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コンテンツ注記: この記事はゴア描写を含みます。他にも書くべきことがあれば教えてください。
SCP-7903 - 昨日はとうに過ぎ去って
翻訳責任者: Tetsu1
翻訳年: 2025
著作権者: Sound Chaser
原題: Yesterday's Gone
作成年: 2022
初訳時参照リビジョン: 10
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-7903
改装前のC2実験室のアーカイブ写真。
アイテム番号: SCP-7903
オブジェクトクラス: Unknown
特別収容プロトコル: サイト-135感覚室は施錠され、立入禁止とされます。SCP-7903に似た現象を経験した職員は、直ちにサイトセキュリティに報告しなければなりません。活発な事象が示唆される場合、直ちにサイトは封鎖されます。
職員は、サイト内で常に目を覚ましていることを推奨されます。
説明: SCP-7903は2019/12/19の夜から2019/12/20の朝にかけて、サイト-135感覚室1でマーカス・ソレントン博士を中心として発生したインシデントを指します。この出来事はあまり理解されていないため、完全な説明の代わりに監視映像の転写を添付します。
前記: ソレントン博士はSCP-████繁殖プログラムに従事し、数日連続で夜勤を行っていた。これと、神経系への長期的な有害な曝露のため、彼は90分間の回復時間を要求し、認められていた。
<記録開始>
11:03、ソレントン博士が入室する。恐らく小さなランプを点灯するために彼は一瞬画面外に出て、扉を閉め、向こうの壁に並んだベッドに向かう。
11:14、彼は仰向けで眠っているように見える。約90分間、特筆すべき事象は起こらない。
00:47、画面内に実体が這い出てくる。低照度かつ低画質の単一のカメラ映像のため、その特徴についてはほとんど断定できない。実体は大まかに人型をしており、体長約1.7mで身体が漆黒であり、2つの目を有し、腕はなく、顎のない口を有していると考えられる。実体はソレントン博士に向かって身をくねらせ、首をもたげて彼を見つめる。
00:52、実体はソレントン博士に乗りあがり、その「顔」を彼の顔からわずか数センチまで近付ける。続く11分間で、実体の呼吸は徐々に調整され、やがて両者の吸気と呼気が完全に一致する。
01:01、実体は彼に口づけする。直ちに、その呼吸が変化する。以降、ソレントン博士の吐息を実体が吸い込み、実体の吐息をソレントン博士が吸い込むようになる。両者は23分間、完全な同期を保つ。
01:24、実体は素早く身震いし、直後ソレントン博士も続く。
01:25、マグカップを持ったファーンズワース研究員が入室する。2実体を見ると、彼は叫んでマグカップを落とし、地面にぶつかって大きな音を立てて割れる。
この騒ぎにソレントン博士は目を覚ましたようであり、目を見開いて、身をよじらせる実体をどけようともがく。実体はその「顔」をより深く押し付ける。
ソレントン博士は強く噛みついたように見える。実体は、恐らく逃れようと身をよじる。彼はさらに強く噛みつく。やがて実体は自身の身体を引き裂いて、長椅子の裏に滑り込む。以降、実体は映像に現れない。
ファーンズワース研究員は、まだ必死で身を縮めている。博士は必死で何かを放そうとしながら、ファーンズワースを手招きして無言で自分の口の中を指さす。ファーンズワースは中を見て息を呑み、恐る恐るそこに手を入れる。
しばらくの格闘の後、やがて肉質の突起物を引き抜き、即座に部屋の向こうに投げ捨てる。ソレントン博士はベッドから転がり落ちて床に強く身を打ちつけ、激しく嘔吐する。
一瞬のためらいの後、ファーンズワースは依然として震えている博士を立ち上がらせる。腕を彼の肩に回し、支えながら退室する。
扉が2人の背後で閉じられる。
<記録終了>
結: すぐに警備員が派遣されたにも拘らず、感覚室の扉は閉じられたままであり他に出口もない中、発見された唯一の痕跡は取り残された突起物のみであった。
上述の実体を発見する試みは失敗しました。他の職員は同様の経験や、睡眠を基点とする特異な現象を報告していませんが、ソレントン博士を含むサイト-135職員の約46%が、その前後の夢を思い出すことに困難を経験しています。
これ以降、突起物は分析されています。切断面からの長さは約18cmで、6本の付属器官を有しており、容易に掴むことが可能な構造となっています。正確な機能は不明です。遺伝子検査が行われ、人間が起源である可能性が高いと判明しました。DNA検査では、99%以上の確度でマーカス・ソレントン博士のそれと一致していました。


