クレジット
SCP-8974: William is all over the place
著者: ProblemPal
自傷行為、トランスフォビア、職場における虐待への言及が含まれます
タイトル: SCP-8974 - ウィリアムはどこにでもいる
翻訳責任者: Childream
翻訳年: 2025
著作権者: ProblemPal
原題: SCP-8974 - William is all over the place
作成年: 2025
初訳時参照リビジョン: 5
元記事リンク: ソース
アイテム番号: 8974
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-8974実例群はサイト-82内の死体安置所に保管され、安定した状態を保つため定期的な検査が実施されます。
ウィリアム・マリーゴールド研究員は、サイト管理官であるワシントンの命令により、発見された全ての実例の監視と対処を担当しています。
説明: SCP-8974はサイト-82の随所で発見される7 19 34不明な数の切断された身体部位の集まりです。全ての実例は壊死状態にあるほか、互いに接触すると融合する能力を示します。
SCP-8974とウィリアム・マリーゴールドの間には遺伝的一致が確認されています。
SCP-8974実例一覧:
| 身体部位 | 実例数 | 追加情報 |
|---|---|---|
| 右足 | 8 | それぞれの脚は互いに融合した状態で発見され、左脚の存在は確認されなかった。 |
| 各種靭帯 | 27 | 実例群は複数の機械装置の内部機構を詰まらせていた。 マリーゴールドは数日間に渡り除去作業を行い、その過程で腕にいくつかの軽症を負った。 |
| 胴体の上部 | 12 | 9個の実例は肋骨が折れており、4個の実例は肺が欠損していた。 |
| 右腕 | 5 | 全ての実例は肘から下の2つの面に押し込まれた状態で発見された。回収時、前腕の皮膚はマリーゴールドによって剥がされていた。 |
| 左腕 | 2 | 両腕には身体的外傷の兆候が見られ、片方の腕には外側面に沿って無数の裂傷が、もう片方の腕には上腕部に複数の小さな円形の火傷が確認された。 |
| 声帯 | 14 | マリーゴールドは実例が扉に備え付けられたID読み取り機の内部配線と絡み付き制限エリアへのアクセスを妨げられたために、業務に繰り返し遅れを生じさせている。 |
| 皮膚 | 19平方メートル | 鏡をはじめとした反射率の高い物品の表面を覆った状態で発見された。 |
| 脳 | 1 | ワシントン管理官が男性用トイレから退出した際に発見。ワシントンは実例をアノマリーと認識できず、マリーゴールドに提示される事なく処分された。 |
| 卵巣 | 6 | マリーゴールドがワシントン管理官にプレゼンテーション行う予定であった第7会議室で発見。マリーゴールドが8974実例の対処にあたっていたため、プレゼンテーションはのノア・フィンチ新人研究員に引き継がれた。 |
| 月経液 | N/A | マリーゴールドの居住するサイト内宿泊施設のシャワーや洗面台を含む設備から、不明な量の月経液が漏れ出ていた。マリーゴールドは宿泊施設の変更を申請したが、要求は却下された。 |
| 脂肪組織 | 17Kg | 男性職員の宿泊施設内で一塊の状態で発見され、複数箇所に身体的外傷の兆候が確認された。 |
| 歯 | 3 | 実例の出現により作業が中断された事でフィンチ新人研究員がマリーゴールドへと報告しに行こうとした所、口論へと発展した。マリーゴールドはフィンチを激しく叱責し、事態を悪化させた。マリーゴールドの異常な攻撃性は、ホルモン問題に起因する物と判断された。 |
| ヒトの死体 | 1 | 実例は頭部のない人型の形態を取っている解剖学的に不正確な身体部位の集合体であり、複数の実体が融合して形成された物と考えられています。天井のタイルが崩れ落ちた際に発見されました。当インシデント以降、マリーゴールドは担当デスクでの業務を拒否しています。 |
マリーゴールドはSCP-8974研究からの除名とサイトの異動を繰り返し要請しています。しかしながら、この類の要請は全て却下されています。業績評価に継続的な悪化が見られる事から、マリーゴールドは現在懲戒審査の対象となっています。

