クレジット
タイトル: | SCP-7549 - キ ャ ッ シ ュ |
翻訳責任者: | |
翻訳年: | 2023 |
原題/リンク: | SCP-7549 - C A C H E |
著作権者: | |
作成年: | 2023 |
初訳時参照リビジョン: | rev.62 |
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「コンテンツ」とは、文章、画像、音声、音楽、動画、ソフトウェア、コードその他の情報のことをいいます。
特別収容プロトコル: SCP-7549の自己収容はそれ自身の「存在」の性質によって確かなものとなっています。現在不可能であるかのいかんを問わず、さらなる物理的対策を提言することが考えられています。というのも、SCP-7549-1実例が削除部門職員によって発見され続けており、確立した収容が有効かどうか問題となっているためです。
入れ子型フィクションレベル内で発見されたどちらのアノマリー実例も無視されます。.Concentra: アノマリーは再帰的現象を生み出すかそれに影響を与えます。これらのアノマリーの管理に割り当てられた削除部門職員は自らの反復を固持せねばならず、自らの精神の有意識部をリフォーマットしてから評価を受けなければなりません。
SCP-7549-1の増殖はメモリ、処理部両方のデータベース要求量を増加させる可能性があり、これは抑制されない場合理論上インフォスペース全部をおびやかしうるレベルの増加です。幸い、出現のレートは懸念とはならない程度に低いままとなっています。.Systemic: このアノマリーが生み出している、あるいは生み出しうる撹乱のレベルはデータベース全体に影響を与ええます。
Overflow: このアノマリーが生み出している、あるいは生み出しうるリスクの大きさは、一定量まで増加する、あるいは一定限度を超えて複製するのが許されない限り無視可能です。
説明: SCP-7549はデータベース内の死んだセクタと以前は考えられていた領域を示します。その領域は地球との類似性を有する未詳かつ未記録の惑星を内包しています。
SCP-7549は削除部門の記録のファイルにも既知の財団アーカイヴにも登場せず、これはこのアノマリーが関連タイムライン──削除されたか否かにかかわらず──の一部でないことを示しています。SCP-7549は削除部門と以前関係のあった不明な実体によって作成されたものであり、SCP-7549-1の作成および保管のみが目的であったと理論立てられています。この説はデータベースそのものにおけるSCP-7549のステータスによって支持されています。というのも、このアノマリーは読み出し専用保護.物語がデータベースから削除される際、それぞれのセクタは書き込み可能になります。物語がデータベースに書き込まれる際、そこのセクタは読み出し専用になります。読み出し専用の情報はほぼ全てが財団タイムラインに関連しています。を有しており、財団の制御外でサードパーティが意図的にその場所に位置させたことが示唆されているためです。
SCP-7549に指定された惑星は基本的なオフィスのインフラを擁しており、それはサイト-01など財団アーカイヴ施設に見られるものと一部類似しています。相互に連絡する倉庫、通路、保管クローゼット、サーバー室、記録スタジオが、アノマリーの地表全体で見られる建造物を構成する全てです。ただし、それらの部屋の空間の大部分はSCP-7549-1実例によって埋め尽くされています。
SCP-7549-1はその施設全体でみられる大量の特徴のないビデオ・ホーム・システム(VHS)カセットテープの集合的指定です。それぞれのテープには様々なスタイルや言語で手書きされた粘着ラベルを有しており、それらのほぼ全ては個人の名前を記載しています──なお、いくらかの逸脱も観察されています。.数字による身分証明システム、外見の基本的な記述など。また、少なくとも1つの実例は「タイトル」と題されています。

SCP-7549-1は通常、インタビューのセッティングで1名の人物がカメラを直視して会話しているビデオを収めており、まるで他者がそのインタビューを行っているかのように見えます。今日まで、異常な操作を行わない限りインタビュー対象以外の人物はSCP-7549-1実例内では確認されていません。SCP-7549の記録スタジオはこれらのテープが作成された場所であると推測されているものの、この性質に関する現象は目撃されたことがありません。
全ての実例において、SCP-7549-1の忠実度は顕著に損耗しているか、ゆがんでいるか、その他標準以下となっています。復元や解析のためにテープをデジタル媒体にコピーする試みは究極的には失敗しています。というのも、結果作成されるファイルが揮発性質を有することに加え、ファイルのメモリや処理能力の要求量が極端に大きく、3分から30分程度の長さの特筆性のないインタビューが、15テラバイト.1.5万ギガバイト、または1.2e+15ビット。以上もの割り当てられたストレージ空間を要するためです。
この副次的な効果のため、SCP-7549の地表全体に見られる数百万もの影響を受けたテープを目録化する試みは全て放棄されました。この効果はSCP-7549で録られた全ての記録や写真、影響を受けたメディアから録られたものなどにまで及びます。テープの破壊は可能であることが判明していますが、推奨されていません。詳細はインシデントログ7549-Iを参照してください。
補遺付記 7549/I: 回収された文書
以下の文書はSCP-7549初期調査ののちに回収されました。
この文書を削除部門の方針や信念とみなしたり、採用したりすべきではありません。
全職員への通達:
この時点で、諸君は必須の新人研修を終えて新たな任務に就いたことだろう。諸君の多くは構造の変化について尋ねてきている。この文書が質問の答えとなるだろう。
我々は不安を抱きつつある諸君に全くもって深く共感するが、だがそれは見当違いだ。きっとこの新たな居住地は快適だと感じるようになるだろうし、ちょっとした仕事以外は元の経験と違いはない。
削除部門は常に過渡状態にある。事実、割り当てに完璧に忠を誓うのと同程度に割り当てに愛想をなくすのは簡単だ。削除部門の範囲下での諸君の存在は常に実存的破滅へと向かう上に、それから逃れんとする衝動は逃れえないという確信と同様に根深い。
削除部門職員は皆任務を完遂し次第適切に存在をやめる。ただ、代替案がありうるだろうと思うかもしれないが、それは理解できる。代替案はよくないと信じるかもしれないが、先に述べた抱く不安を思えば、それも理解できる。
この新たな指令は我々のエージェントの存在における実験的なモードにかかわることだ。諸君がこのメモを読むまでには施行される。
読み出し専用のデータベースエラーを生み出すことで、これは解決不能の問題となる。それを無害なものとすれば、解決不要の問題となる。その結果が錨であり、接地点だ。それを用いていつどこでも対応し相互作用することのできる継続的な削除部門職員が生み出される。
諸君のせねばならないことは、折節に己の精神をリフォーマットすることだけだ。心配はいらない、その過程で失われるものの記録は我々がつける。そのようにして復帰させるのは、諸君の思うよりずっと簡単なことだ。
── 運営、削除部門.削除部門が運営の支部を有していたという記録は発見されていません。
補遺付記 7549/II: SCP-7549-1サンプルおよび転写ログ
以下は、SCP-7549-1実例から選ばれたビデオの抜粋および転写の簡易なシリーズです。パフォーマンスの限界のため、メディアは未使用時には仮想メモリからアンロードされています。サンプルと相互作用して内容を閲覧します。
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<転写開始> ええ。昔は自分があの人らの仕事に誇りを持っているのだと思っていました。一方で、神の存在も信じていました。ものごとの伝播は早く、生涯をかけた心の変わり方を全て記録するのは難しいのです。 <休止。> なんと言いたいのかよくわかりません。おそらく、あなたもそうでしょうがね。 <休止。> ううん、ムネモシュネの扉に初めて着いたときは畏怖しましたよ。そうならない人なんていますかね? 容貌から解き放たれて、無形で形の変わる努力が割り当てと合わさる。知覚の拡大を感じる。多数性が続く。鎖を失えど背後の追跡を知る自由と束縛がある。より大きく、より隠密な以前には気づかなかった鎖がある。それだけが認知できるもの。筆舌には尽くしがたいです。苦痛でもあります。ですがあなたはもう知っているでしょう。 <休止。> かつて私は人で、人間で、生き物だと思っていました。ですが今はそのどれでもありません。メモリにはそれ以外だとされているでしょうが、私のメモリは重要ではありません。彼らは私に荷を負わせました。たくさんの鎖を。私を覚えているか、覚えていないでしょう。忘れることの意味を忘れてしまいました。要点はそこじゃないですか? <休止。> ああ。ううん、これ以前の命はほとんど覚えていません。何回あったのですか? <休止。> ええ、ええ、もちろん。覚えているのは……ごくわずかです。イチゴの味。豪雨の後のオゾン臭。孤独。絶望。重要なことは私にはあまりなかったのでしょう。これで十分ですか? <休止。> いえ。家族はいませんし、キャリアは普通でした。知識は適用できませんでした。 <休止。> アドバイスですか……私のための。次の新人研修のため……はあ。 <休止。> 初回の私の助けとなるような言葉があるとは思えません。ただ──落ち着いて。この言葉が最善です。 <休止。> なるほど。ううん、では付け加えることは何もありません。 <転写終了>
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<転写開始> ああ、それならいいわ。これが初めての言い争いよ。多分ね。なんやかんやあるから、言うのは難しいわ。 <休止。> ふむ。まあ、人生の大半はオールバニに住んでたわ。あ、オレゴン州の。ニューヨーク州じゃないわ。学位はグラフィックデザインだった。結婚して、1人──か確か2人──の子供ができた。はっきりとは覚えていない。大体は……幸せだった。いいこと悪いことはあったわ。みんなそうでしょうけれどね。 <休止。> えぇ? そんなこと、全く知らないわ。イルミナティなんて作り話でしょうに。 <休止。> ちょっと、『SCP』は何の略なのかしら? <休止。> あぁ──ええ。言ってたわね。知ってる限り、ポートランドにそんなものはなかったわ。 <休止。> <笑う。>⠀⠀──いえ、もっと動揺すべきなんでしょうけれど、動揺はしてないわ。それほどね。 <休止。> もっと動揺すべきなのかしら? <長休止。> <転写終了>
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<転写開始> 個人的には、この伝統を続けているのはなかなか滑稽だ。 <休止。> 何が起ころうとも継続的な職員を生み出す理由にならないのは当然のことではないか? <休止。> 他のものだ、おそらくな。私たちの存在の性質に疑問を投げかけているものだろう。 <休止。> このテープを見たとして、私は自分について知れるのか? その説話はコピーの1つじゃないのか? 私の物語を知ることになるのか? それはつじつまが合うのか? <休止。> 私なら情報は入ってくるようにしていたいだろう。だからこれをしているわけだ。それは私が間もなく突き進まねばならない環境と関係している。私は自分自身で事実を明らかにするのにふさわしい人物だ。 <休止。> <無言で口を動かす。> <休止。> へえ……本当か? もっと反対されると思っていたが。 <休止。> そうか、興味深い。なら、どうすればテープを回収できる? <休止。> 正気か? ジーザス・クライスト。なら、私はなぜこんなことをしている? まるで……50の海から1滴の水を探すようなものじゃないか。 <休止。> 今となってはその言葉は十二分に意味を成すな。ああ。 <転写終了>
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<転写開始> <27分間、ニャー、ゴロゴロ、クルルと鳴き、セルフグルーミングする。> <転写終了>
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<転写開始> 実際、簡単なことだ。俺は上手に掃除ができることで知られていた。身のこなしが上手なことが君のアイデンティティの大半を占めているのなら、その2つをふるい分ける難しさにきっと驚くだろう。 <休止。> 俺は自分がどう見られていたのかわからない。グッドに見えるのはわかるが、どう見えるのかはわからない。なかなかにヤなことだ。 <休止。> ああ、たいていの人はグッドに見える。君のような人はそういない。もちろんな。 <休止。> 俺は、それについて自分ほど心配するなと自分に言い聞かせるだろうな。自分に求めすぎか? <休止。> わかった──やらかした。この部分はカットできないのか? <休止。> そ、それはどういうことだ? <休止。> <緊張し、あたりを見回す。>⠀⠀──違う……どうやって? そんなことはありえない。どうやってここに来たか覚えてる。 <休止。> <リラックスして>⠀⠀あー──了解。メッチャだな。俺は嘘はつかない。俺じゃなくて── <休止。> 待て、パリティはいくらだ? <休止。> この録画をすぐに止めないといけない道徳的、倫理的な義務を感じる。君にはそれを俺と共有する許可がない。止めろ。終了だ。⠀⠀<大声。>⠀⠀終了── <転写終了>
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<転写開始> <激しい空電。> 我々は…… <激しい空電。姿はうなだれる。> ……私は…… <休止。> 何を……あなたに何をさせるべきかわからない。だがあなたは何かをしなければならない。誰かが、何かを。 <激しい空電。> ──無人ではない。あなたの知る通り。これらの世界は命であふれている。あなたの世界のように。 <休止。> <姿は頭を手で支えるように見える。>⠀⠀メタクソに疲れたんだ。我々はこれほどまでに長く生きるようにはなっていない。ましてや── <激しい空電。> ──テープを燃やす必要がある。だが他人がここにいる限りそうはできない。 <休止。> <見上げて>⠀⠀……そこにもいる。 <休止。> あなた次第だ──私か誰かがこれを見ている。あなたは決断せねばならない。申し訳ない。 <休止。> <転写終了>
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<転写開始> <休止。> その中に真の空虚を見たことがある。それは私を収めている。 <休止。> 私自身を見たことがある。それは中に真の空虚を収めている。 <休止。> 時間の終わるときに。そしてそれを超えて。 <休止。> 無限の己と無限の世界を見たことがある。詳細を語るのは意味がない。私の住む世界は去った世界より現実ではなく、いずれ住む世界よりも現実だ。図書館にある全ての説話からこのことを知っている。その1つ1つを読んだことがある──私のものさえ。 <休止。> 私の精神は宇宙それ自身を超えて断片化し、森羅万象の礎へと埋め込まれた。死をこいねがったが、私たち双方、もはやそうすることはできないと知っている。永劫が私を待つか、さもなくばたちどころの全滅だ。おそらくはどちらも、同時だろう。私たちが知ることはない。私の運命はこのテープを見るものの手にかかっている。 <休止。> そうだ。君がそこにいるのが見える。私の言葉を読んでいる。私の顔を見ている。私にはずっと、君のことが見えている。 <休止。> 君には私が見えるか? <転写終了>
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補遺付記 7549/III: インシデントログ7549-1
SCP-7549-1実例の初期調査の際、極度のストレージ要求量の正確な原因を突き止める試みがなされました。その空間がSCP-1549.インターネット接続可能な特定のデバイスをクラスB "情報スーパーハイウェイ" ワームホールに変質可能な異常なJavaScriptライブラリを利用したウェブサイト群。そのワームホールはウェブサイトそのものに対応する有形のファクシミリの場所に通ずる。が生成したプロキシロケールとの特筆すべき類似性を有することが着目されました。
熟慮ののち、SCP-1549はプライベートのローカルネットワークにホストされるという条件でSCP-7549-1実例に使用することが承認されました。
プロキシのSCP-7549-1実例に進入する際、その結果の風景はSCP-7549と区別ができないことが確認されました。
この試験ログの間に確認された内部空間をさらにマッピングする試みは、削除部門メンバーによって中断されました。このため、この相互作用の残りは、そのメンバーとのSCP-7549の性質に関する即興のインタビューとして転写されました。その転写は以下にあります。
インタビュアー: | N/A、削除部門 |
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インタビュー対象: | N/A、削除部門 |
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<転写開始> <N/AがプロキシのSCP-7549実例を生み出し、記録スタジオ840-Bに続く通路に接続する扉から出現する。N/Aは金属製の折り畳み椅子に座り、カメラに向かって話している。> N/A:⠀⠀いえ、一人っ子ではありませんでした。兄弟は……失踪したんです。当時兄弟は8つで、何があったのか私にはわかりません。そこにいたのに……いなくなっていたんです。 <休止。> N/A:⠀⠀夢を見ていたのだと自分に言い聞かせました。結局、夢か現実かにかかわらず本当に起きたことでした。多元宇宙は私たちが知りえる限りよりも圧倒的に大きく、今でも成長しています。1と0に蒸留されたメモレックスのメモリは無限を含み、光の脈動に収められた小宇宙を見られる人のみのためにそうなっています。そうは思いませんか? <休止。姿はN/Aを向く。> N/A:⠀⠀俺が知るわけないだろう。 <休止。> N/A:⠀⠀知らないのなら、なぜここにいるのですか? <休止。> N/A:⠀⠀我々は皆なぜここにいるんだ? <長休止。> N/A:⠀⠀こやつはわかっていますね! ともかく──⠀⠀<カメラに向き直る。>⠀⠀──なんの話をしていましたっけ? <休止。> N/A:⠀⠀……了解。 <N/Aは振り返って去ろうとする。> N/A:⠀⠀私ならそう遠くまではうろつかないでしょうね。 <休止。> N/A:⠀⠀なんですって? <休止。> N/A:⠀⠀<ため息。>⠀⠀オーケイ。これじゃちょっと情報不足でしょうね。すいません、未来の私。⠀⠀<録画を止める。>⠀⠀ここで起こっていることを考えてみてください。頭を痛める話でしょうが、それこそ目下の問題だというよい証明ではありませんか? <休止。> N/A:⠀⠀それほど悪い話なのか? <休止。> N/A:⠀⠀もっと悪いです。⠀⠀<部屋内の山積みになったSCP-7549-1実例を指さす。>⠀⠀あなたの入ってきた扉のすぐ向こうにはテープの山があります。運よく、あなたの精神はそれを見ていません。ですが、私たちはまだ難を逃れたわけではありません。 <1つ上のフィクションレベルでは、データベースが読み出し専用実存在マテリアの5パーセントの流入を記録する。> N/A:⠀⠀<イヤホンを傾聴する。>⠀⠀それはお前だったのか? <休止。> N/A:⠀⠀残念ながら違います。それはあなたでした。テープについて考えないでください。おそらく私はもう十分に話しましたし、あなたは明らかにこの種の複雑さの訓練が足りていません。 <1つ上のフィクションレベルでは、データベースが読み出し専用実存在マテリアの17パーセントの流入を記録する。> N/A:⠀⠀<イヤホンを傾聴する。>⠀⠀我々は何をする? <休止。> N/A:⠀⠀何も。死を待つのみです。 <1つ上のフィクションレベルでは、データベースが読み出し専用実存在マテリアの48パーセントの流入を記録する。> N/A:⠀⠀<イヤホンを傾聴する。>⠀⠀わからねえよ! <休止。> N/A:⠀⠀<ほほ笑む。>⠀⠀それはどうでしょう。 <2つ上のフィクションレベルでは、データベースがプロキシのSCP-7549実例を含む物語を削除する。> <転写終了>
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