SCP-747-TH
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アイテム番号: SCP-747-TH

オブジェクトクラス: Safe Keter

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回収時のSCP-747-TH-1

特別収容プロトコル: 現時点ではSCP-747-TH-2を収容することは不可能です。SCP-747-TH-1の実験は全て禁止されます。過去の実験は実験ログ-747-1-5を閲覧してください。SCP-747-TH-1は今現在も実験室内にあり、そこに収容されます。

SCP-747-TH-1は常時マイクとスピーカーに接続される必要があります。SCP-747-TH-1にアクセスするにはO5-6の許可がなければいけません。許可なしにアクセスしようとした職員は警備員がその場で終了します。

SCP-747-TH-2の動きは衛星ZC747によって常時監視され監視外に移動した場合追跡されます。SCP-747-TH-2を発見した場合直ちに付近の航空管制塔に全ての航空機パイロットに速やかに付近の空港に着陸するよう指示させます。

説明: SCP-747-TH-1は2kgの標準的なフライトレコーダーです。分析目的でSCP-747-TH-1の1部を分解する試みは失敗に終わったため、SCP-747-TH-1の内部構造は不明です。X線検査ではSCP-747-TH-1の内部は空洞であることを示しました。

SCP-747-TH-1を起動すると、SCP-747-TH-1はパイロットの会話の録音を再生します。SCP-747-TH-1の音声を再生するには外部からスピーカーなどを有線接続しなければなりません。SCP-747-TH-1の音声記録は全てあるボーイング機(以下SCP-747-TH-2と呼称)とのなんらかの事故または衝突を起こした人物の記録です。

現時点では誰もSCP-747-TH-2の全体を目撃していません。現時点で判明している情報はSCP-747-TH-2は色が濃く事故を起こしたとされる飛行機の3倍ほど大きく暗い雲の中でカモフラージュしているとのことです。SCP-747-TH-2の片方の翼は人間の腕のように曲げることが可能であり、もう片方の翼はケモノの爪のような付属品です。SCP-747-TH-2のコックピッド内は赤いランプで照らされており、その中に2つの影が見えます。この影はSCP-747-TH-2の操縦士だと思われます。SCP-747-TH-2は他のボーイング機にのみ敵対的な行動をとり通常の航空機には攻撃しません。

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ZC747によって撮影されたSCP-747-TH-2の衛星写真

補遺1: 2015/██/██にSCP-747-THはKeterに再分類されました。以前財団はSCP-747-TH-2の居場所を特定する際SCP-747-TH-1を使用していませんでしたが、その後財団はSCP-747-TH-1の音声記録は将来的にSCP-747-TH-2に攻撃される機体のものであると判明しました。1日前、SCP-747-TH-1から得た情報により財団は標的の破壊を防ぐことに成功しました。

補遺2: 以下の記録は4回目の実験で確認されたボーイング-██の映像です。

0406: 映像が激しく揺れ女性の顔の前で止まる。
0407: 映像がパンされ軽食が入ったカートを押すフライトアテンダントが映る。
0408-0412: 変化なし。
0414: 映像は窓から外を映す。時間帯は昼間であり地上は雲で隠れている。
0416-0417: 映像が揺れ、直後に乗客の悲鳴が聞こえる。
0418: 機外から何かが擦れる音が聞こえる。
0419: 映像が窓から機外を映す。機外は黒い雲で隠れている。
0420-0422: 映像が隠される。
0423-0424: 映像が再開する。カメラは横を向いて地面に落ちている。
0424: カメラが何者かに蹴飛ばされる。
0425: 映像は天井を映す。天井の真ん中は2枚の巨大な鋼の刃に貫かれている。
0426: 天井が切断されSCP-747-TH-2が現れる。
0427: この時点でカメラは飛行機から落ちたと考えられる。カメラはSCP-747-TH-2の映像を捉えた。機体は黒くボーイング-██の3倍ほどの大きさであり、コックピット内は赤い光で満たされており、中には影が見える。その直後SCP-747-TH-2の先端部分が開き、その中はまるで歯のように鋼の刃が突き出ている。そしてSCP-747-TH-2はまるで食事をするかのようにボーイング-██を噛み砕き始めた。映像が切断されるまでSCP-747-TH-2は鉤爪で開口部分にボーイング-██の機体を押し込み続けていた。

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