クレジット
タイトル: | SCP-7959 - ク ロ ー ズ ド / シ ス テ ム |
翻訳責任者: | |
翻訳年: | 2024 |
原題/リンク: | SCP-7959 - C L O S E D / S Y S T E M |
著作権者: | |
作成年: | 2024 |
初訳時参照リビジョン: | rev.5 |
アイテム番号: SCP-7579
オブジェクトクラス: Ticonderoga
特別収容プロトコル: SCP-7579は既存の手段では収容できません。幸運なことに、このアノマリーの性質によりある程度の自己収容が保証されています。そうでなくなった場合、収容作業は見直されます。その後にこのアノマリーの調査は可能な限りの程度で再開可能です。
説明: SCP-7959はTL-7959──隣接タイムラインと比較して非典型性質、異常に可能性の低い性質を示す局地的標準束カノニカル・バンドルの定期目録化作業中に発見された財団タイムライン──を指します。
TL-7959はどんな可能な手段でもアクセスすることができません。このタイムラインの性質を評価する試みは、データ破損、設備故障、脳出血、SCP-7959-Aなどの多種の要因によって必ず失敗します。このタイムライン自身やデータベース内におけるその存在資格を把握する手段が存在するとしても、それはいまだに発見されていません。
SCP-7959-AはTL-7959の観測作業をすると普遍的に得られる結果です。媒体や言語にかかわらず、性質の斉一な1つのメッセージとして現れます。
SCP-7959-Aの内容は以下のように記録されています。
SCP-7959-A転写ログ
前文: TL-7959の測定によって、1人の関係者──POI-7959とラベル付けられた──から送信されたメッセージの記録。
<転写開始>
POI-7959: こんにちは。
POI-7959: この次元にご関心を持っていただきありがとうございます。
POI-7959: 残念ながら、このプライム・タイムライン1は閉鎖中だとお伝えしなければなりません。営業時間中に改めてご連絡いただければ、快く助力したいと思います。緊急の支援が必要でしたら、発信音の後にメッセージを残していただければ、すぐにお伺いします。
POI-7959: この度はご理解のほどよろしくお願いいたします。よい反復を。
大きなビープ音。
自動システム: このメールボックスはいっぱいであり、メッセージを受信できません。申し訳ございません。さようなら。
<転写終了>