SCP-7709

評価: +6+x

アイテム番号: 7709
レベル4
収容クラス:
safe
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
danger

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SCP-7709を象徴するシンボル

特別収容プロトコル: 戦術神学部門の監督下の下、熟練の錬金術師を用いてアクア・レギア1を作る儀式を毎日行ってください。また、少量の純金を溶かしてください。その後、必要に応じて標準的に作業に利用されます。

説明: SCP-7709は酸性ドメインを持つ全能の存在です。現在、オッカムクラスの神2として分類されていますが、基底現実においてSCP‐7709の酸を伴うプロセスの影響が指数関数的に増加傾向にある為、将来的なオブジェクトクラスの再分類が検討されています。

SCP‐7709の特筆すべき点はブレンスレッド-ローリー酸塩基理論3にて説明される酸の性質を表し、腐食や分解、科学的揮発性などの幅広い科学的概念とは対照的な性質を持っています。これは、記録された他の神々の象徴と比べると、非常に珍しいことあり、基本から大きく異なっています。

SCP‐7709は形而上学的な形をとる場合、15世紀のヨーロッパの錬金術師を装っています。報告されている外観は統一性がなく、一般的な見解ではSCP‐7709は服を着た人間の男性で手足は鉛でできている又は鉛で包まれています。各表現における唯一の一貫した特徴は、額にあるシンボルです。アクア・レギアを表すシンボルと同じであり、白く淡い光を放っています。

SCP-7709への崇拝は小さな科学界やオカルトサークル以外では珍しく神を研究したりするための教会などは存在しません。また、同様に信仰や哲学の中心的な信条は存在せず、すべての異なる宗教や宗派が信仰しうるものです。各個人の思想は酸の浄化作用を崇拝するものから、SCP‐7709が君主制という概念に反対するものだとみなすものまであります。現時点ではそのような儀式的なグループに対する対抗処置はありません。

疑似歴史部門

歴史は人生の教師。


序文: 疑似歴史部門にてSCP‐7709とその関連するアイテムについての文章が作成されました。アイテムが回収された日付順に記録が並べられています。

回収ログ: 1867、ルクセンブルグ、ルクセンブルグ

説明: 16世紀にバジル・ヴァレンタインによって書かれた「錬金術の13番目の鍵」という錬金術書です。ほとんどの本は科学的なものですが、この本は錬金術におけるSCP‐7709の役割を誇張するものです

この本は経験的な錬金術の過程ではなく、SCP‐7709に対する批評を中心に構成されており、複数のページに謎の人物の書き込みが存在しています。









医療部門から緊急の通達

最近、サイト‐16のサイトスタッフの間で医療上の問題が蔓延しています。
気分が悪い場合は、直ちに管理官に連絡してください。
明確に許可されている場合を除き、自己治療を行わないでください。

早急に情報を報告してほしい。

あなたが最後に送り込んだ人をスキャンしたところ、彼の胃は満たされていた — 純水で。錬金術部門の誰かと会ってこの問題について話をする、戦術神学部門が送り付けている人達ではない人とだ。

彼らの唯一の解決策は、診療所の祈りのエンジンを調節し続けることだ。ただでさ十分に不快でうるさいのに、これ以上の騒音で患者にストレスを与えたくないんだ。

-タリエルドクター




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