SCP-8271

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評価: +8+x
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アイテム番号: 8271

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-8271はサイト-225の河川収容ユニットの内部で飼育されます。100ドル以上の価値がある素材を収容ユニットの一部として使用してはいけません。

説明: SCP-8271は雄の Polyodon spathula 、一般名 ヘラチョウザメ です。SCP-8271には知性があり、高い価値を有する任意の物体を瞬時に破壊する能力を帯びています。この能力の下限は不明確ですが、これまでに破壊された中で最も価値が低い物品は、イルキヴ博士の“サイト管理官ナンバーワン”マグカップです1

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かつての生息地だったミシシッピ閘門&ダム15号を泳ぐSCP-8271

発見: SCP-8271はミシシッピ川で魚類回遊調査用のタグを取り付けられた際に発見されました。SCP-8271はこの追跡装置を破壊しようとしましたが、価値の低さゆえに失敗しました。SCP-8271はその後、研究員らを振り切ろうとして航行用ダム1基とはしけ3隻を破壊しました。収容される直前、SCP-8271は別な魚に追跡装置を取り付けて初期収容チームを混乱させようと試み、失敗しました。偶然にも同じく異常な知性を有していたこの2匹目の魚は、SCP-8271の努力を快く思いませんでした。

補遺1: 収容後、魚類学課が管理する有知性アノマリーのうち数体が、SCP-8271との親睦を深めようと試み、到着歓迎会を開催しました。この取り組みは失敗に終わり、SCP-8271は即座にパーティー用品を破壊して会場を去りました。水中パーティー用品は高額であったため、新調には魚類学課のアノマリー士気向上予算の残額全てが費やされました。これは新しい水球用具の入手を心待ちにしていた一部のアノマリーを落胆させました。

補遺2: 歓迎会に出席したアノマリーのごく一部が、再びSCP-8271との友好関係を結ぼうと試みました。彼らは自作した水中ゲームの遊び相手としてSCP-8271を招待し、SCP-8271はこれを了承しました。しかしながら、いったんゲームで負け出すと、SCP-8271はイカサマを図ってゲームの駒を破壊し始めました。参加していたアノマリーの一部はゲームの結果にエビを賭けていたため、SCP-8271の行動に激怒しました。

補遺3: これまでの取り組みが全て失敗に終わったにも拘らず、魚類学課に収容されている有知性魚の1体が、SCP-8271に歩み寄る最後の努力を行い、金銭的な価値の無いペット・ロックを持参しました。SCP-8271は贈り物を受け入れ、対象魚に自らの行動を謝罪し、償いをしたいと求めました。対象魚は謝罪と償いの申し出を受け入れました。対象魚が去ると、SCP-8271は感情的な価値を得たペット・ロックを破壊しました。

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