SCP-6984

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アイテム番号: 6984
レベル2
収容クラス:
esoteric
副次クラス:
integrated
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
notice

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改装前の収容室112番。


配属サイト サイト管理官 研究責任者 担当機動部隊
サイト-322 ポール・ラグー管理官 ナタリア・ケンプ研究員 N/A

特別収容プロトコル: SCP-6984はサイト-322の収容室112番に収容されています。1 レベル2クリアランス以上の職員は、研究用の生物学的試料が必要であれば入室を許可されます。蛇口からの排出物のサンプルは毎週検査されます。液体の組成がヒトの脳脊髄液と類似しなくなった場合、収容スペシャリストに通達する必要があります。

説明: SCP-6984は、供給される液体の種類に関係なく、開放すると脳脊髄液 (CSF) を放出する異常な蛇口です。SCP-6984は2017年、トイレ18番の配管系統に不具合が生じているという報告に続いて発見されました。


サイト-332の保守点検スタッフによる検査で不具合が発見されなかったため、蛇口は試験の対象となりました。その後、蛇口はSCP指定され、現在の収容プロトコルが施行されました。

これまでのところ、SCP-6984の排出物と遺伝的に一致する人間は見つかっていません。

更新 [2018/06/23]: 2018年のサイト間収容対策会議 (ISCC) におけるイルゼ・レインデルス博士のプレゼンテーション2を受けて、サイト管理官のポール・ラグーは、SCP-6984も含め、サイト-322に収容されている多数のアノマリーを統合プログラムの適用対象に指定しました。短期間の構想と試験を経て、SCP-6984はサイトのインフラストラクチャーに組み込まれました。

統合プログラム プロジェクト主任より通達


SCP-6984の統合は成功した。私たちは今や、液状の廃棄物をSCP-6984に送り込み、脳脊髄液に変換してから通常のバイオハザード処理手順に回すことができる。これを主要な廃液処理手段として採用する方向で取り組んでいる最中だが、玄妙除却部門の面々から、SCP-6984の配管には一切の固形物を流入させないようにとのお達しがあった。

その蛇口は壊れていない。壊すな。

— ポール・ラグー、サイト管理官、サイト-332

更新 [2020/11/04]: SCP-6984は異常な廃液濾過システムとして2年以上問題なく機能していましたが、2021年11月2日に脳脊髄液の排出を完全に停止しました。しかしながら、未処理の玄妙廃棄物の供給は止まらず、SCP-6984に到達する前の一時貯留タンクに蓄積し始めました。この蓄積が警報を作動させる前に、アンソニー・コイクス博士の勤勉な働きによって不具合が特定され、コイクス博士はSCP-6984の排出物枯渇から2時間以内にサイトの保守点検担当者に連絡を取りました。


収容保守担当者による検査の結果、SCP-6984配管の閉塞が確認されました。以下は介入時のログです。

– 記録開始 –

[収容保守担当者 ユーセフ・エリソンと、収容スペシャリスト ナタリア・ケンプがSCP-6984の収容室に立っている。サイト保守担当者 チェイス・ヘンドリックスが配管整備用具を持って入室する。3名全員がレベルBのHAZMATスーツを着用している。]

エリソン: 来てくれてありがとう。

ケンプ: あたしたちだけでも何とかできたけど、工具が無いし、あんたのオフィスが近かったからさ…

ヘンドリックス: いやいや、分かってる。気にすんなよ。こういう装備があるだけでありがたい。 [ヘルメットを指で叩く] 普段の仕事でもこういうのを着るべきだと思うんだ。

[ヘンドリックスはSCP-6984に近付く。彼は深呼吸してから、手回しオーガーの先端を蛇口に差し込む。ヘンドリックスはオーガーをSCP-6984の配管内に通し始める。]

ヘンドリックス: こいつはどれぐらい前からあるんだ?

ケンプ: 生憎、記録が -

ヘンドリックス: おっ! あったぞ。そんな気がする。

[ヘンドリックスはオーガーの持ち手のトリガーを握り、先端の把握機構を閉じる。彼は眉をひそめる。]

ヘンドリックス: なんか… スポンジっぽい感触だ。おかしい。確かに掴めるし、引っ張れば動く。もしこいつが全部だとしたら -

ケンプ: 障害物を取り除く準備はできたの?

ヘンドリックス: おい、この手のブツを毎日のように扱ってるのは君らの方だろ。こっちこそ教えてほしいね。これは引っこ抜いても大丈夫なものなのか?

ケンプ: 予備試験は一通り実施したけど、特段の -

エリソン: ぶっちゃけ分からない。もし君に何かあったら私たちもただじゃ済まないだろう。何せアノマリーだからね… 諸々把握できていても予測は困難だ。分かっているのは、このやり方の方が、もっと侵襲的な介入よりもSCP-6984に被害を及ぼす可能性が低いことだけだ。

[ヘンドリックスは溜め息を吐く。彼はオーガーの巻き上げを開始し、閉塞の原因を蛇口に向かって引き寄せ始める。障害物からの抵抗が増し、ヘンドリックスは巻き上げに力を込めなければならなくなる。]

ケンプ: だいじょぶ?

エリソン: 手伝おうか… その… 巻き取りとか、引っ張るのとかをさ。

[ヘンドリックスは歯を食いしばって頷く。彼は巻き上げを停止し、オーガーそのものを蛇口から引き離し始める。エリソンとケンプは、彼がSCP-6984からケーブルを引き抜こうとするのを支援する。]

ヘンドリックス: オーケイ、かなり近づいた。最後にもう1回だ。いち、にの、さん!

[エリソン、ケンプ、ヘンドリックスが一斉にケーブルを引っ張り、障害物が蛇口から勢いよく抜ける。3名が後ろに倒れ込み、高圧の液体がSCP-6984から放出され始める。エリソンが立ち上がって蛇口を閉め、ケンプとヘンドリックスはピンク色の塊を掴んだオーガーケーブルの先端を調べる。]

ヘンドリックス: これは…?

– 記録終了 –

介入によって回収された神経組織はSCP-6984-1に指定されました。今後同様の問題が発生した場合、回収された試料は試験後に標準的なバイオハザード処理手順の対象となります。

SCP-6984-1の除去と収容に続いて、サイト-322のインフラストラクチャーにおけるSCP-6984の役割の見直しが進められています。結果に依らず、コイクス博士は収容室112番への入室を禁止されます。



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