SCP-8684
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アイテム番号: SCP-8684 レベル2/8684
オブジェクトクラス: Safe 機密

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SCP-8684と思われる画像。


特別収容プロトコル: 執筆時点で、SCP-8684の断片はペンシルベニア州ウーヴェ郡の未公開の場所に埋葬されていることになっています。1984年6月20日時点で、SCP-8684もその断片も見つかっていません。

説明: SCP-8684は、切断された身体部位を不随意かつ反射的に動作させることが可能な身元不明の人間女性です。この能力は、該当部位に神経組織や筋組織が存在しない場合でも自発的に発生することが観察されています。更に、SCP-8684の切断された身体部位は腐敗や消化などの化学変化に耐性を持つ(ただし、無効ではない)ことが観察されています。これらの性質を除けば、SCP-8684は完全に非異常であり、切断された部位を意識的に動かすことはできないものと理解されています。

発見記録: SCP-8684の異常性は、1962年11月30日、ペンシルベニア州ウーヴェ郡の森林地帯で、その死から90日後に地元当局により初めて発見されました。警察の報告書によると、SCP-8684とその断片は、乾燥した血液の混ざった糞便の入った無記名のビニール袋の中に発見されたとされています。断片は糞便の中に埋め込まれており、「波打って這うように」動いていたと説明され、物体の中から中指の末節骨など明確に識別できる身体部位が見つかっています。ビニール袋内部から記録された断片は、対象の身体部位の推定3%しか存在しないと特定されており、識別可能な部位は全て手に由来するものでした。

SCP-8684の発見直後、ウーヴェ郡警察は制限付き捜査を開始しました。3日間の捜査を経て、SCP-8684の死に関連する唯一の手掛かりは、SCP-8684の断片が発見された地点から500 m離れた場所で、女性の写真が発見されたことのみでした。発見時、写真は乾燥した唾液と血液に覆われていました。事件との関連性は低いと見られたものの、証拠として認められました。

SCP-8684の身元を特定できない不確実性のため、ウーヴェ郡警察は静かに事件の捜査を停止しました。記録によると、SCP-8684の断片はその後"上級警官"を称する人物の命令により、非公開の場所に処分されました。"警察記録の合理化"と称された取り組みの後、SCP-8684の事件は1970年7月5日に解決済みとされました。SCP-8684と理論化された写真は、1972年に財団の管理下に入るまで証拠物ロッカーに保管されていました。

補遺: 1984年6月20日、DNA鑑定による身元特定の予備研究の一環として、写真に付着していた乾燥した唾液が財団の研究員により採取されました。写真から採取されたDNAは、当時警察伍長で、1982年1に連邦捜査局副局長となったマリウス・デュポンのものと突き止められました。

財団の研究員による更なる調査の結果、デュポンは1983年に"奇形腫に起因する心臓出血"で突然死していたことが判明しました。彼の所持品の中から、X線写真(以下を参照)が発見されました。写真は死亡の2ヶ月前のものでした。

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