クレジット
タイトル: SCP-8010 - お母さんとお父さん
翻訳責任者: Witherite
翻訳年: 2024
原題/リンク: SCP-8010 - Mom and Dad
著作権者: PoufyPoufson
作成年: 2024
初訳時参照リビジョン: rev.2
アイテム番号: 8010
特別収容プロトコル: 「カントリーチームはすぐに、のちの必要に備えた抵抗運動の秘密訓練のため市民や軍人を選ぶ取り組みを協働でせねばならない。これは、コロンビアの国内治安が一層悪化するような状況を利用すべく市民や軍隊組織を発展させることを目的とする。この組織を用い、なさねばならぬ改革への圧力をかけ、反工作・反プロパガンダを行い、必要とあらば既知の共産党支持者に対し民兵活動・サボタージュ・テロ行為を遂行すべきである。これにはアメリカの後援が必要である。」
説明: SCP-8010は、ペリウィンクル色の壁面、乳白色のトリム、白いピケットフェンスではない質素な木のフェンス、耐ハリケーン窓のある中規模の家の指定です。SCP-8010には3室のベッドルームと2室のユニットバス、1室のトイレがあります。芝生は青々としすぎておらず、月に1、2度程度よくお手入れされます。枯れ草でできた小さな場所では犬がトイレをします。上れるダークオークの階段は5段目が軋み、あなたが夜外に出ようとすると彼女に気づかれます。SCP-8010内のキッチンは広々としてたくさんの戸棚やパントリーがありますが、いつも少し散らかっています。ダイニングルームは使われたことがないけれど、それでいいんです。SCP-8010にはゲームキューブ、薄型テレビ、炊飯器、果てにはサーモスタットまでいくつもの家電があります。階段を上ったベッドルームはいつも整っていますが、それは大体使われていないからです。ベッドは寝るのに快適でも、必要以上に寝転がったことはありません。リビングルームのカーペットはふかふかな茶色で、妙なシミが1、2点あなたがリンゴジュースをこぼしたところにあります。至るところに犬の毛があるけれど、それでいいんです。上階のマスターベッドルームにはクイーンサイズのベッドがありますが、キングサイズも余裕で収まります。あなたは明るい青のラベルが貼られたバナナをむいて食べても構いません。
SCP-8010は、サハラ砂漠に位置するある郊外住宅に影響を与える閉塞現象の指定です。SCP-8010の距離は明らかに測定可能ですが、SCP-8010に近づこうと多大な身体的努力を費やしても対象はたどり着くことが絶対にできないようです。まあ続けていればたどり着けるでしょう!