クレジット
タイトル: SCP-8919 - fishy魚臭い/胡散臭いな仕事
訳者: tukano_ jellyfish
翻訳年: 2025
著作権者: Cremo
原題: SCP-8919 - Fishy Business
作成年: 2025
初訳時参照リビジョン: 10
元記事リンク: https://scp-wiki.wikidot.com/scp-8919
特別収容プロトコル: SCP-8119はサイト-228の異常動物学セクターの標準水棲収容ユニットに収容します。サイト管理官の許可なしに財団職員が当該実体とコミュニケーションを取ることは禁止されています。
説明: SCP-8119は流暢な英語で会話が可能なオスの金魚 (Carassius auratus) です。SCP-8919は要求に応じてあらゆる対象の願いを叶えることができます。SCP-8919はタイプIV現実改変実体であることが確認されています。
インタビューログ:
インタビュー対象: SCP-8919
インタビュアー: トーマス・リゲル博士
[記録開始]
リゲル博士: こんばんは、SCP-8919。
SCP-8919: こんばんは、ドク!俺のささやかな金魚鉢に何の用だい?望みは?名声?運?女?……男とか?
リゲル博士: 単刀直入に言おう。あなたの異常性に関する実験記録を読んだ。本当に願いを叶えられるんだな?
SCP-8919: もちろんさ!100パーセント本物。仕掛けなし、裏もなし。さぁ、ちょっとしたものからどうだい。
リゲル博士: ふむ……わかった。ピザはどうだ?
[SCP-8919は水中で浮き沈み、一切れのペパロニピザがテーブルに出現する。]
リゲル博士: 悪くない。だがもっと大きなものはどうなんだ?本当に重要なことは?
SCP-8919: おぉ、その調子だ。何をする?昇給?新車?もしかしてアソコを強くするとか?[SCP-8919はウィンクする]
リゲル博士:いや、私の願いはもっと大きいものだ。[周囲を不安そうに見渡す]誰かが様子を見に来るまでに時間があるとは思えない。いいか、私は SCP財団全体で唯一の支配者になりたいんだ。評議会は管理業務をしていいが、私はその上に立つ。絶対的な権威を私だけにだ。
[突如ドアが勢いよく開く。何人かの武装したエージェントが突入し、リゲル博士を拘束する。]
エージェント・ブース: リゲル博士、お前を財団に対する反逆罪で逮捕する。
リゲル博士:なんだと?違う!間違いだ!これは魚の……
[リゲル博士は強制的に部屋から追い出される]
エージェント・ブース: これで何人目だ?
SCP-8919: 今月は3人目だな。もう少しもつと思ったんだが。こんな策略に引っかかり続けているなんて信じられないな。
エージェント・ブース: お疲れ様。引き続き役を演じてくれ、エージェント・バブルズ。
SCP-8919: 何と言えばいいかな?餌に抵抗できない人もいるんだ。俺はただの魔法の力を持つ餌魚じゃない。知ってるだろ、俺は餌の名人master baiter1なんだ。
エージェント・ブース: [溜息]あー、この調子で頼む。
[SCP-8919がヒレをぴくぴく動かすと顔にサングラスが出現する。]
SCP-8919: そいつはfishy魚臭い/胡散臭いな仕事だな。
[記録終了]



