クレジット
タイトル: SCP-7641 - ドッド、扉を閉ざす
原題: SCP-7641 - Dodd Closes A Door
著作権者: Dr Leonerd
作成年: 2025
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-7641
翻訳責任者: MAKOdot-
翻訳年: 2025
初訳時参照リビジョン: 18
アイテム番号: SCP-7641
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-7641は、サイト-28のC棟内の収容コンテナに収容されています。実験にはキャラハンプロジェクト管理官による承認が必要です。
説明: SCP-7641は高さ2m、幅1mの木製の扉です。
SCP-7641の異常性は、被験者が戸枠から1m以内に位置した際に発現します。被験者が特定の場所(建物、都市、又は国)の名称を大声で明瞭に発した場合、SCP-7641は自身と指定された場所を接続する双方向のワームホールを生成します。このポータルは、扉が閉じられるまで有効な状態を維持します。
以下は、ジョージ・ドッド次席研究員によって行われた、SCP-7641に関する実験の簡略化された記録です。
実験番号: 1
発話内容: "パリ"
結果: ポータルはテキサス州パリの未舗装道路へ通じた。
実験番号: 2
発声内容: "フランス パリ"
結果: ポータルはフランスのパリにある公共公園へ通じた。
実験番号: 5
発話内容: "アジア"
結果: ポータルは韓国ソウルの建設現場へ通じた。
実験番号: 12
発話内容: "火星(Mars)"
結果: ポータルはバージニア州マクリーンにあるMars社本社オフィスへ通じた。
実験番号: 13
発話内容: "惑星の火星"
結果: ポータルはペンシルベニア州ピッツバーグにある、カーネギー宇宙センターの火星展へ通じた。
備考: SCP-7641が開いてからポータル生成までの間、約3秒のタイムラグが観測された。
実験番号: 21
発話内容: "どこでもない場所"
結果: ポータルは南太平洋の無人環礁、デューシー島へ通じた。
実験番号: 22
発話内容: "あらゆる場所"
結果: 2度目のタイムラグの発生が観測され、約7秒間継続した。その後、SCP-7641は以前に生成された一連のポータルを加速的に循環し始めた。ドッド次席研究員はSCP-7641の開閉を繰り返すことにより異常現象のリセットを試みたが、効果はなかった。この循環はサイト全体の停電と同時に突如停止するまで6分間継続した。
この事象以降、SCP-7641の異常性の発現は繰り返し失敗しており、アイテムは現在Neutralizedとして再分類待ちの状態です。また、これはドッド次席研究員が過剰な実験により異常性を無力化した3件目の事例であるため、懲戒処分が検討されています。



