SCP-8790
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アイテム番号: 8790
レベル5
収容クラス:
safe
副次クラス:
{$secondary-class}
撹乱クラス:
dark
リスククラス:
notice
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SCP-8790

特別収容プロトコル: SCP-8790の出入り口は施錠され、想定可能な侵入経路の全ては木製の板により封鎖されています。常に1名以上の武装警備員がSCP-8790の周囲の巡回を行います。内部への侵入はいかなる場合においても認められません。

説明: SCP-8790はアラバマ州████████に存在する、 19世紀後半に建設されたと思われる放棄された構造物です。建物は約3,800㎡の広さを有し、その内部には寮施設、管理オフィス、共有スペース、並びに用途不明の部屋や空間が多数確認されます。管理オフィスの一室には壁面に金属製のプラカードが取り付けられており、表面上には以下の文字が刻まれています。:

財団怪奇部門

全人類の向上のために


財団の記録において、このような名称の部門は存在しません。

個人情報の特定が可能な資料や文書のほとんどが失われている事から、施設本来の目的は依然として不明です。以下はSCP-8790内に含まれる部屋の一例です。:

  • 壁に掲げられている色褪せた財団エンブレムに向かって2列に並べられた金属製の椅子を除き、何も設置されていない広大な部屋。床には目視可能な擦り傷が見られるほか、破壊された後に長期間放置された書類棚の残骸など、頻繁に利用されていた形跡が残されています。また、部屋の両端には錆びついた観察窓が2つ設置されています。室内より回収された物品には、複数の人物の名義と並んで"H2"、"H3"、"修正済。"と記載された古びた台帳が含まれます。
  • 燃えた書類と壊れた書類棚によりそのほとんどが埋め尽くされた部屋。大多数の書類が大幅に編集されているか完全に破損している一方で、完全な状態で回収されたいくつかのファイルには"戦後における精神██████異常の進歩"、"候補者は回復不能。最終解決プロトコルに従い終了"といった記述が見られます。
  • 部屋の中央にボルトにより固定された一脚の椅子が置かれた薄暗い部屋。椅子からは隣接する壁まで配線が敷かれており、壁面には破損した機器や粗雑な機械装置が複数取り付けられています。1壁は剥がれかけた塗料で覆われており、部屋の隅にはかすかな灰の痕跡が見られます。また、部屋の中央に固定された椅子の背後にはプロジェクターの存在が確認されます。2
  • ひび割れているものの、実用可能な状態を維持した全身鏡が設置された円形の小部屋。壁面は色褪せた厚く赤いカーテンで覆われ、光のほとんどを遮断しています。鏡のひび割れには布や髪の毛の細かな断片が挟まっています。
  • 翼を持つ人物を連想させる、色褪せた絵画が飾られた長方形の部屋。部屋の左側には演壇が設置されており、台座には磔にされたキリストの像が刻まれています。演壇の背後からは複数のパドルや鞭、クランプなどの器具が発見されており、その全てが著しく破損しています。また、部屋の中心に敷かれたカーペットには複数の血痕が付着しています。窓が存在しないにも関わらず、部屋は常に光で満たされています。
  • 計12の小さな独房が立ち並ぶ廊下。各独房には簡易ベッド、機能を停止した監視カメラ、扉に組み込まれた給餌用ハッチが備え付けられています。壁や天井には引っ掻き傷により様々な単語や文章が記述されているものの、その多くは判読不可能です。

SCP-8790の内部に長時間滞在した職員からは、個人的な関係性を築く事や維持する事が困難になったとの報告が挙がっています。この影響は、同性に魅力を感じる個人においてしばしば半永久的に残存する事が確認されています。

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