SCP-7769


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! 緊急通達 !

収容違反警報: SCP-7769


この通達を受信した財団職員は、現在進行中の収容違反によって重傷を負う、及び/または死亡する高いリスクに晒されています。以下のファイルには、本件に関連するアノマリーの、一時的に機密解除された、及び/または検閲を受けていない情報が記載されています。

関連ファイルを確認し、この緊急通達が解除されるまで現地の避難所に退避してください。


アイテム番号: 7769
レベル4
収容クラス:
keter
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
keneq
リスククラス:
danger

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SCP-7769



特別収容プロトコル: SCP-7769の既存の収容プロトコルは、確実な封じ込めには不十分であることが判明し、財団職員に対してSCP-7769が狩猟行動を取り始める結果となりました。このため、改訂版の収容プロトコルが提案され、亡霊部門Departed Departmentによって承認されるまで、このセクションは削除されます。

説明: SCP-7769はSCP財団 亡霊部門によって物理幻像実体physio-phantasmal entityに分類された存在です。SCP-7769の視覚的外見は一定ではありませんが、しばしば同じ物理的空間を共有する1人以上の人間男性に似ていると説明されます。SCP-7769を調査する観察者は、一貫した顔の特徴を識別・描写するのが困難であると指摘し、複数の人間の顔が“重複している”ように見えると述べる傾向があります。

SCP-7769は (恐らく自由意思で) 物理状態と非物理状態を切り替えることが可能であり、最も頻繁にこの能力を使用するのは生きた人間に対する狩猟行動を取る際だと判明しています。収容以前のSCP-7769は午後7時から午前5時 (現地時間) の間に、孤立した場所にいる人間に繰り返し接近していたことが確認されています。SCP-7769はその後、標的を抱擁しようと試み、物理状態と非物理状態の間で急速に揺れ動き始めます。この効果は、体液、ガス、粉砕された筋肉や皮膚や骨の急速排出を特徴とする、標的の肉体の即時かつ暴力的な不安定化を招きます。SCP-7769の抱擁は重度の失血や標的の内臓・身体組織への広範な損傷を引き起こし、通常は死に至らしめます。

更新: アトランティックシティ高速道路での移送中、SCP-7769はそれまで確認されていなかった無機物透過能力を発揮し、拘束具をすり抜けて収容車両から脱走しました。SCP-7769は護送担当の財団職員らに速やかに重傷を負わせた後、近隣に所在するアトランティックシティ (ネクサス-36) の中心市街地に向かって移動し始めました。現地の財団部隊はいずれも対応に適さないと判断されたため、当初この収容違反は通知されず、SCP-7769の進路を監視するための遠隔偵察ドローンが派遣されました。やがて、SCP-7769はサイト-333に向かって直進していることが明らかになりました。サイト職員への緊急通達が送信されたものの、恐らくはシステムエラーによって受信の確認連絡がまだ届いていません。

SCP-7769が財団職員に対して明確な悪意を示しているのか、それともネクサスの特性に影響されてサイト-333を目指しているのかは不明です。


サイト-333 — 部門間テキストベース交流ログ:
2023/07/07 — 7:33 pm (EDT)
  • ヴィンセント・ボハート、管理官
  • トニー・カタラーノ、経理・観光部門
  • レオノーラ・モラレス、野生動物スペシャリスト
  • ノア・パテル、未確認動物学者 兼 博物館学芸員

レオノーラ・モラレス: ねぇ、このままで本当にいいんですか?

トニー・カタラーノ: そりゃ、俺だって残業は嫌いさ。

レオノーラ・モラレス: じゃなくて、私たちを殺しに来てる幽霊っぽい奴の話です。

トニー・カタラーノ: ああ、アレ。正直あまり気分は良くねぇな。でもよ、こういう事は時々起こるもんだろ? それに、きっと向こうじゃ誰か派遣して退治させてるよ。

レオノーラ・モラレス: だから? 幽霊がやっつけられるまでドアに鍵をかけて座ってろと? こう、みんな解散して家に帰るとかすべきじゃないですか?

トニー・カタラーノ: お前、ホラー映画観たことあるか?

ノア・パテル: オーケイ、雨戸は今降ろしたのが最後だ。

レオノーラ・モラレス: そりゃ一安心ですね。窓に板切れを釘付けすれば壁をすり抜ける幽霊もきっと入ってこれないってわけですか。この際言っときますけど、あんなの本物の嵐が相手だってダメですよ。金属製のシャッターとか導入すべきじゃないですか?

トニー・カタラーノ: 奴は壁をすり抜けるって今言ったばっかりだろ。

レオノーラ・モラレス: ええ、思い出させないでください。今のはハリケーンの備えの話をしてたんです。

トニー・カタラーノ: 設置する予定だったんだが、ヴィンセントが“テクノロジーは一番肝心な時に役に立たなかったりする”とか“お前らに過剰な安心感を与えたくないんだ、自己満足の基になる”とか“幾らするんだって? 1、2ドルもありゃバラして使うパレットを何枚か買えるじゃないか”とか言うからさ。それでこうなったわけ。

レオノーラ・モラレス: ところで、ヴィンセントは何処ですか? もし私たちを置き去りにして逃げてたら、それこそタダじゃおきませんよ。

ヴィンセント・ボハート: おお、信仰薄き者よ。ちょっと大事な用があって車で外に出ただけだ。当分立て籠もる羽目になりそうだったからな。

トニー・カタラーノ: 緊急時にセブンイレブンに駆け込むのは大事な用のうちに入んねぇんだわ。

ヴィンセント・ボハート: いいか、俺は緊急事態におけるお前ら全員の安全確保を任されてる。責任重大だし、お前らはそういう時の訓練を受けてない。だから俺は腹ペコでそれに臨むのは是非とも避けたいんだ。

レオノーラ・モラレス: いかにもサイト管理官が受けそうな訓練ですこと。

ヴィンセント・ボハート それに、外出したからって俺を責めてもらっちゃ困る。分かち合わないノアが悪い。

ノア・パテル: 言ったじゃないか、あれは私のお祖母ちゃんが作ったんだ。

ヴィンセント・ボハート だったら今度はもっと焼くように祖母さんに言っとけ。

レオノーラ・モラレス: なんで誰もこの状況でストレスを感じてないんですか? ヴィンセント、運転しながらテキストメッセージとか本当に大丈夫ですか?

ヴィンセント・ボハート: おいおい、レオノーラ。俺は馬鹿じゃない。音声変換機能を使ってるんだ、全く以てあんぜ- agnaj;k shuoebg

ヴィンセント・ボハート: 畜生、チートスを人間の気管にぴったり嵌まるように設計したのは何処のどいつだ。

ノア・パテル: よし、ありったけ武器をかき集めたぞ。休憩室にある。

トニー・カタラーノ: ほーら、俺たちだってみんな真剣に受け止めてるぜ、レオノーラ。

レオノーラ・モラレス: なんで釘を打ち込んだ野球バットがあるんですか?

トニー・カタラーノ: 予約

ヴィンセント・ボハート: 予約

ヴィンセント・ボハート: あークソ、遅かったか。めちゃめちゃクールじゃないか。

ノア・パテル: スタンガン?っぽいのもあるよ。

ヴィンセント・ボハート: 動くか?

ノア・パテル: どうだろう、充電の必要があるのかな? 前面の穴に合う突起が付いたコードが見つからない。

ヴィンセント・ボハート: 探し続けろ、試したいのが見つかったら教えてくれ。

レオノーラ・モラレス: ちょっとヴィンセント、いい加減にしてください。気絶したパテルの介抱なんか願い下げです。

トニー・カタラーノ: どうかな。こう、もしアレがどうしても俺たちを1人仕留めるってことになった時は…

ヴィンセント・ボハート: おう、あいつな。幽霊。レジ待ちで並んでた時、送られてきた資料に目を通しといた。えげつない野郎らしい。おっと、待てよ、俺のオフィスに銃があるんだった。クローゼットの中だ。鍵はデスクの左上の引き出しに入ってる。

ノア・パテル: 取ってくる。

ヴィンセント・ボハート: 左上だぞ、ノア。左上。右上は開けるなよ。分かったか、ノア、冗談じゃないぞ。

ヴィンセント・ボハート: くっ、霧が急に濃くなってきたな、ボンネットの向こうが見えない。

トニー・カタラーノ: 電話しながら走らせてて大丈夫か、ヴィンセント?

ヴィンセント・ボハート: もうそれは説明しただろ、俺はタイピングすらしてないんだ。したくてもできないさ、スムージーで手が塞がってるんでね。

ノア・パテル: これかい?

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トニー・カタラーノ: ジーザス・クライスト、ヴィンセント。大昔のじゃねぇか! こんなもん何処で手に入れた?

ヴィンセント・ボハート: チェーホフとかいう名前の男からオークションで買った。だいぶ安かったな。

レオノーラ・モラレス: いつからこれをオフィスに置いてたんですか? なんでこれをオフィスに置いてたんですか?

ヴィンセント・ボハート: “幽霊が出た時のため”と言ったら信じるか? いや、信じないなら勝手にしろ。お前らに説明する義務は無い。

レオノーラ・モラレス: 財団には銃器の適切な保管に関する規則があるはずです。

ヴィンセント・ボハート: ああ、それにオフィスでペットを飼うなとか、時間通りに出勤しろとか、ちゃんと機能する消火器を備え付けろとかって規則もあるはずだが、お前らがそういうのにどうこう苦情を言うのは聞いた覚えがないな。

レオノーラ・モラレス: 文字通り全員そういうのに苦情を言ってますけどね。でもとりあえず現状に集中してもらっていいですか?

ヴィンセント・ボハート: あのな、俺は多忙なんだよ、自分の名前が出てくる苦情しか読まないようにしてるんだ。

トニー・カタラーノ: オーケイ、ちょっとまとめに入ろう。俺たちはここにバリケードを張ってて、ヴィンセントは戻ってくる途中だ。武器は1940年代の銃、動かないかもしれないスタンガン、そして釘バット。撃退しようとしてるのは壁をすり抜けて人を爆発させられる幽霊だ。誰か良い考えは?

ヴィンセント・ボハート: ノア、お前の脳天の穴は幽霊とか精霊みたいなのに対処できるんじゃないのか? 幽霊の居場所は分かるか?

ノア・パテル: いや。でも電子レンジを使うのはホントにもう止めてほしいな、視界がすごくぼやけるんだよ。

ヴィンセント・ボハート: それでもこれはお前の領分だろ、ノア? 未確認動物とか、そういう夜中に出くわすような奴らを扱ってんだろ。

ノア・パテル: 分からない。ファイルを読む機会が無かった。でも普通はちっちゃい生き物だよ。

ヴィンセント・ボハート: 何?

ノア・パテル: つまりね、私の研究分野はうろちょろしてる不気味なちっちゃい生き物ってだけなんだ。それに、ほら、目がでっかいとか足が長かったりとか。そういう生き物は実際に何かしてくるってことはない。

トニー・カタラーノ: 今回のは人間ミキサーみたいな奴だぞ。

レオノーラ・モラレス: そういうのに出くわした経験は無いんですか?

トニー・カタラーノ: つまり、人間をミキサーにかけるって意味で — 何でもない、忘れてくれ。

ノア・パテル: 無いなぁ。私は専らジャージーデビルに専念してるからね。でも他にも未確認動物は沢山いるよ。例えばモスマン、それにビッグフット。そうそう、最近はクローラーが結構話題だね。

レオノーラ・モラレス: 何処でそういうネタを仕入れるんですか?

ノア・パテル: ああ、インターネットに未確認動物関連の大きなコミュニティがある。主に掲示板さ、パラウォッチとか。

ヴィンセント・ボハート: そこは財団が運営してるおとりサイトじゃなかったか?

ノア・パテル: 根拠の無い陰謀論だね。

レオノーラ・モラレス: じゃあ、何処をどう取っても積極的に私たちを狩り立てて殺そうとしてるモンスターと遭遇した経験は無い?

ノア・パテル: 正直に言うと、無いね。人を殺したがるモンスターなんて聞いた試しがないよ。そんなにありふれた事例のはずがない。多分メディアがそんな風に報じているだけだ。さっき言った通り、ほとんどの未確認生物は夜中に防犯カメラの画面外や道端にたむろしてるだけ。彼らは無害なんだよ!

レオノーラ・モラレス: ノア、相手は今日だけで何人も傷つけたり殺したりした、事によると触れないかもしれない怨霊ですよ。サメじゃあるまいし、不公平な社会的偏見なんて存在しません。

トニー・カタラーノ: ふむ、こいつは興味深い。

トニー・カタラーノ: 連中が7769のファイルを俺たちに送信した時、サイト-333がScipnet全体にもアクセスできるようにしてくれたらしい。2013年にうっかり例のウィルスをアップロードして以来、普段は締め出されてるんだが。

ヴィンセント・ボハート: それは2007年だろう。2013年はファックスを使うのを止めろって言われた年だ。

トニー・カタラーノ: そうだった。とにかく、もしかしたら7769と似たような奴がいるんじゃないか? もしノアが何も知らないなら、Scipnetの記録を見て有用な情報がないか確かめようぜ。

ノア・パテル: そんなに沢山はいないはずだけどなぁ。さっきも言ったけど、ああいう生き物は通常無害だ。

トニー・カタラーノ: はいはい、確認しような。ジーザス、数千個もファイルがあるぞ。てっきり4桁の数字をランダムに配ってるだけだと思ってた。

レオノーラ・モラレス: オーマイゴッド。何処から手を付けますか?

トニー・カタラーノ: 一番最初からがベストじゃないか?

レオノーラ・モラレス: 試してるんですけど、001が読み込まれないんですよ。

ヴィンセント・ボハート: だったら1つ適当に選べ。

レオノーラ・モラレス: それが役に立つ見込みは?

トニー・カタラーノ: おいおい勘弁してくれよ。こいつは何だ? ちょっと読んでくれ。

トニー・カタラーノ:SCP-096はSCP-096-1を殺して[データ削除済]しはじめます。100%のケースにおいてSCP-096-1は跡形も無くなりました。”

ヴィンセント・ボハート: なんじゃそりゃ。

トニー・カタラーノ: な? 096とやらが何をするかさえ教えてくれないんだぜ。それなのにこうだ、“甚大な連鎖反応が発生し、財団の存在が露見したり、多大な民間人の死者が出てしまうおそれがあるため、SCP-096を回収することが最優先であると見なされます。”

ノア・パテル: 成程、これはまぐれ当たりに違いない。そんな奴が複数のさばってるなんてことはあり得ない。別なのを読んでみよう。

トニー・カタラーノ: “麻痺毒を注入した後、犠牲者が息絶えるまで、SCP-631は2~3分の間その体勢を維持します。それから、SCP-631は犠牲者の内臓を素早く食いつくすと、代わりに尾を通して産み出される受精卵を詰め込みます。”

ヴィンセント・ボハート: マジかよ。レオノーラ、お前は動物に詳しいはずだ、心当たりは?

レオノーラ・モラレス: 私の仕事は異常なほど社会性があるカモメの追跡であって、この… よく分からないものの研究じゃないので。

ノア・パテル: そんなはずがない! 未確認動物は… 私たちの友達なんだ! 私たちは彼らを理解できてないかもしれないけれど、それはそれで良い! 彼らは私たちをそんな風に傷つけたりしない!

トニー・カタラーノ:SCP-939は主に、以前の犠牲者の声で人間の話し声を真似ることで捕食対象をおびき寄せ捕食します… SCP-939の発声は顕著に悲哀がこもっています。”

ノア・パテル: 嘘だ! そんなことない!

トニー・カタラーノ: 見ろ。こういうとんでもねぇ怪物どもが俺たちの周りにわんさかいるんだとよ。

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出現中のSCP-106

レオノーラ・モラレス: どれぐらいいるんですか?

トニー・カタラーノ: 知らん、何ページもひたすら続いてる。

ノア・パテル: 気分が悪くなりそうだ。

トニー・カタラーノ: 俺はふざけてないからな。今見せたのはほんの一部だ。

レオノーラ・モラレス: なのに、財団は私たちにそれを教えないつもりだったんですか? ねぇ、こんなモンスターがあと何匹私たちを追って来るんでしょう。もし今このサイトにも潜んでいるとしたら?

レオノーラ・モラレス: どうにか — 誰かに連絡すべきですよね? 誰かがここに来て助けてくれるはずです!

トニー・カタラーノ: サイト外の誰とも連絡が取れないから、ちょっと望み薄だな。

ノア・パテル: 吐いちゃった。

レオノーラ・モラレス: オーケイ、銃は私が使います。ヴィンセント、これはどうやって装填するんですか?

ヴィンセント・ボハート: お前ら全員落ち着け。トニー、皆を怖がらせるのを止めろ。レオノーラ、銃の使い方は俺が到着したら教える。ノア、お前が何してようと誰も気にしないぞ、なんでそんなにムキになってるのかサッパリ分からん。

ヴィンセント・ボハート: だからとにかく熱くなるな、諸君。俺ももうちょっとでサイトに着くから。正直この騒動も — うわうわうわファックファックファッククソファッククソ。ファッキンシットファッキンシット。

トニー・カタラーノ: ジーザス。

ノア・パテル: なんだなんだ今の。

レオノーラ・モラレス: 急ブレーキが外で聞こえた気がします。ヴィンセント、あなたですか?

ヴィンセント・ボハート: ファック。何か撥ねたらしいぞ。

トニー・カタラーノ: 人か?

ヴィンセント・ボハート: 知るか。畜生。降りて確認する。

レオノーラ・モラレス: オーマイゴッド、ヴィンセント。

ヴィンセント・ボハート: いいか、分かってる。分かってるから言うな、オーケイ? あーもう、自動車保険に入っとくべきだったな。フロントがすっかりイカレちまった。

ノア・パテル: 人はどうなったんだい?

ヴィンセント・ボハート: まだ人だと決まってないだろ! もしかしたら、えー — デカいアライグマかカモメだったかもしれない。

トニー・カタラーノ: 早く見に行けよ。

ヴィンセント・ボハート: 分かってるっての。あーっ、クソ。オーケイ、あれは、その — 人間っぽく見える。動いてない。

レオノーラ・モラレス: ホーリーシット。

ヴィンセント・ボハート: うん、成程。ふん。

トニー・カタラーノ: え?

ノア・パテル: 死んじゃったのかい?

レオノーラ・モラレス: ヴィンセント、どうしたんです?

ヴィンセント・ボハート: おい、朗報があるぞ…



! 緊急通達 !

収容違反警報解除: SCP-7769


アイテム番号: 7769
レベル4
収容クラス:
neutralized
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
keneq
リスククラス:
danger

SCP-7769は収容違反の後、活動を停止しました。サイト-333管理官のヴィンセント・ボハートは、当該実体を無力化した功績により表彰されました。彼の運転免許証は正式に停止処分を受け、現在は審査待ちです。





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