすまない。本当に、本当にすまなかった。

ファイル注釈: 上記文書は、アメリカ合衆国オレゴン州において、森の中で正体不明の廃墟を発見したという民間人の報告を受けて連合軍が襲撃した際に、"除外サイト-01" と記された廃墟のディープウェルアーカイブから発見された。研究によれば、この建物は築2000年以上は経過しており、"SCP財団" と呼称される異常現象の収容に特化した世界的組織のものだとされている。

そのような名前の組織や、実在を支持する証拠は存在しない

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