SCP-844
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SCP-844の回収地点

アイテム番号: SCP-844

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-844は現在サイト██に収容されています。SCP-844は6m×6mの明るい部屋に収容され、栄養チャート844-1に従って月に1度牛が与えられます。毎月、2人のDクラス職員が大ばさみを使用してSCP-844のサイズを小さくします。

SCP-844の収容部屋へ入る職員は、けがや死を防ぐために保護スーツを着用しなければなりません。

説明: SCP-844は主に人間の骨、多くのほこり、赤色の蛍光菌から構成される不定形の塊です。SCP-844は狩りや食事のときを除き、暗く暖かく、人間が最小限しかいない場所に住むことを好むようです。

SCP-844は肉食で機動性が高く、攻撃者から逃れるために壁や天井を移動することが確認されています。SCP-844はルアー戦術を使用して狩りを行います。ただし財団に来た時には与えられた牛を使用して近くにいた研究者を捕えようとしましたが、その後財団の管理下に置いては使用を控えています。

狩りを行うとき、SCP-844は通常6才から12才の間の人間を隔離されたエリアへとおびき寄せようとします。SCP-844は狩りのときに赤く粘着性のある液体の痕跡を残すことでこの目的を達成します。液体はすぐに固まり、半固体の食用可能な塊になります。通常被害者がおびき寄せられるエリアは交通量が最小限の、簡単にアクセスしやすい場所です。

そこへ来ると、SCP-844自身は暗い場所へ隠れ、SCP-844の塊のなかにあるいくつかの釣り針状のとげを使用して、被害者をエリアに閉じ込めます。

次にSCP-844は様々な物理的手段を用いて被害者が苦痛を声に出すように刺激します。これには通常その塊の一部を構成している鋭い骨を使用することで実現されます。この行動の間、SCP-844は傷が致命的なものではなく、被害者がその後の狩りでも再利用できるように十分な注意を払います。

通常、悲鳴を調べようとした個人が近づいてきたところをSCP-844が攻撃します。SCP-844がこの時は首や頭を狙うため、この攻撃は通常素早く痛みがありません。SCP-844は被害者の骨を取り出し、吸収します。

収容の間、SCP-844は収容部屋を照らしている電灯を攻撃しようと部屋の天井にいるところや、壁の上で自身の内部にある骨を鋭くしているところが観察されています。

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