SCP-7935
評価: -3+x

アイテム番号: 7935

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: SCP-7935はサイト-357の異常工芸品鑑賞セクターA8棟に展示された状態に保たれます。

発見されたSCP-7935-1実例は掘り起こされ、サイト-357へ移送された後、SCP-7935及び育成用ライトの双方に近接した位置に配置されます。実例には1日2回の散水が行われ、特異な成長パターンについての観察が実施されます。

mound.jpg

SCP-7935

説明: SCP-7935はスタニスワフ・イグナツィ・ヴィトキェーヴィチの絵画作品"Szatan"(サタン)の贋作です。作品自体に損傷は見られませんが、取得以前に被った水によるダメージの影響で額縁が歪曲しており、現在も作品が納められたままの状態となっています。

SCP-7935-1は人間の肉体が融合した特定の塊状物体を指します。各実例は、最大で2本の腕、2本の脚、1つの頭部1、及び少なくとも1つの陰茎を有しており、中央の塊状部を中心として歪んだ状態で形成されています。加えて、実例の下部からは複雑な根状の突起が伸長しており、また葉緑素を含有する細胞を有することから、全体として淡い緑色を呈しており、十分な光と水が与えられた場合、実例は自活が可能です。

萌芽段階のSCP-7935-1実例は世界各地の多様な地点で発見されていますが、特に大学キャンパスやそれに類する人口構成を有する地帯で最も発見頻度が高くなっています。大半の実例は、確認できる付属肢が少なく皮膚色がより淡い、発達初期の段階で発見されます。95%のケースにおいて、これらの実例は自活能力を維持できず、栄養不足により自然死します。2特筆すべき点として、前述の現象はSCP-7935への曝露によって改善され、当該オブジェクトの近傍に配置された状態では、塊状部が成熟段階に至るまで膨張し、その状態を維持することが可能となります。

補遺-1: ターナー・フロック下級研究員がSCP-7935-1実例の1体に散水作業を行っている際、以下のように呟いている様子が記録されました。

「おっ、その突起なかなか立派なんじゃないか、お前。」

その後、言及した突起をじょうろで突いた後に移動しました。

フロック研究員による保守作業から数時間後、散水された実例は自ら収縮しはじめ、蕾状の構造を形成しました。この状態は約3日間持続しました。その後、実例は展開し、腕や脚を容器外へ広げると同時に、内部で形成されていた人間の心臓を露出させました。3この事象以降、当該実例は変化後の状態を維持しています。本挙動に関する調査は現在も継続中です。

特に指定がない限り、このサイトのすべてのコンテンツはクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承3.0ライセンス の元で利用可能です。